京都ひとり散歩 その1
5月12日(土)前職場の同僚の結婚式・披露宴に呼ばれて、京都にやってきました。とはいえ、式は午後から宵の口にかけてなので、午前中丸々と翌日半日は観光に当てることになりました。たった1泊2日ですが、ひとり旅は久しぶり。ワクワクさんですね。
先ず選んだのは、五重塔がとってもベタな東寺(教王護国寺)であります。出張で大阪に行く度に、新幹線の車窓から大きく見える五重塔ですが、実際訪れたことがありませんでしたので、「見とこうかな」くらいの軽い気持ちで訪れました。
京都駅から南西方向に15分ほどで到着。この日は時折小雨がパラつく肌寒い陽気でしたが、修学旅行の観光バスが次々と到着。五重塔の周辺は学生君たちでとっても賑やかでした。ちょうど五重塔の内部公開だったので、ちょこっと得した気分でした。やはり京都寺院の伽藍は関東では見られないスケール。仏像の造りも精巧です。ありがたやぁ~
東寺で当時に思いをはせた後は、北に向かいJRの線路をくぐって梅小路公園に入ります。旧国鉄貨物駅の跡地を利用した広大な公園に、最近京都水族館がオープン。この古都の新名所にも修学旅行生が押し寄せています。何のために京都に修学旅行に来たのでしょう?第一、京都に水族館が必要なものでしょうか??
公園を突っ切ったところに、JR東海道本線と山陰本線が分岐する地点に梅小路蒸気機関車館があります。その名のとおり、ここは旧梅小路機関区の扇形車庫を利用した蒸気機関車の博物館で、動態、静態併せて19両の機関車が保存されている日本一のSL博物館です。
導入部の展示館を抜けると、そこはトーマスの世界。扇形車庫には漆黒のボディーが並んでいます。パーシーやジェームスのような俗な輩はいませんでした。頭に菊の御紋章が眩しいお召し列車や、デフレクターに銀のツバメが光る往年の東海道のエース「燕」も展示されていました。
構内では8630型機関車が牽引するスチーム号が体験運行されています。遠足で訪れていた小学生の団体にオヤジ1匹混じって、束の間のSLの旅を満喫しました。新幹線、東海道線、山陰本線と併走しながらのんびりと走るSLは、何ともいえない味わい深いものです。今度は天然児も連れてこよう。
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