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2011年10月 5日 (水)

山行 彼岸過ぎても夏のいのち 訓練所尾根

 9月24日(土)鍋割山稜の訓練所尾根(小丸尾根)を登って、塔ノ岳直下の金冷シを経由して、大倉尾根を下って二俣に戻るコースを歩きました。

 10時過ぎに表丹沢県民の森駐車場を出発。車止めのゲートを越えて石がゴロゴロする大秦野林道を歩きます。西山林道が出会うと大倉方面からのハイカーが増えてきますが、それも束の間、ほとんどが林道を鍋割山方面に向かう人たちで、勘七沢を渡る二俣の少し先で訓練所尾根の登山道に入ると1人の静かな山歩きになりました。

P1000852 二俣に残る旧登山訓練所

 3日前に風台風の15号が通過したばかりなので、真新しい倒木も目立ち、生木の匂いがプンプンしていて、自然に抱かれる心地よさを実感です。しかし、登山道には落ちた枝葉が溜まってやや歩きづらい状態でした。訓練所尾根は丹沢銀座ともいえる大倉尾根の西側に平行する尾根ですが、直射日光に晒されダラダラと長い大倉尾根とは違い、短時間で塔ノ岳を攻めることが可能です。

P1000855 台風後でやや荒れ具合 P1000856 尾根上部はやや急登

 尾根上部は勾配が急になり、ジグザグと九十九折の登山道を登ります。低木帯になると左手に鍋割山、右手に大倉尾根が近づいてきます。尾根が鍋割山稜にぶつかるあたりはカヤトの原が広がって展望が素晴らしく、休憩にはうってつけの場所です。ちょうどお昼時なので、私も一隅で展望を楽しむことにしました。振り返ると秦野市街や足柄平野の向こうに相模湾が。富士山は曇って見えませんが、遠く愛鷹山が望めました。

P1000857 真鶴半島が見えます。 P1000860 遠く愛鷹山を望む。

P1000863 気持ちのよい最上部 P1000859 下界と違って良く焼けてます?

 鍋割山稜を塔ノ岳方面に向かって歩きます。左に丹沢盟主蛭ヶ岳、右手に相模湾を見ながらブナ林の尾根歩きは何度歩いても実に壮観です。塔ノ岳~鍋割山を結ぶ人気コースなので、秋晴れのこの日は多くの登山者が歩いていました。大丸(1,386m)のピークから鞍部を越えて上り返すと、大倉尾根にぶつかる金冷シの分岐点。塔ノ岳山頂は目の前ですが、大倉尾根を下ります。

P1000866 ブナ林の鍋割山稜 P1000868 蛭ヶ岳(左)と不動ノ峰

 展望の良い花立から一気に下降して小草平に至り、多くの登山者が往来する大倉尾根と分かれて二俣に戻る勘七尾根に入ります。この尾根道は木の根が張り出した急下降でスリルがあります。そんなこと言ってる矢先に思いっきり転倒してしまいました。これは痛かった・・・沢をひとつ渡渉すると間もなく二俣に到達しました。

P1000871 大山と三ノ塔 P1000873 振り返ると塔ノ岳

P1000876 勘七尾根 P1000877 渡渉地点 P1000879 ヤマアカガエル

 県民の森駐車場に戻る林道沿いにスズメバチや蝶が集まっている木がありました。樹液が出ているようなので、昆虫好きの血が騒ぎます。ちょっと覗いてみると・・・

P1000851 皆樹液が大好き P1000882 ♀アカアシクワガタ♂ P1000883

 高地に生息するアカアシクワガタが樹液に集まっていました。オスメス合わせて結構な数です。彼岸も過ぎて秋風が心地よい山歩きの最後に、思いがけない夏の虫との出会いでした。

☆メンツ:単独

★コースタイム:3時間50分(休憩含む)

県民の森駐車場10:10→10:30二俣→12:00鍋割山稜出合(小休止)→12:25金冷シ→12:55小草平(堀山の家)→13:20小草平ノ沢(小休止)→13:40二俣→14:00県民の森

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