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2011年9月26日 (月)

伊豆稲取港の風景

 東伊豆海岸のやや南に稲取という小さな半島があります。周辺の熱川や河津同様に温泉地としてホテルや保養所が集まる地区ですが、稲取漁港は日本有数の金目鯛の水揚げを誇り、今や伊豆の海産物販売店で最も有名となっている徳蔵丸水産も、この稲取港が発祥の地です。

P1000736 松を大事にする地域住民の心ですね。

P1000735 その昔は江戸城築城の石を船積みしていました。

P1000737 朝っぱらからなにいちゃついてんだよ。

 9月18日(日)、朝風呂から出た後、涼みがてらに稲取港周辺を散策してみました。堤防には朝早くから釣り人が糸を垂れて、カサゴなどが釣れているようでした。港内の朝市会場は地元住民、観光客を問わず賑わっていましたが、会場横に川の流れ込みがあって、ダツやメッキの群れが寄っていました。ちなみにダツという魚は、サヨリや秋刀魚のように細長い魚体ですが、体長は1mに達し、大きな口ばしで小魚を捕食する獰猛な性質です。また、光るものに突進する習性があり、ダイバーが突き刺されて死傷する事故が報告されています。メッキは黒潮に乗って伊豆や房総半島をはじめとする太平洋沿岸に到来する20~30cmほどのギンガメアジの幼魚です。この魚も小魚を捕食するフィッシュイーターなので、ゲームフィッシングのターゲットとなっていますが、冬になると水温の低下により全滅してしまう死滅回遊魚の一種です。

P1000734_2 稲取港の朝 P1000744_2 ダツの群れ

 稲取港を見下ろす半島先端の高台にある稲取灯台に向かいます。灯台に通じる散策路は深い広葉樹林に覆われ、可愛らしいタイワンリスが枝を渡る姿が見られました。灯台横の展望台からは、正面に伊豆大島が大きく、その右手に利島、新島、式根島が並び、遠く神津島もかすかに見ることができました。振り返ると天城山から延びる三筋山の芝がとてもまぶしく見えました。

P1000723 稲取灯台 P1000733 伊豆大島

P1000724 左から利島、鵜渡根島、新島 P1000728 三筋山

 灯台の近くにあるどんつく神社寄ってみました。社殿の中には男根を模った神輿が設置されていました。当に珍宝ですね。毎年6月第1週目の火、水に奇祭どんつく祭りが開催され、稲取地区の人々が「子孫繁栄、夫婦和合、無病息災」を祈念して、この神輿を担いで練り歩きますが、何といっても女性が担ぐ姿は一見の価値ありですね。ほんと、民俗って面白い!私も一度は見てみたい祭事であります。(家族旅行ではアウツですがね(笑い))

P1000730 どんつく神社 P1000731 民俗だなぁ~

 自然も民族文化も食べ物もそろった稲取に皆さんも機会があれば訪れてみてください。

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コメント

い~ち、にぃ~、さぁ~ん

ダーツ!!(違)

なんでそうなるの?!

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