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2011年10月

2011年10月30日 (日)

ビシアジ釣行

 10月27日(木)平塚庄治郎丸で平日限定でアジ船が出始めたので、久しぶりにビシアジに行ってきましたよ。

 平日だからゆとりある釣り座で行けると思っていたのですが、6時過ぎに船宿に到着してみると駐車場は満車状態。船宿の裏に縦列駐車してチェックイン。この日の庄治郎はイナダ、LT五目、マダイ、アマダイ、アジの釣りものですが、LTアマダイとアジのお客さんが多いようで、私が乗るアジの5号船も12、3人の名が書かれておりました。アジはスタート以降好釣果が続いているので、皆さん狙ってきているようです。

111027_065948 二子山、駒ケ岳、神山、明神ヶ岳、金時山、そして富士山

 7時に出船して港外に船が出ると、好天の空の下、西には富士山、箱根、北には丹沢がよく見えていました。5号船は一路東に向かいます。20分程で江ノ島沖に到着しましたが、群れが捕まらないようで船はぐるぐると周辺を廻り続けます。ようやく見つかったのか、船頭さんがアンカーを打ってスタートとなりました。水深は90mくらいで、タナは底から3~5mとのことです。

111027_071929 ワレ江ノ島沖ニテ苦戦中!

 2投目に当たりがあり25cmほどの良型アジが釣れましたが、後が続きません。私だけでなく並びの釣り人何れも当たらないようです。8時を過ぎた頃、船頭さんも早々にアンカーを上げて、「群れが早いから流しながらやります。」とのこと。それでも9時前まで当たりは無く、嫌な予感が頭を過ぎります。他船もいつの間にか周辺から消えていました。

 「ダメみたいだから西へ行ってみましょう。」とのアナウンスに仕掛けを巻き上げますが、途中強烈な引き込みがありました。アジの当たりではありません。水面に青物の魚体がチラつきましたが、突然船が私のやりとりに気付かず動き出してしまいました。あわやライン切れというときに周りの人が声をかけてくれたので、船が停止して隣のおじさんがタモを打ってくれました。取り込まれたのは大きいイナダです。ラッキー♪

111027_111325 きたきたぁー!

 船は快速で西へ向かい、大磯ロングビーチ沖に集まっている船団の中に入ってアンカーを打ちました。9時30分に第2ラウンドのスタートです。ここは水深100mほどで、タナはやはりそこから3~5mとのことです。やはり2投目には竿先がクイッとしなるアジの当たりが見られました。以降、このポイントでは当たりが途絶えることなく、入れ食い状態が続きました。

111027_090241 海に出ても丹沢が気になる・・・ 111027_091216 船団に加わります。

 調子が出てくると欲も芽生え、当たりがあってもすぐには巻き上げず、他の針にも追い食いさせます。しかし、なかなか上手くいかず、潮が早いので油断していると容赦なく隣人、あるいは対舷とお祭りしてしまいます。余分に用意してきたつもりの仕掛けがあっという間に消耗していきます。心もとなくなって、後半はバシバシ棄てていた仕掛けを拾い集め、絡まっていない部分を結び合わせてにわか仕立ての仕掛けで頑張ります。

 それでもアジは釣れ続いて、朝のうちは江ノ島沖で釣ったアジが1匹悠々快適に泳いでいた生簀バケツは、みるみるうちに25~35cmの良型アジで真っ黒過密状態になってしまいました。心配していたサバは余り姿を見ず、たまーに丸太ん坊のような大サバを釣り上げる人がいる程度です。こうなるといつもは邪魔者扱いのサバが羨ましくて仕方ありません。釣り人は現金なものです。

111027_123232_2 あっという間に過密状態

 サバの代わりにこの日の邪魔者はシイラです。1mほどの青い魚体が美しいシイラが船周囲の水面を悠々と泳ぎ、釣れ上がったアジを狙っています。取り込みをもたもたしていると、仕掛けごと引きちぎっていきます。余り体に良くないものを食うなと心配にもなるのですが、魚はそんなことお構いなしです。

 お昼過ぎに納竿。バケツのアジをクーラーに移しましたが、最後の方はクーラーが閉まらず、無理やり押し込むような状態でした。釣果はアジ45、サバ4、イナダ1と、大釣り堪能できました。アジ、サバは親戚、知人に配られ、我が家でもアジとイナダをタタキ、お刺身で堪能しました。子どもがせっせと箸をのばしてくれるのが何よりです。

111027_141152 定員オーバー状態です。 P1010131 イナダとアジをいただきます。

 最後に余談です。最近山ガールならぬ釣りガールなる女人が出現しつつあるようです。確かに会社などのグループや彼氏さん、旦那さんと来る女性は何度も見てきましたが、この日は単独で釣りに来ている女性をお見かけしました。ちょっとときめきを感じてしまいました。

2011年10月29日 (土)

GO GO EAST!

 気がついたら小田原駅でした。上りは終了。またやってしまった・・・gawk

 タクシー乗り場は長蛇の列。でも元より車で帰るつもりはありません。金曜日の夜だし時間はたっぷりあるさ。飲みすぎで電車を乗り過ごした自分への戒め歩行の始まりです。

111029_022425 GO GO EAST!

 小田原駅前の歓楽街を抜けてR1を歩きます。最初のうちは数人の人が私と歩いていたのですが、歩くにつれて少なくなり、山王橋を渡る頃には独り歩きとなりました。でも、R1は深夜でも交通量が多いので心細さはありません。歩くにつれて排気ガスのせいか、喉がいがらっぽくなってきました。rvcarcar酒匂川を渡ると川風が身にしみます。そりゃあそうです。もう来週から11月なんですからね。

 警察官が自転車の人を職務質問しています。自転車を盗ってまで家路を急ごうとは思いませんね。万葉の湯spaなどで始発が動くのを待ちましょう!親木橋を渡って国府津の商店街を歩く頃には新聞配達のバイクが行ったり来たり。車が後についてくるようなので振り返るとタクシーです。ドライバーが「お客さんいかがですか?」と声をかけてくれますが、ご好意に感謝するも辞して歩き続けます。沿道の要所要所にタクシーが待機していて、ドライバーはこっちを窺っているのに気がつきました。私のような酔っ払い相手の張り込みですね。深夜業務の皆さんご苦労様です。24hours

111029_022106 あと一息! 111029_020820_2 そなた、まだまだ未熟よの。

 小田原-二宮間12kmを踏破して3時30分帰宅。酔い覚ましのお茶を1杯飲んで、おやすみなさーい。sleepy

2011年10月25日 (火)

3匹のメジナ

 我が家には亀のクロちゃん以外にも、季節の移り変わりと共に昆虫や魚などが寄食してきました。でも、彼らにとって寄食とは心外な呼ばれ方かもしれません。自由の身であったものを囚われとなって我が家の慰み者となってしまったのですから。

 今年も昆虫の季節が終わって、我が家に残されたのはクロちゃんとメジナ3匹です。このメジナたちが我が家にやって来たのは、昨年の春先に近所の堤防から汲んできた海水にシラスにも満たない大きさの稚魚が5匹ほど紛れていたもので、その後2匹は行方不明(同居魚に捕食されたか?)となって、残った3匹が少しずつ成長したものです。しかし、狭い水槽の中での飼育なのですぐに強弱がはっきりしてしまい、力関係が餌の量に直結しているようで、一番大きいのは12cmほどで独り勝ち。その他は5cm、3cmとかなり劣っています。メジナは自然界では50cmほどに成長する魚ですが、これでは先が思いやられます。

P1010129

 メジナはひどく警戒心の強い魚で、毎日餌をあげている私の姿を見ても大慌てで障害物の陰に身を潜めます。餌の乾燥シュリンプ(小エビ)を投入して影から様子を見ていると、物凄い勢いで餌を食べまくります。色も黒っぽくて、警戒心が強いメジナは正直観賞魚向けとは言い難い魚です。もう少し可愛げがあると良いのですが・・・

 夏場は外で飼育していたのですが、気温が下がってヒーターを入れてやろうとする私にかみさんが「そんなつまらない魚を飼っていても電気代がもったいない。海にブン投げてきなよ。」と言い始めているので、少しでも電力消費を抑えようと、先日水槽の大掃除と共に玄関に引越しをしました。海に投げたところで、近所の堤防には毎日のように釣り人が竿を並べているのです。釣り上げられて塩焼きにでもされることを思うとなかなか放流できなくなります。今では住人が出たり入ったりする度に逃げ回るせわしない生活になってしまいましたが、少しでも早くなれて欲しいものです。

2011年10月23日 (日)

ぐるり富士山ドライブ

 10月16日(日)明け方までの雨と強風が過ぎると快晴の空がやってきました。旅の虫が騒ぎ出したので、あてもなく東名高速を西進しました。

 御殿場まで来ると富士山もよく見えているので、御殿場ICから富士公園線に入って富士宮五合目に向かいます。スカイラインに入るとカラマツ林の紅葉が爆発状態です。富士山でこれほどの紅葉が楽しめるとはちょっと意外でした。当初、富士宮五合目から宝永山までウォーキングしようと考えていたのですが、五合目まで来てみるとものすごい強風でしたので、宝永山は諦めざるをえません。富士山に雲がかからない日は風が強いことが多いようですね。五合目からは箱根から駿河湾沿いに伊豆半島、愛鷹連峰、富士川、清水港と並んだ眺望が最高でした。

P1010094 五合目カラマツの紅葉

 富士宮五合目を後にして富士宮方面に下っていきます。途中、ライダーの一行が道端に駐車していましたが、容易ならぬ雰囲気です。どうやら事故を起こしたようですが、脇を通過すると大きな鹿が頭から血を流して路上に横たわっておりました。富士公園線は鹿注意の標識が多かったことを思いつつも、双方に気の毒な事故でありました。

 富士西麓、朝霧高原の一角にある田貫湖にやってきました。田貫湖は湿地帯を堰き止めた人造湖で、周囲には休暇村やキャンプ場、自然体験施設があるリゾート地です。周囲4kmほどの小さな湖を一周する遊歩道は、サイクリングやウォーキングを楽しむ人で賑わっておりました。休暇村前のテラスに下りてみると、正面に大沢崩れが荒々しい富士山が素晴らしく湖面に逆さ富士も何となく見ることができました。4月20日前後と8月20日前後の年2回、ここでは富士山の山頂に太陽が昇るダイヤモンド富士、それが湖面に写るとダブルダイヤとなる絶景が楽しめるそうです。天然児は休暇村に泊まる気満々でしたが、当てが外れて悲しげな表情でした。

P1010102 田貫湖の逆さ富士

 国道139号線に入り、朝霧高原から本栖湖、精進湖をかすめて西湖へ向かいます。途中精進湖の手前で路上駐車が並び、道路脇が賑わっています。ひょっとして赤池が出たかな?と思うも交通量に圧されて通過してしまいましたが、後日調べてみると案の定7年振りに幻の湖赤池が湧出したようです。この赤池、大雨が続くと周囲の湖の水が湧出する天然の調整池のようなものらしいのですが、9月末は台風などもあり出現したようですね。

 西湖西岸の山裾に根場という地区があり、ここに「根場いやしの里」という、かつて存在した茅葺集落が再現されています。その集落は昭和41年9月25日、台風26号のもたらした豪雨により山津波が発生し、集落は西湖に押し出されるように流失してしまったそうです。このとき根場と西湖東岸の西湖地区で合計93名の犠牲者を出す惨事となり、残された人々は移住を余儀なくされたそうです。

国土交通省富士川砂防事務所 定期広報誌「ふじあざみ」55号より

http://www.cbr.mlit.go.jp/fujisabo/jimusyo/fujiazami/fujiazami_55/fa55-2.html

P1010114 根場いやしの里 P1010115

 いやしの里はかつての山村集落が再現されている地域観光の拠点となっているようで、連休最終日のこの日、多くの観光客が訪れていましたが、その中に外国人観光客も多かったようでした。集落前の空き地には山羊の親子が放されて雑草を食んでいましたが、生き物大好き天然児は大喜びでスキンシップを楽しんでおりました。

P1010110 富士をバックに草を食む山羊たち P1010112

 西湖を後にして、河口湖から東富士五湖道路経由で帰路につきます。須走まで下りてくると東名御殿場IC方面に数珠つなぎの渋滞でしたので、間道を抜け御殿場線足柄駅の裏手から足柄峠を越えて南足柄経由で帰りました。足柄峠に向かう九十九折の坂を振り返ると、夕焼けに映える富士山のシルエットがこれまた最高でした。まる1日富士山とつき合えて、1週間を乗り切るパワーをもらえたような気がしました。

P1010121 夕焼けに映える富士山

2011年10月20日 (木)

お手玉数え唄

 昔、今は亡き祖母からこんなお手玉唄を聴いたことがあります。

一列らんぱん(談判)破裂して

日露戦争始まった

さっさと逃げるはロシアの兵

死んでも尽くすは日本の兵

五万の敵を打ち破り

六人残して皆殺し

七月八日の戦いに

ハルピンまでも攻め入って

クロパトキンの首を取り

東郷大将万々歳!

 9番目に注目。クロパトキンは日露戦争時の満州軍司令官の名前です。当時の日本国民から目の敵にされていたことが窺えますね。ロシア帝国の陸軍大臣も務めた彼ですが、日露戦争では消極的な後退作戦を貫き、遂に日露陸軍の最終決戦である奉天の会戦に破れて総司令官を罷免されてしまいます。

 クロパトキンといえば・・・

110617_161957 おい!お前!首なんて冗談じゃねーよ!

2011年10月19日 (水)

亀模様替え

 陽気が涼しくなってきましたので、リビングに敷いているゴザをカーペットに交換しました。かみさんが買ってきたカーペットがこれまた素敵な亀模様。早速クロちゃんに歩いてもらうことにしました。が・・・キョロキョロ注意深く周囲をうかがいながら部屋隅の暗がりに。あまり気に入ってもらえなかったかな?

111015_121214 親亀の背中に子亀を乗せて~♪

111015_121238 レッドカーペット。我が家のアイドルですからheart04

2011年10月18日 (火)

ディーゼルエンジン唸る中京圏

 出張で名古屋にやってきました。bullettrain

 集合時間より早めに現地入りしたのですが、中途半端な時間を消化するのに思いつく場所もなく、大人しくJR名古屋駅で列車を眺めることにしました。新幹線から改札を抜けて在来線ホームに移動して、日頃お目にかかれない名古屋発の特急や快速列車を見学することにしました。

111014_093837 383系「しなの」長野行

 名古屋発の在来線特急の代表は、中央本線、篠ノ井線を走り長野と結ぶ「しなの」です。山間のカーブが多い路線を速度を落とさず走行するため、振り子式車両383系が用いられています。1日1往復はJR西日本に乗り入れて、大阪-長野間を運行されていますが、JR西-東海-東3社管内を跨ぐロングランです。

111014_093417 キハ85系「ひだ」飛騨古川行 111014_093752 反対側展望車両

 ディーゼル気動車キハ85系が唸りを上げて入線してきました。この特急「ワイドビューひだ」は東海道本線から非電化区間の高山本線を走り、名古屋と高山、飛騨古川、富山などを結んでいますが、これまた1往復は大阪から高山を結んでいます。ホームに上がると丁度飛騨古川行きがトルク感あふれる低速発車をしていました。キハ85系は「ひだ」の他に「南紀」が関西本線、伊勢鉄道、紀勢本線を走り、名古屋-紀伊勝浦間を結んでいますが、今夏の台風の被害を受けて新宮折り返し運行となっているようです。

111014_093005 キハ75系快速「みえ」

 東西を結ぶ大動脈東海道本線の影に隠れて、やや地味な存在感なのが関西本線ですが、名古屋から桑名、亀山を経て関西方面に延びる主要路線です。名古屋から関西本線-伊勢鉄道-紀勢本線-参宮線と次々乗り入れて、観光地鳥羽を結んでいるのが快速「みえ」です。伊勢鉄道から先は非電化区間なので、運行車両はキハ75系ディーゼル気動車です。伊勢方面は大阪難波や名古屋から近鉄線が結び、一大リゾートを築き上げていて、JRは大きく遅れをとっていますが、JRが近鉄の牙城に楔を打ち込むべく投入したのがこの快速なのです。JRと私鉄の住み分けが当たり前の関東地区に住んでいる私は、関西の私鉄VSJR、私鉄同士の競合には驚かされます。

 この他に東海道線から北陸本線を走り、富山とを結ぶJR西日本の683系「しらさぎ」が異彩を放ちますが、JR東海の車両は概ねステンレスボディーとオレンジラインに統一された車両が運行されています。

 僅か1時間足らずの時間でしたが、JR東海の在来線をお腹一杯堪能できました。traintrain

2011年10月17日 (月)

蟷螂や哀れ

 秋も深まって紅葉の便りがちらほら聞かれるようになりましたね。maple寒くなるにつれて虫たちの姿も消えていきますが、虫の世界では食物連鎖の頂点に君臨していたカマキリやクモが、この時期、餌もなくやせ衰えて死ぬ姿は何とも哀れな光景ですね。

 最近近所の道路でカマキリがペシャンコにされて死んでいるのを良く見かけますが、車が来てもバッタのようにとっさに逃げることができずに、相手もわきまえずに本能で威嚇なんかしてしまうのでしょうね。これも哀れです。つぶされたカマキリに寄生していたハリガネムシ何かが這いだしてきて、カマキリの横で息絶えている姿も虚しいですね。

 某みかん山事件で破損したマイカーが修理を終えて帰宅しましたので、久しぶりにカバーをかけてやろうとすると、裏側にハラビロカマキリが産みつけたばかりの卵を大切に守っておりました。逝く親が最後まで子孫を見守っていく姿は人も虫も変りはないんですよね。雄カマキリが交尾の後、雌カマキリの餌になってしまう話しは有名ですが、どうも他人事とは思えないのは私だけでしょうか・・・カマキリ人生劇場ですね。

110717_101156 こんな可愛い時期もありました・・・

111007_075423 こんなお茶目な光景も

 来年の夏も子どもに帰って虫たちと向き合う山笑海笑です。snail

2011年10月16日 (日)

山行 蛭ヶ岳を搦め手から攻略

 今まで丹沢の峰々を巡ってきたが、どうしても最高峰蛭ヶ岳(1,673m)に手が出なかった。丹沢山地の中央部に位置するこの山は、南側の塔ノ岳が大きく尾根を伸ばしているため、私が住んでいる地域、即ち丹沢の南側から望むことはできない。塔ノ岳や鍋割山稜の尾根まで達して初めてお目にかかれる遠い存在なのである。塔ノ岳~丹沢山~蛭ヶ岳と縦走の正攻法で攻めるには、山行にかけられる時間が限られている身分には往復が難しい。県道70号線塩水橋から丹沢山・不動ノ峰経由で往復することを考えていたが、実際行動にならないで今日に至っている。

 そうこうしているうちに、裏丹沢道志側から林道をつめて、主脈尾根を北側から渡って蛭ヶ岳に食らいつく最端ルートを知り、10月10日(月)決行することになった。4時30分に自宅を出て、七沢、宮ヶ瀬を経由して道志みち(R413号)に入ると、丹沢と道志山塊に挟まれた谷間には霧が立ち込めていた。それでもツーリング愛好家に人気の道志みちには夜明けとともに自転車、バイクが往来し始めている。

P1010087 釜立林道 P1010089 沢渡りもござい

 甲相国境に近い相模原市(旧津久井町)青根集落を抜け、釜立林道へ車を進ませる。沢を渡ったり、せり出した沿道の雑草が車体をかすめる狭い林道を10分ほど進むと、進入禁止のゲートがあり、その脇に5台ほどの駐車スペースがある。既に3台の先行者があった。装備を整えて6時過ぎに出発した。ゲートを越えて林道を歩き始めると、10分ほどで林道は終点となり、右手沢沿いの登山道に入る。前夜にわか雨があったので、足下は少し湿っぽいが歩くのには支障はない。ヤマビルの存在が気になって小まめにチェックしながら歩いたが、心配は要らないようだ。

P1000999 林道終点 P1010079 釜立沢源流部 

P1010002 沢上部の急斜面 P1010006 主脈尾根に出合いました。

 釜立沢を渡渉すると石がゴロゴロして歩きづらい直登である。辺りは薄暗く沢の音が満ちていたが、ヤマビルの次に熊の存在が気になってきた。前方や動物の気配に注意しながら沢を登っていくと九十九折の急な斜面となった。朝一のこの登りは応えたが、沢音が消えると主脈縦走路に出た。ここからは東向きの斜面から陽光が差し込んで明るく、長く緩いルートが続いている。この区間は高尾山から大阪箕面まで1,697kmに及ぶ東海自然歩道の一部である。主脈尾根上にはカラマツが多く生えていて、奥多摩や奥秩父の山を歩いているような雰囲気である。丹沢の意外な一面を知ることができて嬉しくなる。

P1010007 緩やかな主脈尾根 P1010010 左手に蛭ヶ岳

 やがて前方が大きく開けると青空の下、富士山が丹沢第2の高峰檜洞丸を従えて出迎えてくれた。左手には目指す蛭ヶ岳が大きい。素晴らしい眺めのこの場所は姫次(1,433m)というピークで、東海自然歩道の最高地点となっている。自然歩道は右手(西)に分かれて、袖平山、犬越路を越えて西丹沢方面に向かう。蛭ヶ岳へは姫次から下りとなって、原小屋平に向かう。この辺りの尾根道はルート上に新しい倒木が多かったが、全月末の台風の痕跡であろうか。所々西側の展望が開けていて、向かいには檜洞丸から犬越路を経由して大室山に連なる西丹沢の山々が望めた。

P1010013 姫次の展望 P1010018 左に蛭ヶ岳(山頂の山荘も見えます。)

P1010023 蛭ヶ岳への縦走路 P1010025 左より檜洞丸~犬越路~大室山

 カラマツ林の美しい広々とした原小屋平には以前山荘があったそうだ。右手の斜面から沢音が聞こえていたので、スポーツ飲料の甘さが飽きてきたので給水しようと思ったが、水場は少し下らねばならないようなので諦めた。原小屋平を過ぎると丹沢らしいブナの森となった。静かな森は鳥のさえずりと鹿の鳴き声が聞こえてくるばかりである。

P1010069 台風のつめ痕 P1010030 P1010032 ブナ林の中の地蔵平

ブナに覆われた地蔵平を過ぎると蛭ヶ岳への登り返しが始まり、木道や階段が出現する。しばらく登ると今度は北向きに大きく展望が開け、姫次から渡ってきた尾根の向こうに袖平山、姫次のピーク。遠景には道志山塊、奥多摩、大菩薩嶺の山々が望める。また、この辺りは標高1,500mを越えた北向き斜面なので紅葉が始まっていた。ナナカマドの実が赤々と目立つ。那須、奥日光、尾瀬の紅葉が見頃を迎えたようであるが、蛭ヶ岳北面も密かに紅葉が見頃であった。

P1010037 蛭ヶ岳に取り付く P1010039 山頂下の紅葉 P1010060

P1010049 ナナカマドの向こうに袖平山 P1010065

 蛭ヶ岳山頂(1,673m)に到達してみると、晴れているのは北向きだけで、蛭ヶ岳を境にした南向きは一面の雲に覆われていて展望は得られなかった。大山や塔ノ岳に比べて人気も少なく、ポツリポツリとハイカーが現れては消える。西向きのベンチで休憩をとり、雲で霞む檜洞丸や富士山をボーッと眺めた。齢40か近づく足音に脅えながら、急くように丹沢登山にチャレンジしてきたが、5月に丹沢山、大室山、6月に檜洞丸と続いて、ついに蛭ヶ岳に立つことができた。塔ノ岳を含めて主要5峰の頂に立つことはできたが、バリエーションの多い丹沢はまだまだ私を楽しませてくれそうだ。

P1010054 蛭ヶ岳山頂 P1010056 北向き P1010058 雲あがる。

 復路、晴れやかな気分で雲がかかり始めた主脈尾根をランニングして帰る。林道まで下ると大きなヒキガエルが何匹か散歩していて、見送ってくれた。

P1010081 「また来いよ~」

☆メンツ:単独

★コースタイム:5時間25分(休憩含む)

林道ゲート6:10→主脈尾根出合7:00→八丁坂ノ頭7:15→姫次7:35(小休止)→原小屋平7:50→地蔵平8:00→8:55蛭ヶ岳(休憩)9:20→地蔵平10:00→姫次10:25→青根方面分岐10:45→ゲートP11:30

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2011年10月12日 (水)

山行 静かな大山を楽しむ 大山北尾根

 10月8日(土)。天然児の送迎登山を敢行。今回は秦野ヤビツ峠を基点に大山に登ることにしたが、イタツミ尾根の往復ではちと物足りないので、県道70号線を札掛に向かい、地獄沢橋から大山の北尾根に入ることにした。

 3連休の初日、晴天に恵まれたこともあって、ヤビツ峠に向かう道は自転車ライダーが多い。路線バスも結構下ってくるのでハイカーの多さが窺われた。ヤビツ峠の駐車場は混雑していて路肩駐車も見られたが、運良く1台分の空きがあった。

 準備を済ませて10時15分にヤビツ峠を出発したが、札掛方面へのルートは治山工事のため通行止になっていた。仕方なく県道をランニングで下ることにした。10分ほどで途中護摩屋敷の水場を通過。ペットボトルの1本も持参すればよかった。宮ヶ瀬湖に注ぐ中津川上流の渓流を左手に走る。宮ヶ瀬側からもマイカー以上に続々と自転車愛好者が登ってくる。宮ヶ瀬ダムからヤビツ峠までの登坂は表ほどきつくはないが、15kmはありそうなので、随分なロングランをこなしてきている。

P1000952 護摩屋敷の水 P1000955 中津川の清流

 大山北尾根への登山口がある地獄沢橋に来ると、橋の手前、右手にある林道が気になり、何を勘違いしたか表示も確認せず入ったが、どうも沢の対岸の尾根が気になって引き返してみると、案の定橋を渡ったところに「大山」の表示が設置されていた。この辺りはミツマタが群生しており、登山道の踏み跡ははっきりしない。迷っていると下降してきた紳士が「この辺は分かりづらいけど、この尾根をまっすぐ上がっていけば道が見つかるよ。」と教えてくれた。

P1000956 地獄沢橋(熊さん散歩コース) P1000959 はっきりしない登山口

 ミツマタの枝を分けながら進んでいくにつれて、檜の植林帯の中に登山道を発見した。尾根をほぼまっすぐに進んでいく登山道。落ちている枝を踏んで歩いていくと、時折鹿が人の目を避けるように尾根を迂回していった。小ピークを経て尾根にまっすぐつけられた階段を登るとナラやブナの落葉樹林になり北尾根に到達した。右手が北尾根を経て大山。左手が宮ヶ瀬方面となっている。

P1000961 小ピークから丹沢ホームが見えた。 P1000963 まっすぐな階段

 北尾根に右折してすぐ高圧線が頭上を越える展望の開けた場所があり、ここで小休止。西側に塔ノ岳表尾根コースが望め、東側には大山三峰山が近い。更に20分ほど尾根を進むとミズヒノ頭と表示された小ピーク。ここからは西側に三ノ塔、塔ノ岳、日高、丹沢山、丹沢三峰山が並ぶ絶好の展望を得られた。そしてこれから踏破する北尾根の先に電波塔を頭にのせた大山の頂上が望めた。

P1000967 高圧線が横切る。 P1000965 大山三峰山

P1000974 P1000973 ミズヒノ頭からの眺め P1000970 進む先に大山山頂

 更に進んで西沢ノ頭のピークを過ぎると、低木が立ち込めて深山の雰囲気がある。北尾根に入って出会ったハイカーは僅かに2人。ケーブルカー下社駅からの表参道の賑やかさと真逆な静かな山を堪能できた。窪地にはヌタ場が見られ、甘そうなヤマボウシの実がなっていた。やせた尾根をいくつか渡って大山山頂への登りになった。

P1000976 P1000975 西沢ノ頭のヌタ場

P1000971 ヤマボウシが実る。拡大版→P1000980

 大山山頂(1,252m)までの登坂はやや不明瞭な箇所もあったが、無事山頂電波塔の裏手に出ることができた。山頂は予想通りの賑わいで、鹿柵を跨ぐ梯子越えて来た侵入者に「どこから来たんだこの人?」のような眼差しが向けられた。

P1000984 鹿柵を跨ぐと山頂 P1000986 山頂の賑わい

P1000987 山頂からは宮ヶ瀬湖も見えた。

 おなじみとなった阿夫利神社上社はスルーして、ハイカーの往来が激しい表参道を下る。すぐにイタツミ尾根に分岐して、ややハイカーは減ったものの、大山への最端ルートだけに歩く人は多い。南側斜面上は倒木が多いが、これは9月下旬の台風15号の影響であろう。山頂から40分ほどでヤビツ峠に下降し、天然児のお迎えに向った。

P1000990_2 イタツミ尾根の倒木 P1000994 ヤビツ峠に戻る。

☆メンツ:単独

★コースタイム:3時間15分(休憩時間等を含む)

ヤビツ峠10:15→地獄沢橋10:45(5分迷い)→北尾根11:35(5分小休止)→ミズヒノ頭12:05→西沢ノ頭12:15→大山山頂12:50→ヤビツ峠13:30

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2011年10月 7日 (金)

山行 愛鷹山におじゃまします。

 愛鷹山(あしたかやま)は富士山と伊豆半島の中間に位置する1,000~1,500mの山々で、北から黒岳、越前岳、呼子岳、蓬莱山(鋸岳)、位牌岳、袴腰岳、愛鷹山と南北にピークが連なっている。愛鷹山はピークのひとつとして存在しているので、正式には愛鷹連峰というのが正しいかもしれない。丹沢や箱根に比して知名度が低いが、東名道を西進して御殿場に至るとその正面に大きく立ちはだかり、東名道を沼津方面に大きく迂回させて富士川に至るまで、富士山を凌ぐほどの存在感を示している。

 10月1日(土)。愛鷹連峰初進出として、裾野市の山神社登山口から越前岳に登り、呼子岳を経由し、割石峠から大沢沿いに登山口に戻る三角コースを歩いてみた。

 午前4時20分に自宅を出発。東名道駒門PAで富士山の清水を補給し、裾野ICから山神社の愛鷹山登山口へは1時間ほど。登山口の駐車場に車を入れると他に車がない。辺りは未だ暗く、遠くから鹿の鳴き声が聞こえてきたり、周辺の藪からも動物の気配がしていて少し怖くなってしまった。

 明るくなるのを待って6時少し前に登山口を出発。山神社裏手の涸れ沢沿いに歩くと左手の植林帯にシロペンキのマーキングと踏み跡が見えたので、山林に分け入った。しかしこれが大きな誤りで、急斜面の途中で道を見失ってしまった。どうやらシロペンキは林業用の目印だったらしい。山神社に戻って涸れ沢周辺を見回すと、沢の対岸に導くルートを発見した。

P1000900 誤って植林に分け入る。 P1000902 笹が深い道

 苔むした沢沿いをしばらく歩いた後、山腹を巻く急坂となり、所々小さな階段や鎖場が設けられている。そんな道をしばらく歩くと左手に小さな小屋が見えてきた。この小屋は愛鷹山荘という個人所有の山小屋である。宿泊者はないようでひっそりとしていた。小屋を過ぎると沿道の笹が少しうるさくなるも、すぐに富士見峠のT字路に出る。右手は黒岳で富士山の好展望地であるが、この日は雲が多い空模様なので、そのまま越前岳を目指して左折した。

P1000910 鋸岳も・・・ P1000912 富士山もダメ

 富士見峠からは尾根上のまっすぐな登山道で、場所によっては窪地状になって少し歩きにくかった。植林帯からシャラやツツジの明るい天然林に移ると左手に鋸岳展望台。真っ白であるが時々雲間から鋸岳の荒々しいピークが窺えた。ここの足下はすくむような断崖であった。気をつけたい。やがて富士見台に到達したが、やはり富士山は望めない。ここは戦前の50銭紙幣の図柄となった富士山の撮影場所だそうだ。富士見台からツツジ林を15分ほど歩いて愛鷹連峰の最高峰である越前岳(1,504m)の頂上に到達した。北面の十里木方面からの登山者がいることを想定していたが、予想に反して無人の頂上であった。富士山が雲に隠れているため、わざわざ早朝から富士山展望の山に来る必要がないのかもしれない。

P1000913 ツツジが多い越前岳 P1000915 越前岳山頂 

P1000916 富士山方面(本当は美しい富士山が望めます。)

 山頂から急坂を下り、アップダウンの連続する細い尾根道を渡っていく。越前岳周辺はツツジが目立ち、シーズンの華やかさが窺える。そんな頃は人もワンサと押し寄せるのであろう。しかしこの日は自分以外の登山者に会わない。代わりに鹿の鳴き声が入山時から山々を渡っていた。越前岳から呼子岳に近づくにつれて登山道は藪交じりとなり、スパッツを着用しないと濡れてしまうほどだ。この辺りはハチやクモなど虫が多く、目の前を飛び回るは、頭にクモの巣が引っかかるはで、てんやわんやである。急坂を登り切ると呼子岳(1,313m)の小さな山頂であった。

P1000914 これはヌタ場(動物が体についた虫を落とす泥浴場)かな?

P1000921 藪が深くなる。 P1000925 奇麗な花にはハチがブンブン

P1000927 呼子岳山頂 P1000928 西側だけ雲がかかる大岳

 呼子岳からスイッチバックをするように割石峠に下った。ここの景色も奇異である。V字状の深いルンゼ(溝)となっている。呼子岳から位牌岳間の鋸岳は、その名のとおり鋸歯状にピークが連なっているが、割石峠はその鋸歯の凹部なのだ。この底を辿ると須津川渓谷方面のルートがかつてあったようだが、侵食著しく廃道となっている。初めての愛鷹連峰なので、レベルが高そうな鋸岳方面を避けて大沢方面に下った。

P1000933 割石峠のルンゼ P1000935 不安定な大沢上部

 大沢は涸れ沢であるが、沢のルートは不安定な石を注意しながら歩かねばならない。高度を下げてくるルートは沢の中から沢沿いとなり、右岸左岸と何度も沢を渡り返すルートである。やがてとんでもなく巨大な杉の木が現れた。「大杉」と表示がされていた。樹齢数百年のこれらの大木は、その昔越前岳を赤く染めた富士山の宝永大爆発に怯えたことであろう。割石峠から1時間ほどの沢歩きの後、広くなった涸れ沢を渡って舗装路となり、山神社の登山口に戻ってきた。駐車場には10台以上の車が停められていた。

P1000938 大杉 P1000940 広くなった大沢

☆メンツ:単独

★コースタイム:3時間50分(休憩、ロス含む)

山神社登山口5:50→左尾根誤り→山神社6:00→富士見峠6:25→鋸岳展望台6:45→7:20富士見台(小休止)7:25→7:40越前岳(小休止)7:45→呼子岳8:20→割石峠8:30→大杉9:05→山神社登山口9:40

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2011年10月 5日 (水)

山行 彼岸過ぎても夏のいのち 訓練所尾根

 9月24日(土)鍋割山稜の訓練所尾根(小丸尾根)を登って、塔ノ岳直下の金冷シを経由して、大倉尾根を下って二俣に戻るコースを歩きました。

 10時過ぎに表丹沢県民の森駐車場を出発。車止めのゲートを越えて石がゴロゴロする大秦野林道を歩きます。西山林道が出会うと大倉方面からのハイカーが増えてきますが、それも束の間、ほとんどが林道を鍋割山方面に向かう人たちで、勘七沢を渡る二俣の少し先で訓練所尾根の登山道に入ると1人の静かな山歩きになりました。

P1000852 二俣に残る旧登山訓練所

 3日前に風台風の15号が通過したばかりなので、真新しい倒木も目立ち、生木の匂いがプンプンしていて、自然に抱かれる心地よさを実感です。しかし、登山道には落ちた枝葉が溜まってやや歩きづらい状態でした。訓練所尾根は丹沢銀座ともいえる大倉尾根の西側に平行する尾根ですが、直射日光に晒されダラダラと長い大倉尾根とは違い、短時間で塔ノ岳を攻めることが可能です。

P1000855 台風後でやや荒れ具合 P1000856 尾根上部はやや急登

 尾根上部は勾配が急になり、ジグザグと九十九折の登山道を登ります。低木帯になると左手に鍋割山、右手に大倉尾根が近づいてきます。尾根が鍋割山稜にぶつかるあたりはカヤトの原が広がって展望が素晴らしく、休憩にはうってつけの場所です。ちょうどお昼時なので、私も一隅で展望を楽しむことにしました。振り返ると秦野市街や足柄平野の向こうに相模湾が。富士山は曇って見えませんが、遠く愛鷹山が望めました。

P1000857 真鶴半島が見えます。 P1000860 遠く愛鷹山を望む。

P1000863 気持ちのよい最上部 P1000859 下界と違って良く焼けてます?

 鍋割山稜を塔ノ岳方面に向かって歩きます。左に丹沢盟主蛭ヶ岳、右手に相模湾を見ながらブナ林の尾根歩きは何度歩いても実に壮観です。塔ノ岳~鍋割山を結ぶ人気コースなので、秋晴れのこの日は多くの登山者が歩いていました。大丸(1,386m)のピークから鞍部を越えて上り返すと、大倉尾根にぶつかる金冷シの分岐点。塔ノ岳山頂は目の前ですが、大倉尾根を下ります。

P1000866 ブナ林の鍋割山稜 P1000868 蛭ヶ岳(左)と不動ノ峰

 展望の良い花立から一気に下降して小草平に至り、多くの登山者が往来する大倉尾根と分かれて二俣に戻る勘七尾根に入ります。この尾根道は木の根が張り出した急下降でスリルがあります。そんなこと言ってる矢先に思いっきり転倒してしまいました。これは痛かった・・・沢をひとつ渡渉すると間もなく二俣に到達しました。

P1000871 大山と三ノ塔 P1000873 振り返ると塔ノ岳

P1000876 勘七尾根 P1000877 渡渉地点 P1000879 ヤマアカガエル

 県民の森駐車場に戻る林道沿いにスズメバチや蝶が集まっている木がありました。樹液が出ているようなので、昆虫好きの血が騒ぎます。ちょっと覗いてみると・・・

P1000851 皆樹液が大好き P1000882 ♀アカアシクワガタ♂ P1000883

 高地に生息するアカアシクワガタが樹液に集まっていました。オスメス合わせて結構な数です。彼岸も過ぎて秋風が心地よい山歩きの最後に、思いがけない夏の虫との出会いでした。

☆メンツ:単独

★コースタイム:3時間50分(休憩含む)

県民の森駐車場10:10→10:30二俣→12:00鍋割山稜出合(小休止)→12:25金冷シ→12:55小草平(堀山の家)→13:20小草平ノ沢(小休止)→13:40二俣→14:00県民の森

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2011年10月 2日 (日)

クロちゃん3番勝負!

 アンディランドに遊びに行って以来、我が家のロシアリクガメ「クロパトキン」への家族の眼差しは一層熱いものになりました。生活温度が25℃くらいなので、冬は外はおろか室内でも活動が難しくなります。そこで、親戚から大型の水槽をもらって、赤外線ヒーターを購入して早くも越冬準備です。

P1000888 カメレースでGETしたの景品と。

 しかし、カメは紫外線を浴びることによって、カルシウムが吸収し易くなるため、日光浴はカメの甲羅の形成にはなくてはならないものです。紫外線ライトも販売しているのですが、まだ秋口なので、天気のよい日は外を歩かせます。我が家の猫の額をところ狭しと歩き回りますが、車の下が落ち着く場所のようです。

P1000890 車の周りが大好きな場所

 そんなクロちゃんの散歩ではこんな場面も・・・

①ガメラVSへドラ 観覧車の大決闘

P1000893 子どもが放置したへドラ(ゴジラファミリー)のフィギアと対峙するクロちゃん。しかし、両者全く戦意なく勝負はドロー。

②イソップ童話 ウサギとカメ

P1000894 カメが眠るウサギを出し抜いた場面です。意味分かりますかね?

③未知との遭遇 巨大モスラ出現!

P1000896 クロちゃんお気に入りの場所に突如巨大モスラくんが進入。この巨大さは私も驚きです。クロちゃんとの遭遇で尾の角を振り回して威嚇するモスラくんですが、クロちゃんに一飲みにされてしまいました・・・というのはウソで、クロちゃんもちょっと及び腰で首をすくめていましたが、その後、両者勝手な方向に歩き出してこれまた勝負ドロー。

P1000892 これからもちょくちょく顔出すんでよろしくねheart01

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