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2012年5月22日 (火)

山行 滝がいっぱいの山 畦ヶ丸その2

 大滝峠上から北に延びる畦ヶ丸山頂への道はやや急な道である。植林帯は標高を上げるにつれていつしかブナ林となってきた。表丹沢の賑やかさと違い、人気がなく実に静かな山歩きである。時間は8時を回っているのに人っ子一人いないのだ。周囲の笹藪には小鳥達の気配に満ちている。山頂近くのブナの大木に見とれていると、樹幹をホンドリスが跳ね回っている。レンズを向けたがなかなか捉えられるものではない。

P1030888 山頂付近のブナ林 P1030893 畦ヶ丸避難小屋 P1030895 山頂に独り

 笹薮の小道を上がっていくと、右手に畦ヶ丸避難小屋がある。ここで東海自然歩道は左手に分かれ、前月歩いた甲相国境尾根を経て富士五湖方面に向かう。畦ヶ丸(1293m)の山頂で束の間の独り占めを楽しんで、西沢方面に下山開始。やや急な階段をひたすら下っていく。善六ノタワと呼ばれる下降ポイントを過ぎると尾根から樹林に入る。西沢へ下るこのルートは、ちょうど1年前に大室山~加入道山~畦ヶ丸と縦走したルートである。この時間帯になって、ようやくポツポツとハイカーが上がってきた。

P1030902 南の屏風岩山方面 P1030905 善六ノタワ

 西沢の最上流本棚沢に下りてきた。前回は見逃した本棚(西丹沢では滝のことを棚と呼ぶらしい)をぜひ見ておきたい。登山道を外れて5分ほど沢を遡行していくと、目の前に落差の大きな滝が現れた。先行者のグループがいて滝をバックにしきりにシャッターを切っていた。

P1030915 本棚みーっけ!

 しかし、滝の下にいる人たちは滝に背を向けている。そんなにカメラ目線にこだわる人たちなのだろうか?ひょっとして芸能人??迫力に釣られて滝の下まで行ってみると・・・ 

P1030917 あー! P1030924 こういう構図だったのねー

 左手の壁裏にもうひとつの滝。それも水量はこっちの方が多くて迫力がある。滝の下まで行ってみないと見落としてしまうのだ。

P1030928 カワガラスが飛ぶ西沢上流部 P1030927

 カワガラス(ミソサザイ?)が遊ぶ本棚沢を下って、間もなく今度は下棚を覗いてみることにした。やはり支流の下棚沢を遡行すること5分。下棚もこれまた優美なたきである。

P1030935 今度は下棚を見る。

 本棚沢と下棚沢が出合って西沢となり、だんだん広くなる西沢の川幅を何度か渡り返しながら下っていくと、白砂の広い河原に山が浮かぶ、どことなく異国情緒がある場所に出た。ここまで来れば西丹沢自然教室の吊橋は目と鼻の先。吊橋から見る中川川の河原では、GWの終わりを象徴するようなキャンパーの撤営風景が見えた。本棚、下棚へは西丹沢自然教室から30分程、これから暑い時季になるので、涼を求めに滝見に訪れるのも良かろう。

P1030938 晴れていると白い沙漠のようなんです。 P1030940 GWも終わりかぁ・・・

☆メンツ:単独

★コースタイム:4時間15分(休憩含む)

箒杉公園P6:35→6:40大滝橋→7:30一軒屋避難小屋→8:00大滝峠上8:05→8:45畦ヶ丸山頂

→9:10善六ノタワ→9:40本棚9:55→10:00下棚10:05→10:30西丹沢自然教室10:35→10:50箒杉P

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