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2011年9月19日 (月)

山行 アウツな西丹沢世附の道

 富士登山の翌日9月11日(日)。丹沢湖の西部から世附川(よづくがわ)沿いに延びる山北山中湖線は、明神峠、三国峠を経て山中湖東端の平野へ通じていますが、丹沢湖西端の浅瀬にゲートが設けられていて、一般車は通行ができない道となっています。この道の中程には大棚と呼ばれる丹沢最大級の滝があるというので、残暑厳しい折の涼感を求めて滝見物に行くことになりました。

Dsc01799

 流木が大量に浮かぶ丹沢湖湖面から少し世附川を遡上したところが浅瀬で、ゲートの手前にあるスペースに車を駐車して歩きだします。浅瀬付近はその名の通り、水量の多い世附川が浅瀬を形成していて、川遊びやバーベキューにはもってこいのポイントです。この日も2、3のグループが遊んでいましたが、この辺りの川はにわか雨が降れば水量が瞬く間に増えるので、天候には注意したいものです。

Dsc01801 大又沢の激流 Dsc01800 懐かしいボンネット型

 10分ほど歩くと右手から大又沢が出合い、沢沿いに地蔵平方面に通じる道が延びています。分岐点の表示では両方とも道路荒廃により通行止とありますが、さすがに歩いてはいけるだろうと思い、世附川に沿って左手に向かいます。しかし、この先の道はとんでもない状況でした。

 川の対岸には不老山があり、分岐直後に不老山登山コース上の浅瀬のつり橋があるはずですが、見当たりません。(昨年の台風9号で流失していました。)道を塞ぐように巨大な重機が2台置かれていて、その脇を抜けると・・・

Dsc01803 道路流失(通過後撮影)

 右側斜面が崩落して道路を世附川河原に押し流していました。復旧工事の最中でしたので、工事箇所を迂回するように河原に下り、再び斜面を登って道路に戻りました。天然児とババも何とかついてきます。

 崩落現場の先、左手の川向こうに落差の大きい滝が見えました。この滝は夕滝という名瀑のようです。大棚への期待も高まりつつ更に先へ進むと・・・

Dsc01804 倒木が遮り・・・ Dsc01807 道路陥没!

 次々と出現する自然の爪痕を目にしたババがさすがにギブアップ。私自身も天然児同伴では通過困難と判断して、引き返すことになりました。最後に夕滝をじっくりと眼に焼き付けましたが、こんな素晴らしい滝がほとんど人に知られず存在している西丹沢、まだまだ歩いてみる価値がありそうです。

Dsc01810 夕滝 Dsc01811 荒ぶる世附川

 復旧工事が進んでいますが、今年もいくつかの台風に見舞われることでしょう。世附川の流れが更に猛威を振るえば、この道は完全に消失してしまうかもしれません。

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