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2011年6月28日 (火)

奥秩父の風景

 6月18日(土)山梨にツツジの群落を見に行こうと計画しましたが、あいにくの天候のなってしまい、翌日に持越すことにして、秩父方面から迂回して山梨に向かうことにしました。

 圏央道青梅ICから飯能を経由して国道299号線で秩父へ向かいます。高麗川と西武池袋線に沿って山間部をクネクネのんびる国道は、走り屋の聖地として名高い正丸峠をトンネルで抜けると秩父地方へ入ります。正丸下の道の駅芦ヶ久保で一休み。農産物の直売所は多くの人で賑わっていました。天然児は道の駅の上にある芦ヶ久保駅が気になるようです。

110618_130021 直売所が賑わう道の駅芦ヶ久保

 近年芝桜で有名になっている羊山公園を左手に過ぎると秩父の中心街です。国道140号線に入って、今度は秩父鉄道沿いに秩父の奥部に進んでいきます。雲に霞んだ山々は墨絵のような風景です。やがて左手には巨大な浦山ダムがそびえたっています。ダムといえば山奥の谷川を塞き止めているイメージですが、このダムは秩父市街を見下ろすように建っています。決壊したら秩父は壊滅するでしょう(恐)

 秩父鉄道の終端駅三峰口駅にやってきました。お目当ては・・・

110618_134805 SLであります! 110618_135718

 熊谷から三峰口まで延びる秩父鉄道には、土日祝日と観光シーズンに1日1往復SLを走らせています。このSLはパレオエクスプレスと命名されていますが、秩父地方で発掘された恐竜パレオパラドキシスにちなんだ名称なのだそうです。出発シーンを見ようと入場券を購入し、プラットホームに上がります。この日は雨だったので乗客も少なく、写真撮影も楽々でした。やがて14時過ぎにけたたましく汽笛を山々に響かせて出発。天然児のテンションもMAXで、雄たけびが山々に渡りました。三峰口駅構内には、機関車の方向転換をする転車台や往年の車両が展示され、ミニ鉄道博物館さながらの光景でした。

110618_135337 転車台 110618_135414 ミニ鉄博

 三峰口から国道を更に進むと大きな鳥居が建っていますが、信仰の山三峰山が近いようです。ちょっと寄り道して140号線旧道に入り、秩父湖に向かいます。秩父湖手前のトンネルは交互通行で、5分ほど待たされる長い信号でしたが、山奥の道路らしく雰囲気をだしています。更にトンネルに入ると、三峰山と山梨方面にトンネル内で分岐していました。トンネルを出て国交省二瀬ダムと秩父湖を眺めて新道に戻りました。この辺りは沿道には大きな野猿がうろついているような深山です。

110618_143913 こういうの好きです♪ 110618_144023 二瀬ダム

 新道に戻り広い国道を進むと前方に巨大なダムが見えてきました。国道はこのダムの正面でループしてダムサイトに出ますが、さながら展望道路のようです。このダムは独立行政法人水資源機構の滝沢ダムで、今の職場の同僚が以前勤務していた場所のようです。このような山奥で働いていれば、お金も貯まるでしょうけど、山中の禁欲生活は欲求不満も高まりますね(笑)休日は下界に下りて派手に遊んでいたことが伺える同僚であります。

110618_150215 ループ橋 110618_150648 雲が登ってきます。

110618_150047 昔は狼も生息していたのでしょう。

 ダムを過ぎて間もなく、武甲国境の雁坂嶺を抜く雁坂トンネルを通過し、トンネルを抜けると甲州塩山奥の西沢渓谷です。人間は奥秩父の深山に次々と巨大インフラを構築してきました。極端な言い方をすれば、人力が山奥に伸びる過程でニホンオオカミなど野生生物は追いやられ、絶滅していったのでしょう。

 三窪高原のレンゲツツジに続きます。

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