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2011年11月25日 (金)

上州観音巡り その2

 坂東三十三箇所第15番の白岩観音に続いて訪れたのは、第16番札所水澤観音水澤寺であります。水澤寺は榛名山麓の有名な伊香保温泉郷の下に位置する天台宗の古刹ですが、建立は推古天皇の御世まで遡ることから、わが国に仏教が伝来して間もない頃に建立されたことになりますね。上野国司の菩提寺として、往時は三十余りの仏堂伽藍と千数百の仏像を有する大寺院でしたが、度重なる火災により、現在は江戸時代に再建された本堂や六角堂、仁王門などが僅かに残るばかりです。ご本尊は十一面千手観音様ですが、秘仏として一般に開帳はされていないのは残念です。

P1010452 第十六番札所水澤寺

 こんもりと榛名山が間近にそびえる駐車場は広々として、観光バスやマイカーが慌しく出入りしています。水澤寺や伊香保周辺は紅葉が見頃を迎えていたので人出もそれなりのようですが、箱根や山梨方面に比べるとそれほどとは思えません。やはり北関東は放射能の影響を気にする人が多いのでしょうか・・・駐車場からはほとんどギャップなく本堂の前に直結です。線香に煙る本堂の横には六角堂が建っていて、六道を守る6体の地蔵尊が祭られています。面白いことに、この6体の地蔵尊は六道輪廻を象徴するように回転台座上に祭られていて、参拝者はこの台座を3回転させて祈る仕組みになっているのです。このような楽しい?企画に天然児が食いつかない訳がありません。大爆笑で頭も体も回っていました。天然児にご利益がありますように・・・

P1010456 六角堂です。1階中の回転台座に注目 P1010465 紅葉も見頃

 紅葉の赤が見事な境内は参拝者で賑わっていましたが、幸いにして札所は空いていたので、友人はスムーズにご記帳を済ませることができました。

 さて、「水澤」といえばピンときた方も多いと思いますが、ご当地は讃岐、稲庭と並び日本三大うどんに数えられている水沢うどんが名物であります。水澤寺前を通る道路沿いには十数件のうどん屋が軒を連ねていますが、どれも店舗が大きくて駐車場が広い店ばかりで繁盛がうかがえます。その中で「松島屋」さんに立ち寄って、この日の昼食としました。水沢うどんは上州小麦と水沢の由来にもなったご当地の清水で作られた、やや細めの腰のある麺で、喉越しなめらかで非常にツルツル感があります。この食感を楽しむため、一般的にはざるうどんが食べられるようです。天然児は定番メニューのざるうどん。友人夫妻は温かい釜玉うどん。私はかけにしてみました。つけだれは醤油と胡麻ベースがありますが、西日本系の友人夫妻は醤油よりも胡麻だれが口に合うそうです。更に食通の天然児センセイは「これは!」と思ったのか、つけだれには目もくれず麺だけでいってました。

P1010471 松島屋さん P1010470 基本はざる P1010469 私はかけ

 白岩、水澤両観音の参拝が終わって、群馬県内の札所はクリアしましたが、この日は更なる目標に突進します!(つづく)

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