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2012年2月27日 (月)

山行 アイゼン歩行に初挑戦 塔ノ岳その2

 塔ノ岳の大展望を存分に楽しんだ後は、往路の大倉尾根を下らず表尾根を歩くことにしました。大倉尾根はそれほどの雪ではなかったのですが、表尾根は意外と残雪が多く感じられました。山頂から東に下る新大日までは真っ白です。ここで初めてアイゼンを装着することにしました。6本歯の軽アイゼンはワンタッチ金具で装着も楽チン。その割りに凍りついた登山道の雪面をガッチリ噛んでくれます。安定感があるものの、浮いたような違和感が付きまといます。

P1020777 塔ノ岳から見下ろす表尾根の峰々 P1020782 新大日から振り返る。

 新大日を経て尾根が南に折れると、雪は少なくなって登山道が覗いていますが、新大日から見下ろす表尾根の行者ヶ岳、烏尾山、三ノ塔付近は残雪が目立ちます。違和感は感じつつも、アイゼンは外さずに進むことにしました。雪面上では安定感を与えてくれたアイゼンですが、露出した岩の上を歩くとガリガリと音を立てて、何ともいえない不安感を煽ります。行く手の表尾根上をポツリポツリとハイカーが上がってきます。

P1020789 行く手の行者、烏尾、三ノ塔

 慣れないアイゼンを装着したままガレ場を下っているとき、上がってきた小グループとかち合ったので道を譲って待っていると、逆に譲られて「あーすいません」と踏み出したとき、ズボンの裾をアイゼンで引っ掛け、「あっ!」と思ったときには前に転倒してしまいました。足のすねを強かに打ちつけて痛みが走ります。登りの人もこれには見かねたらしく、「大丈夫ですか?譲ったのが悪かったね。」と足の状態を確認してくれました。幸い泥んこにはなったものの、足は擦り傷程度で済みました。めったにない見事な(笑)大転倒でしたので、オーバーリアクションを演じてしまい、必要外に心配させてしまいました。この場を借りましてお詫び申し上げます。

 転倒を期にアイゼンを外してガレ場を下り、行者ヶ岳手前の垂直壁に到達。順を待って鎖場に取り付きました。塔ノ岳へは何度も登っていますが、近年は新大日から北へ延びる長尾尾根を下ったり、行者手前から右に折れて政次郎尾根を戸沢へ下りていたので、この鎖場を通過するのは数年振りです。数箇所の壁を越えて行者ヶ岳の岩稜。続いて三角屋根の可愛らしい烏尾山に到達。正面には台形の三ノ塔が堂々と座しています。

P1020791 行者の鎖場を行く P1020796 烏尾山荘の向こうに三ノ塔

 烏尾山から少し下って三ノ塔への鞍部を渡ると、烏尾山より高い三ノ塔への急斜面が立ちはだかります。この斜面は北向きで、雪がベッタリとこびりついていました。三ノ塔から下ってくるハイカーと譲り合いながら慎重に登っていくと、斜面を見守る小さなお地蔵さんが見えてきました。ここから右に折れて行くと、間もなく泥濘に覆われた三ノ塔の山頂です。

P1020797 雪がこびりつく三ノ塔北斜面 P1020800 斜面上のお地蔵さん

 一息入れて二ノ塔へ。ここも相変わらず踏みに踏まれて酷い泥濘です。泥濘に辟易して、逃げ込むように表尾根から分かれて三ノ塔尾根に逃げ込みました。ここからは何度も歩いた三ノ塔尾根を軽やかに下って、13時に戸川公園の駐車場に戻りました。初めてのアイゼン使用は、痛い目にもあいましたが、回数を重ねて慣れていきたいと思います。

☆メンツ:単独

★コースタイム:6時間35分(休憩含む)

諏訪の原P6:30→7:55小草平8:00→8:55花立→9:15塔ノ岳9:45→10:15新大日→

10:50行者ヶ岳→11:10烏尾山→11:40三ノ塔11:50→12:30牛首→13:05諏訪の原P

Photo

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