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2011年3月23日 (水)

山行 塔ノ岳に登ろうと思ったが・・・

 3月20日(日) 売り言葉に買い言葉ではないが、マイカーのレジャー使用を禁じられたので、公共交通機関を利用して単独行の登山をすることにした。目標は塔ノ岳。秦野盆地から見上げると中央にドカリと居座る堂々としたその容姿は、日常最も身近な丹沢のシンボルである。前回の登頂からほぼ10年経とうとしている。このときはマイカー登山だったので、ヤビツ峠から表尾根を往復したが、公共交通機関ならヤビツ峠から反対側の大倉尾根(バカ尾根)を下って渋沢方面から帰ることが出来る。

 7時前の秦野駅行のバスに乗り、秦野駅から7時35分発のヤビツ峠行に乗り換えるつもりであったが、バス停に行ってみるとヤビツ峠行ではなく、麓の蓑毛行のバスが停まっている。おかしいなぁ・・・と思っていると、山姿の私を見た運転手が「地震の影響で丹沢方面の登山も自粛するよう言われているので、ヤビツ峠行はしばらく蓑毛行に変更になります。」とのこと。そうすると、蓑毛からヤビツ峠まで1時間余計に歩かなければならない。せっかく家を脱出して引き返したくなかったので、とりあえず蓑毛まで行ってみようとバスに乗る。悶々と山が近づいてくる。bus

 そうだsign01塔ノ岳から大山に目標を変更しよう。でも、ただ大山をピストンするだけでは面白くないので、裏側にある三峰山とセットで縦走することにした。

 蓑毛のバス停に降り立ったのは私ともう一人の山屋。この方、バスがヤビツ峠まで上ると思ったのか、終点の蓑毛に着いても「あれ?」てな感じで、運転手に降車を促されていた。さて、パッキングを整え、用を済ませて登山者カードを記入。8時丁度に蓑毛を発つ。

 沢沿いの道を登り、民家が途絶えると右手に大山への登山道が分かれる。いにしえの大山講の参道らしい石畳の急登が始まる。登山道の入口にはミツマタの花が見頃であった。独特の香りを感じながら標高を上げていく。信仰の道は沿道に石仏や何丁目を記す道標が多く、厳かな雰囲気を演出している。

Dsc01622 大山講参道 Dsc01621 ミツマタの花 Dsc01624 沿道の石仏

 1時間ほど歩くと明るい尾根道に出る。やや霞んでいるが、伊勢原方面や表尾根が良く見える。右側から大山ケーブル下社駅からのルートが合流する。普段は多くの登山者で賑わう大山銀座であるが、ケーブルが運行を休止しているのか人はまばらである。

Dsc01625_2 明るい尾根道 Dsc01626_2 信仰の山はその昔女人禁制の地である。

Dsc01629_2 岩を登る箇所もあり、大山も馬鹿に出来ない。

 2時間弱でヤビツ峠から延びるイタツミ尾根のルートと出合うが、この辺りからは塔ノ岳や富士山が良く見える。大山初心者の方には、有名なケーブルカー下社からのルートよりもイタツミ尾根のコースが展望も良く、アクセスも楽でありお勧めである。以前天然児を連れてイタツミ尾根を登ったが、今回のルートはとても天然児連れでは不可能である。

Dsc01632_2 イタツミ尾根出合 Dsc01636_2 手前左三ノ塔、右塔ノ岳、そして富士山

 さて、イタツミ尾根と合流するといよいよ頂上直下の急な石階段となり、間もなく正面に大山阿夫利神社上社の鳥居が現れ、それをくぐると標高1252mの大山山頂である。

Dsc01634 急登上の鳥居 Dsc01637 大地震の爪痕 Dsc01638

Dsc01639 ふりむくと・・・ Dsc01640 ちと厳しいか 

 境内の石灯篭が崩れていた。おそらく大地震の影響であろう。霞んでいるものの、山頂からは相模平野から湘南地区、相模湾の展望が素晴らしい。先述したとおり、普段は人であふれる山頂だが、この日はまばらで10人も満たない状況であった。ベンチで暫しの休息と栄養補給をして山頂を後にする。次の目標は三峰山である。(つづく)

☆メンツ:単独

★コースタイム

8:00蓑毛バス停→8:35浅間山分岐→9:20下社出合→9:50イタツミ尾根出合→9:55大山山頂

Photo_2

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