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2011年4月16日 (土)

今年も里山へ

 秦野市の奥部には里山風景が広がるのどかな場所があります。里山には小川が流れていて、その源流部には湿地が広がっています。そこは多くの生命に満ち溢れた貴重な場所なのです。陽気が温み始めるとその生き物たちが活動し始めます。魚はアブラハヤ、ドジョウ、ホトケドジョウ、昆虫はヤゴやコオイムシ、ミズカマキリ、両生類はカエルやイモリ・・・と多種多様で、神奈川県のレッドデータブックに登録されている絶滅危惧種もここでは見ることができるのです。そして初夏の夕べには蛍も飛び交います。

110410_143208 木道の先には湿地が広がります。

 我が家では毎年春になるとここにやってきて昆虫採集を楽しみますが、4月上旬ではまだ早いかと思いつつも、様子を見にやってきました。長男の友達も一緒で、いつも一人の天然児は楽しそうです。子供たちは川に降りて網でハヤを獲ったり、水が入る前の田んぼの用水路でオタマジャクシすくいに大はしゃぎでした。

110410_145646 川にはハヤ 110410_154051 用水路にはおたまじゃくし

 木道を歩いていると、猫が日向ぼっこをしていました。飼い猫らしく首輪をしていました。動物大好き天然児は早速からみます。手荒い天然児が尻尾をつかみ上げて手押し車の様な状況になりながらも、この猫は我慢強く、引っかいたりしませんでした。

110410_144102 日向ぼっこ中 110410_144506 執拗に猫につきまとう天然児

 山間にある天然の湿地や小川、田んぼや畑、そして貴重な生物たち。いつまでも残していきたい日本の原風景ですが、実はこの里山も第二東名高速道路の建設予定地にもなっています。必要外な建設のために貴重な自然が失われることはあってはなりません!

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コメント

またぬこだ。

せっかくあの環境の中で会うなら、もう少し野性味のあるものに会いたいものです。キジとかも普通に歩いていますし、シマヘビや青大将もよく見かけます。猫ならせめて山猫とかね(笑)

拝見させていただきました。
自然が豊かでとてもいい場所ですね。
第二東名が建設されてなくなってしまうかと思うと寂しいです。
子供たちにも見せたいのですが場所を教えていただくことは出来ませんか?
ピンポイントでなくて結構です。
「この辺り」と教えていただけると嬉しいです。
お願い致します。

山さんはじめまして。

車ですと、秦野市街から国道246号線を松田方面に西進して、菖蒲園か八沢の信号を右折して10分ほど進んだところです。上小学校の周辺ですね。
生息地は農地に隣接し、車を農道に駐車することになりますので、くれぐれも地域の方々の妨げにならないように留意してください。

ご承知のことと思いますが、我が家でもハヤやヤゴ、オタマジャクシなどは最低限で持ち帰らせていただいてますが、水生昆虫は飼育も難しく観察だけが望ましいかと思いますので、よろしくお願いいたします。

突然の質問にも、ご丁寧にお返事いただきありがとうございました。
もちろん観察だけに致します。
子供達に売られている「商品」ではない、生き物の本当の姿を出来るだけ見てもらいたいと考えています。
こんなにすばらしい自然をいつまでも残して欲しいと思います。
ありがとうございました。

多くの人に自然の豊かさを見てもらうことが、環境の保全に繋がるものと期待しています!

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