嬉しい初物
最近、歳を感じることのひとつに、お酒を飲んで帰宅するときの電車の乗り過ごしがあります。6月末の某日も遠く小田原まで乗り過ごす破目に。乗り過ごしたときは自分への戒めのためタクシーに頼らず歩くのですが、さすがに小田原-二宮間は12kmほどありますから凹みますね。
国道1号線を東へ向かって歩きます。節電のため街路灯が消灯されているところが多く、場所によっては足下も暗いのですが、天下の東海道ですから車の往来は深夜でも絶えることがありませんので寂しさはありません。
時折ランナーを見かけますが、暑い夏は気温が下がる深夜にジョギングを楽しむ人も少なくないようです。
さて、酒匂川を渡り、松並木を過ぎ、国府津駅前の坂を登り、のんき食堂の前で潮騒を聞き、やっとこさ二宮に入るとかなり疲労を感じます。国道と別れ梅沢の跨線橋を渡ると、街路灯の下に動くものがあります。近づくとカブトムシがひっくり返ってもがいていました。中ぐらいのオスのカブトムシ。今年の初物であります。家に持ち帰って観葉植物にとまらせると安心したように疲れを癒しておりました。私も麦茶を飲んでホッと一息。
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