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2011年3月17日 (木)

停電情報による混乱

 本日、折からの冷え込みにより、電力が過大供給の見込みとなり、大規模停電の警告が発せられました。更に交通機関に運行の縮減が求められたので、帰宅困難を危ぶんだサラリーマンが一斉に帰宅時間を繰り上げたことにより、都心の交通機関は大変な混雑となってしまいました。

 私も17時前に退社したものの、既に新橋や東京駅はものすごい混雑でした。ここ数日の運転調整により、行き帰り共に座れない状況が続き、花粉症による体調不良もあったので、何本か電車を見送って座ることにしました。車内はものすごい混雑でしたが、鼻たれ読書おじさんを貫きとおしました。

 この混乱は大衆心理の典型的行動パターンですが、もう少し配慮ある情報操作と雇用者側の営業自粛が必要ではないでしょうか。かく申す私は、明日の通勤を自粛させていただきます。甘ったれですが、ここ数日の慌しさと花粉症で少々疲れました。それに週末を前にして何かが起こりそうな胸騒ぎがします。

 現在、私たちの生活に電気は無くてはならないものですが、家庭電力の歴史はほんの1世紀です。確かにこの1世紀、日常生活及びメディア文化の目覚しい発展向上は電気の恩恵に他ならないと思いますが、逆に電気抜きでは生活が成り立たなくなってしまいました。たまには電気を忘れた100年前生活を回顧してみるのも必要かもしれません。その意味でキャンプは楽しみながら脱電力を体験できるレジャーだと思っています。

 また、電力源についていえば、夢のエネルギーとしてもてはやされた原子力が、我が国の奇跡といわれる戦後復興とその後の経済成長に大きく寄与したことは否めませんが、その影で当初から叫ばれていた核燃料の危険性はいつの間にか忘れ去られていきました。今や日本は唯一の被爆国でありながら、世界でも指折りの原子力依存国になっているのです。そして、そのツケが今回の震災で訪れました。今回の放射能漏れと電力不足は原子力依存体制を見直すよい機会であると思います。ダムの存在を是とは一概に出来ませんが、水力発電は資源の少ない我が国には有効な方式だと思いますし、地熱や太陽光、風力など環境に優しい電源開発が発展していくことが望まれます。用水確保とは別の観点で八ツ場ダムが復活するかもしれませんね。

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コメント

昨日の混乱はかなりのものでしたね・・・。(滝汗)
私も4時頃都内にいましたが、電力量逼迫の為に大規模停電が起きるだの、JRの本数減らすだの情報がありましたからねぇ。

ってか、国を守る為の政治家が不安煽ってどうすんだ!!

今日は会社が休日を決定したので、自宅でおとなしくしてようと思います。

これを機に、電力の使い方、それにともなう生活の仕方を見直さないといけませんね。

避難している人たちの映像を見ても、DSやっている子供がよく写っていますね。我が家も含めて、今の子供たちは電気無くしては遊ぶことも出来ないのです。親が率先して電気の無い環境を教えてあげる必要があると思います。

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