« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »

2012年4月

2012年4月29日 (日)

山梨桜探訪 その4

 山梨の桜探し。最後は北杜市実相寺から少し山の手にある実原千本桜です。ここは耕作地の中の道沿いに植えられた桜並木で、晴れていると背景の雪化粧をした甲斐駒ヶ岳の勇壮な姿とマッチして素晴らしい景色となります。一昔前は荒涼とした風景だったように記憶していますが、最近ではカフェなんかもできて少しずつ変わってきているようです。

P1030524 実原桜並木 P1030543 甲斐駒はダメでした。 P1030533 新しい枝垂れも

 沿道には露店のほか、民芸品や地場野菜のお店が並んで賑やかでしたが、ここでの一番人気はやはりゴボウです。とっても太くて長いゴボウがリュックや手さげからニョキニョキのぞいておりました。

P1030548 桜のトンネル P1030540 離れて見るとこんな具合

 満開の並木道は当に桜のトンネル。時折風が吹いたりすると「花びらのナイアガラや~!」状態で素晴らしかった。並木と隣接する農園がお花畑を開放していたり、新しく枝垂れ桜が植栽されていたり、すっかり観光地になってしまいました。地元の努力に応えてぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。山梨の桜は終わってしまいましたが、場所によっては八重桜や山桜が咲いていたりします。これからは新緑の季節ですし、高原を歩いたりドライブするのも気持ちよいものです。

2012年4月27日 (金)

山梨桜探訪 その3

 韮崎からR20を西進して長野県境の町北杜市に入ります。北杜市は平成の大合併で生まれた自治体ですが、八ヶ岳、奥秩父、南アルプスと名だたる山々に囲まれた自然豊かなところですが、最近ではアウトレットモールなど進出してきているようです。

 お次の桜は市内旧武川村にある余りにも有名な桜です。実相寺の境内にある樹齢2千年を誇る神代桜は、福島三春の滝桜、岐阜県本巣の薄墨桜と並んで三大桜に名を連ねる名木です。しかし、2千年といえば弥生時代。我が国誕生の時代から興亡の歴史を見続け、遂には子孫を宇宙にまで派遣した天下の名木も、いよいよ天寿が迫ってきているようです。

P1030508 満身創痍。何か生かされているって感じです。 P1030512

 古木の周囲には後輩たちが満開の枝振りで場を盛り立て、訪れた人たちの目を楽しませてくれました。境内には神代桜の苗木が生長し、2千年の生命を歩み始めていました。さらには滝桜、薄墨桜の苗木も植樹されて、数百年後にはここだけで三大名木が楽しめることになるのです。(ホントか!?)

P1030517 2千年後が楽しみだ。 P1030521 そこまでするかなぁ・・・

 桜前線北上中。この連休は三春の滝桜が見頃を迎えるようです。多くの人たちが福島を訪れることが現地の人たちを元気づけることになるでしょう。

P1030523 まだつづくよ~

2012年4月26日 (木)

山梨桜探訪 その2

 山の神千本桜を見た後、麓にある道の駅「とよとみ」でシルク入りアイスクリームを食べながら「さて、次は東か西か・・・」西には武川実相寺の神代桜、東には塩山慈雲寺の糸桜か・・・勝沼辺りは桃の花が満開かもしれないなぁ・・・作戦を練ります。この道の駅は第1回直売所グランプリで栄えある1位を得た名誉ある道の駅です。初夏はもろこしを買う人で行列ができますが、この時季はまだまだ。

 行動開始!笛吹川、さらに釜無川を渡って、釜無川河畔にある日本航空学園のキャンパスを見ながら韮崎市へ。韮崎市の山の手、甲斐武田発祥の地である武田八幡宮の門前に車を入れます。でも、武田八幡宮には背を向けて田園地帯を歩きます。天然児はまた山に連れ込まれるのかと警戒心満々です。

P1030491 のどかな田園風景

 まだ水の入らない田んぼの中をのんびり歩いていくと・・・

P1030504 見事な大樹です。

 今回の桜スポット第2弾「わに塚の桜」にやって来ました。この桜は樹齢300年のエドヒガンザクラの1本大樹です。耕作をしているおじさんの話によれば、「先週が一番素晴らしかった。でもそれ以上に人が凄かった!」とのこと。この時季花咲くところに人だかりができるのは当然です。ピークは過ぎてしまったものの、この日の桜も茅ヶ岳をバックに見応えは充分です。

P1030497 茅ヶ岳もよく見えます。 P1030499 根元にも花々が賑やか

 「わに塚」とは鰐塚とも王仁塚とも表されますが、けっしてワニのお墓ではありません。何でも、日本武尊の子、武田王がご当地で執政を行い、死してここに葬られたとか。王仁塚というのが正しいようです。その後、新羅三郎義光の曾孫源信義がこの地に土着し、武田王にあやかって武田氏を名乗り、甲斐武田氏が発祥したのです。

P1030503 もう一回いくぜ~

 桜の近くでかみさんのマイブーム「苔玉」が売っていたのでお土産に買って帰りました。苔だけにコケオドシにはのらないでしょうけど・・・

2012年4月24日 (火)

山梨桜探訪 その1

 東京や湘南界隈では、既に桜の花は散って葉桜となっいます。でも、山梨県ではピークを過ぎたものの桜がまだ楽しめると聞いて、4月21日(土)に甲府盆地まで足を延ばしました。籠坂峠の手前、須走辺りは深い霧で視界が開けなかったのですが、籠坂トンネルを抜けると霧はなく薄日が差してきました。更に富士五湖には目もくれず精進湖から精進ブルーラインことR356号をクネクネと下っていくと、甲府盆地は快晴でポカポカ陽気。sun

 それでは桜探しを始めましょう!先ずは坂を下ってすぐ左折。中央市のシルクの里へやってきました。ここは昨年の6月に訪れ、カエルの合唱の中ホタル鑑賞を楽しんだ場所です。また、平安~鎌倉時代に活躍した弓の名手浅利与一所縁の里として、現在も弓道が盛んな土地でもあります。この与一、扇の的で有名な那須与一、石橋山で壮烈な戦死を遂げた佐奈田与一(真田氏の祖)と並ぶ三与一として名を馳せたそうです。このシルクの里の近くに山の神千本桜があります。cherryblossom

P1030485 山の神千本桜(登り龍の桜)

 標高800mの山頂に神社があり、この参道沿いにソメイヨシノが植樹されています。面白いのは、山麓と山頂では気温差があるため、山麓から咲き始めた桜が徐々に山頂への咲き登っていく現象が見られます。その様子は当に天に昇る龍の如し。通称「登り龍の桜」と呼ばれているのも頷けました。晴天の日は山頂まで登ってみると甲府盆地や秩父、南アルプスの好展望を楽しめますが、登り龍を楽しむには少し離れて見るのが良いみたいです。写真を見ていただくと一目瞭然ですが、山頂直下の桜が何処となくドラゴンヘットに見えませんか!?

P1030489 山梨は桃源郷です。 P1030490 茅ヶ岳が大きい

 千本桜を楽しんだ後、山麓の桃の花を楽しみながら笛吹川、さらに釜無川を渡って西に向かいます。行く手にはその姿が八ヶ岳に似ているため「ニセ八ツ」と呼ばれている茅ヶ岳が大きく裾を延ばしていました。(つづく)

2012年4月21日 (土)

山行 丹沢の秘境も昔のこと 菰釣山

 御正体山目前のアクシデントに意気消沈して、道の駅「道志」に入った。ここで態勢を立て直して代わりの目標を模索した。道の駅から少し北上し都留市との境の道坂峠まで行って、道志山塊の今倉山や菜畑山に登ることは容易そうだが、この道の駅に車を置いて丹沢の県境尾根を歩くのも良さそうだ。

P1030409 道志は霧の中 P1030412 やどり木

 6時30分に道の駅から西沢林道を歩いていくと、道志界隈一のサイトを誇る道志の森キャンプ場がある。まだ天幕も疎らなキャンプ場を通過すると、路面は著しく悪くなって林道とはいえ車の走行は不可能である。平行する西沢への崩落はおろか、川の蛇行に削り取られている箇所もある。ギリギリのところまで車を乗り入れて路肩に駐車している人がいるようだが、ハイカーか釣り人であろう。

P1030418 川になった林道 P1030421 利用者は人だけではない

 林道を詰めると清水が湧き出る登山口に到達。登山道に入ると、県境尾根のブナ沢乗越に向かって涸れ沢の直登となる。丹沢の裏手、道志方面から丹沢各峰へのルートは、歩程が短いものの、このような涸れ沢の直登が多い。

P1030425 沢の登りはキツい! P1030428 菰釣避難小屋

 明るい県境尾根は東海自然歩道の一部でもある。丹沢主脈尾根から犬越路を経て、畦ヶ丸から県境尾根に延びた東海自然歩道は、この後、菰釣山や明神山、三国峠を経由して富士北麓方面に延びている。尾根を歩き始めてすぐに菰釣避難小屋がある。中を覗いてみると毛布が1枚広げてあった。この避難小屋は比較的新しく、清潔でしっかりとした小屋であるが、山中に一人で泊まるほど私は肝が据わっていない。

P1030429 県境尾根のブナ林 P1030433 もはや秘境ではない

 避難小屋からブナ林の明るい尾根道を、第1目標である菰釣山目指して歩いていく。菰釣山(1379m)とは変わった山名であるが、甲相国境を巡る争いの歴史に由来している。一説には戦国期に小田原を攻めた甲斐武田軍の斥候が、この山頂に菰を吊るして合図としたとか、江戸時代の農民層の境界争いで甲斐の名主が菰を旗印に山頂を占拠したとか・・・今でこそ東海自然歩道上に位置して、県境尾根を縦走するハイカーに歩かれている山であるが、西丹沢の最深部に位置するこの山は、その昔「ブナの丸」と呼ばれるほどにブナの巨木に覆われ、御殿場線沿線から西丹沢世附を経るルートは交通アクセスの悪く、藪を漕ぎながらの難路であったため、訪れるハイカーはほとんどいない丹沢の秘境ともいえる山であった。

P1030435 丹沢で一番近い富士 P1030434 あちきを拒んだ冷たいお方

 そんな山も、今や道の駅から1時間半ほどで山頂に立つことが可能なのである。山頂は西側の樹木が払われていて、三国峠方面に延びる尾根の向こうに富士山が見えていた。丹沢山地で一番近い富士山である。南側から雲が湧き上がってきて、その姿を隠し始めていたので、ギリギリセーフ、「早起きは三文の徳」の格言にぴったりの場面であった。北西には断念した御正体山がどっしりと構え、北東の樹間には雲海に頭を出した道志山塊、さらに奥多摩方面の山々が展望できた。

P1030442 雲海に浮かぶ道志山塊と遠く奥多摩 P1030444 あなたも私の前から消えるのか・・・

 菰釣山から県境尾根を引き返し、道志側から登ってきたブナ沢乗越を直進し、ブナ沢ノ頭(1229m)、中ノ丸、城ヶ尾山(1199m)と小ピークのアップダウンを繰り返す。場所によっては背丈ほどの笹藪をかき分けながら進んでいく。進行方向には樹間から加入道山や畦ヶ丸、檜洞丸など西丹沢の山々が見えている。

P1030446 藪が深い場所も P1030452 ネジレっちまった悲しみに・・・P1030453 加入道山

 道志の森キャンプ場から歩いてきた西沢とは二又のもう一方、東沢を進むと到達する城ヶ尾峠。県境尾根と南北に交差するルートは、南進すると地蔵平を経て世附、丹沢湖方面に延びている。ここから東沢方面に左折して道の駅に戻るトライアングルコースを考えていたが、峠で休憩していた方から話を聞くと、県境尾根を少し進んだ大界木山付近から鳥ノ胸山を経由できるらしい。畦ヶ丸方面に向かうこの方と同行してその分岐点まで歩いた。

 鳥ノ胸山方面に分岐してみると、笹薮が深く踏み跡もはっきりしないルートであった。藪を漕ぎながら尾根筋を下っていくと植林帯の急斜面になる。ルートから逸れていることを実感したが、下のほうに林道が見えているのでそのまま下った。植林を抜けると突然林道の側壁面の上部に出た。危ないなぁ。

P1030459 迷った! P1030462 危ねー!

 林道は三ヶ瀬・室久保林道であった。鳥ノ胸山への登り口を探しながらあるいていると、林道のゲートに到達。いつの間にか東沢の水晶橋まで下りてきていたのである。藪の中でルートから西側に外れて林道に下りてしまったのである。もはや鳥ノ胸山は諦めざるを得なかった。東沢を下っていくと道志の森キャンプ場の敷地に入った。GWは多くのキャンパーで賑わうことであろう。

 キャンプ場内の東沢と西沢が合流する落合橋を渡ると、道の駅に向かう舗装路である。結局いびつなトライアングルコースを歩くことになってしまった。道の駅はライダーに占拠され、駐車待ちの車が列をなしていた。早々にスペースを明け渡して撤退した。

☆メンツ:単独

★4時間20分(休憩含む)

道の駅「どうし」6:30→6:45落合橋→7:20登山口→7:45避難小屋→8:05菰釣山8:25

→8:50ブナ沢ノ頭→9:25城ヶ尾峠9:30→10:00室久保林道→10:30落合橋→10:50道の駅「どうし」

Photo

2012年4月19日 (木)

爽快な朝ドラが一転!

 4月15日(日)は前日の雨模様から好転が予報されていたので、早朝からお昼までの半日登山をすることにした。目標は道志山塊の最高峰、御正体山(1682m)である。この山は道志山塊の盟主たる地位にあって、四方に峰を延ばす巨魁なので、4時には家を出て日の出と共に歩き始める予定でいたのだが、少々寝坊をしてしまい、既に明るくなり始めた5時前の出発。

 早朝からトラックが多い国道246号線で相駿国境を越え、更に山中湖小山線で甲相駿国境の三国峠を目指した。峠の入口は霧深く、凍結注意の表示が出ていたので少々不安になったが、道志方面への最短コースなので先を急ぐ。霧(雲)の中を走っていると、いつの間にか車の真横を2頭の鹿が併走していた。これにはお互いびっくり!

P1030404 雲海に浮かぶのは箱根連山

 県境尾根の明神峠辺りまで上がると雲の上に出て、見事な雲海を見渡すことができた。雲海に浮かぶのは箱根連山と愛鷹連峰である。三国峠周辺では残雪も見られたが、路面は良好。難なく越境してみると朝焼けの富士山が出迎え、パノラマ台付近はカメラマンが詰めかけていた。

P1030405 三国峠付近からの風景

 山中湖畔から「道志みち」こと国道413号線に入って山伏峠を越え、白井平の御正橋から林道に乗り入れた。御正体沢沿いの別荘地の間を入っていくと、間もなく路面は未舗装となって土砂の流出も目立つ路面状況となったため、折り返して路肩の広い場所に停車して登山を開始することにした。

・・・が、突如として前輪が浮いたような感触。しまった!雨上がりの軟弱地盤に前輪がのめり込んでしまったのだ。慌てて車を降りて平たい石や倒木を集めて前輪の下に詰め込む。そして祈る思いでアクセルを吹かすと・・・あれ?以外に楽々引っこ抜けてしまった。4駆でよかった。FFなら完全にアウツだったことであろう。

 思わぬアクシデントにすっかり意気消沈。逃げるように413号線まで下ってきてしまった。残念ながら、この日は御正体山への登頂をあきらめることにした。(つづく)

2012年4月14日 (土)

新大阪 春の特急まつり

 4月2週目。出張で新大阪にやってきました。夜は懇親会でベロンベロンなのですが、翌日は男の仕事なので、朝早めに起きて酔い覚ましの散歩をすることにしました。

120410_154808

 プチ鉄な私は、ホテル近くの西中島南方駅で阪急電車を楽しみました。道路直結のプラットホームがいかにも関西の私鉄っぽくてGOOですね。朝の通勤時間帯に踏切脇でテンション高めの危険人物でした。

120412_072014 西中島南方駅を出る阪急 120412_173540 新快速出発!

 お次は淀川堤を歩いてJR東海道線の鉄橋を見物です。新快速や鈍行を眺めていると、7時半頃に「はるか」「スーパーはくと」「びわこEX」「くろしお」と特急オンパレード!東京では山手線圏内から東西南北に特急が各地に分散しているので、一線に特急が集中するこの区間は非常にうらやましいことです。帰路新幹線を待つ間、新大阪駅で在来線特急を満喫しました。

120412_173045 もはや熟年の域「サンダーバード」 120412_173829 綾瀬・・・空港特急「はるか」 

120412_180306 おー新型287系「くろしお」だ!

 この日、京都祇園で起こった椿事に驚愕しました。花の都でのこの上ない旅の思い出が暗転。多くの人が亡くなり、傷ついたことに哀悼を奉げるばかりです。その一方で、持病を背負いながら生計を立てていかなければいけない人、そのご家族にも同情を禁じえません。

2012年4月13日 (金)

お城にゃあ桜がよく似合う

 4月最初の週末。小田原城址公園で「小田原おでんサミット」なるイベントが開催されました。「小田原おでん」はここ数年の間に密かに旗揚げしたご当地グルメのようですが、おでんに欠かせない練り物と小田原名産である蒲鉾の練り物繋がりということなのでしょうね。

 おでんはともかく、「おでんサミット」会場に骨董市が立つということなので、雑貨好きの神様の要望で出かけることになりました。春休みの最後に桜の開花が重なって、更にお祭まで開催されるとあって市内の道路は大渋滞。グルグル、ノロノロ回されてた挙句、城山の競輪場の駐車場に入りました。

120408_152025 骨董市にて 120408_154636

 この地域では珍しい骨董市ですが、いざ行ってみると、刀剣、陶器、古民具、書画、古銭、軍放出品までいろいろあって楽しめますが、いざ何か買おうかと思っても目移りしてしまって、結局何も買わずに撤収。おでんも食べずに桜の下、アイスクリームを食べて帰ることになりました。自分的にはTOWミサイルの発射管が売っていたのですが、あれを車に装着してみたいなーなんて思ってしまいました。B級グルメにAチームですね。「だけど飛行機だけは勘弁な!」

120408_153409 小田原城址公園の桜 120408_152119

 小田原城のお堀端や要所要所に植えられた桜は満開を迎え、最高のロケーションを提供してくれました。江戸城の外郭や大阪城公園、弘前城、高遠城など日本全国見回しますと、桜の名所といわれているところは城や城跡が多いですね。城壁の白さや水辺の青さが桜色をひき立てるのでしょうか。

 来月3日は「北条五代まつり」が開催される小田原城。これからが熱いですね!

2012年4月10日 (火)

春本番!吾妻山は桜が見頃です。

 4月最初の週末。陽気も暖かで我が家の猫の額でもハナモモ、ミツバツツジ、カイドウと次々と開花が始まりました。花にはハチが寄り、越冬したバッタも這い出てきました。引きこもりだったクロちゃんも嬉しそうに陽だまりを歩き回っていました。

120408_114317 お日さまってありがたいなぁ~ 120408_113751 越冬お疲れ様です。

 朝一番で散髪に出かけましたが、久しぶりに上着もなしでの外出が嬉しくて、ついつい足どりも軽く、開店時間より早く駅前の床屋に着いてしまったので、時間つぶしに駅裏の吾妻山へ登りました。菜の花では全国的に有名になった吾妻山。桜も見頃を迎えたこの週末は、朝も早くから多くの人が山頂を目指していました。二宮駅北口から吾妻山公園の入口まで徒歩5分。これほどアクセスが良い山も珍しいものです。

120408_084554 ヤマブキ色のお出迎え 120408_084809 桜吹雪を浴びながら滑ってみたい滑り台

 子どもの頃は息を切らせた登り口からの階段も、今や難なく駆け上がって15分ほどで山頂へ。桜は7~8分咲き。菜の花も残っていて、愛好家たちはこのタイミングをシャッターに収めようとファインダーを覗き込んでいました。日当りの良い好ポイントにはビニールシートを広げて花見宴会の準備をしている人もいます。お昼頃は賑やかになることでしょう。

120408_085201 桜と菜の花のコラボ 120408_085453 120408_085545 ミツバツツジも

 桜は今度の週末が満開でしょうか。山も海も一望の吾妻山にぜひお出かけください。

120408_085026_2 風がない日はゴロ寝もいいね♪

2012年4月 8日 (日)

山中のおさかなスポット

 石割山を下山後、少し帰るには時間が早いので、山中湖の北岸を走って忍野方面へ向かいました。忍野村には富士山や周辺の山々の伏流水が湧出し、中でも忍野八海は有名です。それら湧水を集めて流れるのが桂川。この川は富士急行と平行して大月方面へ。さらにそこから東へ中央線と平行して相模湖に流れ込み、相模川となります。この桂川の清流には鱒族が放流され、多くの釣り人の憧れの場所でもあります。

P1030370 山中湖畔を西へ P1030390 さかな公園の湧水

 そんな桂川上流の畔にさかな公園があり、その中にある山梨県立「富士湧水の里水族館」にやってきました。ここの目玉は1、2階を貫いた大きな回遊式水槽で、その中をニジマスやイトウ、チョウザメなど大型の淡水魚が悠々と泳ぐ姿を楽しめます。

P1030377 キャビア母 P1030382 マス夫くん P1030380 賑やか!

 そのほか、エステ魚こと「ガラルファ」や身近な河川に生息する魚や水生昆虫などが展示されていて、子供たちは春休みのひと時をおもいっきり楽しんでいました。

P1030384 さかな公園HP(http://www.vill.oshino.yamanashi.jp/sakana/index.shtml

2012年4月 7日 (土)

山行 羽ばたく子供たちへの贈り物 石割山

 新年度が明けた4月1日(日)。長男の友達のリクエストに応えてハイキングに出かけることにしました。と、いうのも、一昨年の冬にその友達を連れて山北の高松山に登ったことがあったんですが、なかなか楽しい思い出になったようで、それ以降ずっとリクエストしていたらしいんですが、山が好かない我が息子が全てもみ消していたらしいんです。我が子ながら腹が黒い!

 それはさておき、候補地は高尾、大山、金時、明神・・・と考えた末、山梨県の東、山中湖畔に立つ石割山に決定しました。2月のドライブではスリップしながら下ってきた籠坂峠(http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-659a.html)を越え、正面に山中湖が開けると、子供たちから歓声が上がりました。せっかく連れてきた以上は、ハイキングで山のピストンではつまらないかなと思ったので湖畔で一休み。子どもらは桟橋の上ではしゃいでいました。

P1030391 山中湖より太平山(左)と石割山(右奥)

 山中湖東端の平野地区を北へ入ったところに、石割神社の参道入口の駐車場があります。この参道が石割山へのハイキングコースでもあるのです。赤い鳥居をくぐると、いきなり400段の階段登りがまっています。天然児、ババと階段に取りつくと、既に長男ら3人組は遥か上の方。そのうち姿が見えなくなってしまいました。子供たちは力を持て余しているんですね。

P1030292 石割神社参道口 P1030294 400段の石段

 階段を登りきったところで3人組と合流し、尾根沿いのなだらかな道を歩いていきます。子供たちは側壁に下がる氷柱や家の周囲とは違う白い地質などに興味津々。自然だけではありませんが、子供には小さいうちにいろいろ見せておくべきですね。

P1030296 三人組を追う天然児 P1030308 ご神体 P1030309

 歩き始めて30分余りで、巨石がそそり立つ石割神社に到達すると、ハイカーだけでなく参拝の人たちもいて、結構な賑わいを見せていました。最近はパワースポットが流行ですからね。ご神体の巨岩には、石割山の山名の由来ともなっている裂け目があって、清き心を持った者のみがここを抜けられるとのことです。全員無事に通過♪

P1030316 山頂への険しい道 P1030317 ババ奮戦中

 石割神社から山頂へは土砂が流失した、やや荒れ気味のルートです。3人組はどんどん先行して、次に天然児と私、更にババが苦戦しながらも頂上を目指します。高年ハイカーが多い昨今ですが、齢75になろうとしているババくらいのハイカーは余り見かけません。ときどき少し戻ってババの様子を見にいきます。

P1030328 開けた山頂。鹿留山と奥に大菩薩山嶺 

 ブナ林を抜けると、広々とした石割山(1413m)の山頂に出ました。正面にここより少し高い杓子山と鹿留山が対します。その奥には大菩薩山嶺が望めました。そして振り向くと・・・

P1030325 ドッカーン!!と芙蓉峰

 山中湖の対岸に遮るもののない富士山が見えました。子供たちも大喜び。この美しい富士山こそが、新しいスタートを迎えた君たちへの贈り物だ!(と、心の中で思う私)既に後三人の到着を待たずしてお昼を平らげてしまった前三人は、先行をしたがっていましたが、低山でも何がおこるかわからないのが山の恐ろしさです。勇み足を諭しながら、ババと天然児の昼食を待ちました。

P1030335 モミの合間に富士山 P1030344 明るい尾根道から富士山

 さて、復路は登ってきた石割神社方面ではなく、山頂から西の大平山方面へ延びるなだらかな尾根道を下ることにしました。このルートの下りは、常に正面に富士山が立っている展望の優れた明るい尾根道です。山頂直下は前日の雨と溶けた霜でぬかるんだ急な下り坂ですが、3人組はあっという間に姿がみえなくなってしまいました。

P1030336 北向き斜面の残雪 P1030349 いやしの道

 石割山からの急坂を下りきると平尾山への上り返しです。北向きの斜面には残雪がありましたが、こういう自然に対する驚きも子供たちの栄養素であります。平尾山の手前の分岐で大平山方面の尾根道と分かれて、東の平野へ延びる尾根道へ入ります。

P1030351 あれが登った石割山だよ。 P1030345 山中湖と三国山稜

 平野へ延びる道は、落葉したカラマツ林の中を行く道ですが、左手の樹間に石割山が見え、右手には山中湖が見下ろせました。杉の植林帯に入ると、下に沢が見え、先行していた3人組が河原で石を投げているのが見下ろせました。渡渉すると林道に出て、すぐに石割神社参道口に戻ってきました。

P1030352 河原で遊ぶ P1030354 子供には渡渉も楽しいよね。

 いつもは単独行のハイキング。でも、たまには賑やかなのもよいもの。子供たちよ、大きく羽ばたけ!三年間の中学生活を大切にね。

メンツ:長男、長男のダチA、B、天然児、ババ、私

コースタイム:3時間(休憩込)

10:50参道口→11:20石割神社11:35→12:00石割山山頂12:35→13:10平野方面分岐

→13:50参道口

Photo

2012年4月 5日 (木)

春風の通過待ち

 4月からの職場は恐ろしく忙しいwobbly。昼間はバタバタrun、夜も遅い。moon3

                                       traintraintrain

 3日の日は台風並みの低気圧の通過に、昼過ぎに職員退避命令が出た。普通なら遠距離通勤でもあるし、真っ先に撤収するところだが、とにかく仕事が忙しい。モタモタしているうちに定時となり、とりあえず退社したが、これが大きな判断ミスであった。

 東京駅まで行くと、東海道線は強風でストップ。平行する京浜東北線も同じだが、横須賀線は動いているというので、大船まで行ってみて東海道線の様子を見ることにした。19時に大船に到着したが、多摩川、相模川橋梁での強風観測で東海道線に動き気配はなく、構内は行き場を失った人で溢れていた。書店で立ち読みをしたり、パンやおにぎりで腹を満たしたり・・・

 ひとつ戻って、戸塚から市営地下鉄で湘南台に、そこから小田急江ノ島線~小田原線で迂回しようと思ったのだが、海老名-本厚木間が運転見合せとなっているらしい。やはり川がネックである。

 1時間半ほど、立ち読み、ホーム歩きを繰り返していると、風も収まってきたようなので、そろそろいいかと停車中の電車に乗り込んで待ったが、動く気配は全くない。構内放送では「東海道線復旧の見通し立たず」が繰り返されイライラ感を募らせる。文句が出始めたのか、「風が収まっているのは大船付近だけ」と、放送も言い訳がましい。

 結局、22時前になってようやく復旧が報じられると、構内で待ちぼうけを食らっていた帰宅客が一斉に乗り込んできて、たちまちすし詰めとなった電車は、乗り切れない人をホームに残してノロノロと動き出した。毎度ながら荒天に対するJRの弱さを実感した。橋梁に暴風柵でも設置してもらえないものだろうか。

 結論、退避命令が出たら、迷わず帰る!

« 2012年3月 | トップページ | 2012年5月 »