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2012年4月 7日 (土)

山行 羽ばたく子供たちへの贈り物 石割山

 新年度が明けた4月1日(日)。長男の友達のリクエストに応えてハイキングに出かけることにしました。と、いうのも、一昨年の冬にその友達を連れて山北の高松山に登ったことがあったんですが、なかなか楽しい思い出になったようで、それ以降ずっとリクエストしていたらしいんですが、山が好かない我が息子が全てもみ消していたらしいんです。我が子ながら腹が黒い!

 それはさておき、候補地は高尾、大山、金時、明神・・・と考えた末、山梨県の東、山中湖畔に立つ石割山に決定しました。2月のドライブではスリップしながら下ってきた籠坂峠(http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-659a.html)を越え、正面に山中湖が開けると、子供たちから歓声が上がりました。せっかく連れてきた以上は、ハイキングで山のピストンではつまらないかなと思ったので湖畔で一休み。子どもらは桟橋の上ではしゃいでいました。

P1030391 山中湖より太平山(左)と石割山(右奥)

 山中湖東端の平野地区を北へ入ったところに、石割神社の参道入口の駐車場があります。この参道が石割山へのハイキングコースでもあるのです。赤い鳥居をくぐると、いきなり400段の階段登りがまっています。天然児、ババと階段に取りつくと、既に長男ら3人組は遥か上の方。そのうち姿が見えなくなってしまいました。子供たちは力を持て余しているんですね。

P1030292 石割神社参道口 P1030294 400段の石段

 階段を登りきったところで3人組と合流し、尾根沿いのなだらかな道を歩いていきます。子供たちは側壁に下がる氷柱や家の周囲とは違う白い地質などに興味津々。自然だけではありませんが、子供には小さいうちにいろいろ見せておくべきですね。

P1030296 三人組を追う天然児 P1030308 ご神体 P1030309

 歩き始めて30分余りで、巨石がそそり立つ石割神社に到達すると、ハイカーだけでなく参拝の人たちもいて、結構な賑わいを見せていました。最近はパワースポットが流行ですからね。ご神体の巨岩には、石割山の山名の由来ともなっている裂け目があって、清き心を持った者のみがここを抜けられるとのことです。全員無事に通過♪

P1030316 山頂への険しい道 P1030317 ババ奮戦中

 石割神社から山頂へは土砂が流失した、やや荒れ気味のルートです。3人組はどんどん先行して、次に天然児と私、更にババが苦戦しながらも頂上を目指します。高年ハイカーが多い昨今ですが、齢75になろうとしているババくらいのハイカーは余り見かけません。ときどき少し戻ってババの様子を見にいきます。

P1030328 開けた山頂。鹿留山と奥に大菩薩山嶺 

 ブナ林を抜けると、広々とした石割山(1413m)の山頂に出ました。正面にここより少し高い杓子山と鹿留山が対します。その奥には大菩薩山嶺が望めました。そして振り向くと・・・

P1030325 ドッカーン!!と芙蓉峰

 山中湖の対岸に遮るもののない富士山が見えました。子供たちも大喜び。この美しい富士山こそが、新しいスタートを迎えた君たちへの贈り物だ!(と、心の中で思う私)既に後三人の到着を待たずしてお昼を平らげてしまった前三人は、先行をしたがっていましたが、低山でも何がおこるかわからないのが山の恐ろしさです。勇み足を諭しながら、ババと天然児の昼食を待ちました。

P1030335 モミの合間に富士山 P1030344 明るい尾根道から富士山

 さて、復路は登ってきた石割神社方面ではなく、山頂から西の大平山方面へ延びるなだらかな尾根道を下ることにしました。このルートの下りは、常に正面に富士山が立っている展望の優れた明るい尾根道です。山頂直下は前日の雨と溶けた霜でぬかるんだ急な下り坂ですが、3人組はあっという間に姿がみえなくなってしまいました。

P1030336 北向き斜面の残雪 P1030349 いやしの道

 石割山からの急坂を下りきると平尾山への上り返しです。北向きの斜面には残雪がありましたが、こういう自然に対する驚きも子供たちの栄養素であります。平尾山の手前の分岐で大平山方面の尾根道と分かれて、東の平野へ延びる尾根道へ入ります。

P1030351 あれが登った石割山だよ。 P1030345 山中湖と三国山稜

 平野へ延びる道は、落葉したカラマツ林の中を行く道ですが、左手の樹間に石割山が見え、右手には山中湖が見下ろせました。杉の植林帯に入ると、下に沢が見え、先行していた3人組が河原で石を投げているのが見下ろせました。渡渉すると林道に出て、すぐに石割神社参道口に戻ってきました。

P1030352 河原で遊ぶ P1030354 子供には渡渉も楽しいよね。

 いつもは単独行のハイキング。でも、たまには賑やかなのもよいもの。子供たちよ、大きく羽ばたけ!三年間の中学生活を大切にね。

メンツ:長男、長男のダチA、B、天然児、ババ、私

コースタイム:3時間(休憩込)

10:50参道口→11:20石割神社11:35→12:00石割山山頂12:35→13:10平野方面分岐

→13:50参道口

Photo

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