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2011年6月20日 (月)

滝が見頃ですよ~

 南足柄から足柄峠を越えて静岡県の古戦場で知られる小山町竹之下へ通じる道は足柄街道と呼ばれ、日曜日の午後に東名高速やR246の上りが渋滞するときの抜け道に重宝する道であります。この道に平行して古の足柄古道が通っていますが、大和政権下に七道が整備されたときは、この道が東海道の本筋でした。その後富士山の噴火によって被害を受けたため、現在の箱根越えが整備されました。

 その足柄街道を南足柄市の中心地関本から進んでくると、お椀を伏せたような形の良い矢倉岳が右手前方に見えてきますが、この辺りは矢倉沢と呼ばれる地区です。この矢倉沢の奥に地蔵堂があって、その脇に「万葉うどん」といううどんの名店があります。「お昼は外食にしたいけど、なに食べよう?」と迷うとき、ここを選ぶことが結構多いです。

 今回も万葉うどんを食べに出かけましたが、お昼時にドライブがてらに立ち寄る人で混んでいたので、地蔵堂の奥にある名瀑夕日の滝を見学することにしました。夕日の滝までは車で入ることも可能ですが、歩いても片道15分ほどの距離なので、昼食前の軽い運動で歩くことにしました。

 この間、数件の民家があるのですが、山間の田畑を耕作し、木材で家具を製作し、猪や鹿を狩る現代の山師たちの集落です。また、この一帯は足柄茶の産地としても有名ですが、原発事故の放射線量の影響でしょうか、刈られてしまったお茶畑が痛々しかったですね。

110612_132520 矢倉岳山麓のお茶畑 110612_131847 猪の毛皮が干されていました。

 そして何よりこの集落こそが、あの童謡でおなじみ金太郎出生の地なのです。金太郎長じて坂田金時は平安時代の中期、摂津源氏の祖源頼光に使えた強力の武者で、頼光が足柄峠を通過したときに金太郎の強力、かつ山姥に対する孝行振りを見止めて家臣に取り立てました。後に京北大江山に住み都を脅かした酒呑童子を退治したという伝説は有名です。集落内には金太郎の生家や遊具とされた巨岩が残っていました。「足柄山の金太郎、熊にまたがりお馬の稽古」「足柄山の山奥で、獣集めて相撲の稽古」そんな光景が浮かんでくる山村風景です。

110612_124226 金太郎生家 110612_123855 金太郎遊石 110612_123810 天然太郎

 集落の奥には夕日の滝キャンプ場があります。昔からあるキャンプ場ですが、オーナーがせっせと改修作業に追われていました。オートキャンプ場に整備するのでしょうか。キャンプ場内を通過して間もなく、目の前に夕日の滝の大瀑布が現れました。梅雨時期ですので水量豊富で見ごたえがありました。滝つぼに叩きつけられた水が霧となってマイナスイオン満点です。ここは山姥が金太郎の産湯を使った場所だそうです。滝の下では滝行を行う白装束の人たちがいましたが、最近は男女を問わず結構若者も多いようです。ちょっと目のやり場に困りましたね。そんな理由ではありませんが、水量豊富なこの時期はぜひ滝見物がお薦めです。

110612_125903 夕日の滝 110612_125529 キャンプ場 110612_130558 力水だそうです。

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コメント

♪俺が死んだら三途の川で~
鬼を集めて 相撲取る ダンチョネ~

(もしくは方南町ネ~でも可)

泣いて笑って赤紙1枚ですか…

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