« 山行 愛鷹山におじゃまします。 | トップページ | 山行 蛭ヶ岳を搦め手から攻略 »

2011年10月12日 (水)

山行 静かな大山を楽しむ 大山北尾根

 10月8日(土)。天然児の送迎登山を敢行。今回は秦野ヤビツ峠を基点に大山に登ることにしたが、イタツミ尾根の往復ではちと物足りないので、県道70号線を札掛に向かい、地獄沢橋から大山の北尾根に入ることにした。

 3連休の初日、晴天に恵まれたこともあって、ヤビツ峠に向かう道は自転車ライダーが多い。路線バスも結構下ってくるのでハイカーの多さが窺われた。ヤビツ峠の駐車場は混雑していて路肩駐車も見られたが、運良く1台分の空きがあった。

 準備を済ませて10時15分にヤビツ峠を出発したが、札掛方面へのルートは治山工事のため通行止になっていた。仕方なく県道をランニングで下ることにした。10分ほどで途中護摩屋敷の水場を通過。ペットボトルの1本も持参すればよかった。宮ヶ瀬湖に注ぐ中津川上流の渓流を左手に走る。宮ヶ瀬側からもマイカー以上に続々と自転車愛好者が登ってくる。宮ヶ瀬ダムからヤビツ峠までの登坂は表ほどきつくはないが、15kmはありそうなので、随分なロングランをこなしてきている。

P1000952 護摩屋敷の水 P1000955 中津川の清流

 大山北尾根への登山口がある地獄沢橋に来ると、橋の手前、右手にある林道が気になり、何を勘違いしたか表示も確認せず入ったが、どうも沢の対岸の尾根が気になって引き返してみると、案の定橋を渡ったところに「大山」の表示が設置されていた。この辺りはミツマタが群生しており、登山道の踏み跡ははっきりしない。迷っていると下降してきた紳士が「この辺は分かりづらいけど、この尾根をまっすぐ上がっていけば道が見つかるよ。」と教えてくれた。

P1000956 地獄沢橋(熊さん散歩コース) P1000959 はっきりしない登山口

 ミツマタの枝を分けながら進んでいくにつれて、檜の植林帯の中に登山道を発見した。尾根をほぼまっすぐに進んでいく登山道。落ちている枝を踏んで歩いていくと、時折鹿が人の目を避けるように尾根を迂回していった。小ピークを経て尾根にまっすぐつけられた階段を登るとナラやブナの落葉樹林になり北尾根に到達した。右手が北尾根を経て大山。左手が宮ヶ瀬方面となっている。

P1000961 小ピークから丹沢ホームが見えた。 P1000963 まっすぐな階段

 北尾根に右折してすぐ高圧線が頭上を越える展望の開けた場所があり、ここで小休止。西側に塔ノ岳表尾根コースが望め、東側には大山三峰山が近い。更に20分ほど尾根を進むとミズヒノ頭と表示された小ピーク。ここからは西側に三ノ塔、塔ノ岳、日高、丹沢山、丹沢三峰山が並ぶ絶好の展望を得られた。そしてこれから踏破する北尾根の先に電波塔を頭にのせた大山の頂上が望めた。

P1000967 高圧線が横切る。 P1000965 大山三峰山

P1000974 P1000973 ミズヒノ頭からの眺め P1000970 進む先に大山山頂

 更に進んで西沢ノ頭のピークを過ぎると、低木が立ち込めて深山の雰囲気がある。北尾根に入って出会ったハイカーは僅かに2人。ケーブルカー下社駅からの表参道の賑やかさと真逆な静かな山を堪能できた。窪地にはヌタ場が見られ、甘そうなヤマボウシの実がなっていた。やせた尾根をいくつか渡って大山山頂への登りになった。

P1000976 P1000975 西沢ノ頭のヌタ場

P1000971 ヤマボウシが実る。拡大版→P1000980

 大山山頂(1,252m)までの登坂はやや不明瞭な箇所もあったが、無事山頂電波塔の裏手に出ることができた。山頂は予想通りの賑わいで、鹿柵を跨ぐ梯子越えて来た侵入者に「どこから来たんだこの人?」のような眼差しが向けられた。

P1000984 鹿柵を跨ぐと山頂 P1000986 山頂の賑わい

P1000987 山頂からは宮ヶ瀬湖も見えた。

 おなじみとなった阿夫利神社上社はスルーして、ハイカーの往来が激しい表参道を下る。すぐにイタツミ尾根に分岐して、ややハイカーは減ったものの、大山への最端ルートだけに歩く人は多い。南側斜面上は倒木が多いが、これは9月下旬の台風15号の影響であろう。山頂から40分ほどでヤビツ峠に下降し、天然児のお迎えに向った。

P1000990_2 イタツミ尾根の倒木 P1000994 ヤビツ峠に戻る。

☆メンツ:単独

★コースタイム:3時間15分(休憩時間等を含む)

ヤビツ峠10:15→地獄沢橋10:45(5分迷い)→北尾根11:35(5分小休止)→ミズヒノ頭12:05→西沢ノ頭12:15→大山山頂12:50→ヤビツ峠13:30

Photo

« 山行 愛鷹山におじゃまします。 | トップページ | 山行 蛭ヶ岳を搦め手から攻略 »

登山、ハイキング」カテゴリの記事

コメント

先生、質問です!

バナナはおや・・・もとい、来年富士山に登るためのトレーニングにはどんなヤマがお勧めですか?
個人的には

金時山→大山→富士山

ってな感じなんですが・・・。
甘いかな?(^-^;;;;;

よい順序だとは思いますが、金時は夕日の滝から、大山は駐車場からケーブルを使わずに登りましょう。
大山をクリアしたなら、秦野戸川公園から塔ノ岳に登ってみてはいかがでしょう。うちらの近辺では塔ノ岳が富士山への登竜門だと思いますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468968/42391091

この記事へのトラックバック一覧です: 山行 静かな大山を楽しむ 大山北尾根:

« 山行 愛鷹山におじゃまします。 | トップページ | 山行 蛭ヶ岳を搦め手から攻略 »