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2012年5月18日 (金)

山行 春の女神をもとめて 石砂山

 GWの頃は新緑が眩しい爽快なハイキングが楽しめます。5月5日(土)は高尾山方面に新緑ハイキングを楽しもうと車を北に走らせました。しかし、行けば行くほど車の流れが悪くなってきたので、高尾山をすっぱりあきらめて相模湖を見下ろす石老山に向かいました。相模湖ピクニックランド改めプレジャーフォレスト前を反対側に左折してしばらく入ると相模湖病院の駐車場が一部登山客用の駐車場に開放されています。しかし、GWの晴天日。駐車場は満車状態だったので、石老山を時計と反対周りに迂回して篠原集落にやってきました。clover

 篠原集落の中心部には、廃校になったかつての篠原小学校を利用した体験・交流施設「篠原の里」があり、ここの駐車場(有料)に停めて裏側から石老山を目指すことにしました。が・・・、当日は篠原の里で市が開催されていて、とても賑やかな雰囲気。天然児が見逃すはずがありません。そのような場所を目の前にして山に向かったわけですから、言うまでもなく大爆発!静かな山村に突如として響き渡る天然児の号泣。人目をはばかりながらも、心を鬼にして強引に天然児を引っ張っていきます。school

 この混乱で、いつの間にか歩いていたのは石老山への道とは反対の石砂山(いしざれやま)への道。臨機応変!即断実行?目標を石砂山に向かうことにしました。この山は高尾山稜の南に位置し、北の相模川と南の道志川に挟まれた道志山塊の東端に位置する山です。一見目立たない低山ですが、この山の周辺には神奈川県の絶滅危惧種ギフチョウが生息していることで知られています。ギフチョウはアゲハチョウに似た姿をしていて、早春に里山を舞うことから「春の女神」と呼ばれています。かつては東丹沢一帯に広く生息していたのですが、開発化により県内ではこの石砂山周辺のみに生息するばかりとなってしまいました。

P1030815 里山をあるく

 のどかな耕作地の中を石砂山に向かいます。新緑の丘陵、谷戸の田畑、小川のせせらぎ・・・かつての日本の里山風景画ここにあります。この道は高尾山から大垂水峠、石老山を経た東海自然歩道の一部でもあり、この後、自然歩道は石砂山から道志に下り、丹沢主脈尾根に上がっていきます。登山口の小川にかかる小橋を渡ろうとすると農家のオバチャンが「ワラビいらんかい?」これから山に入るのでと丁重にお断りした。

P1030829 ハイキングレベルの楽々コース P1030834 これくらいないと山らしくないよね。

 登山口からなだらかで幅のある登山道を歩いていきます。この程度なら天然児は楽勝楽勝。植林は少なくクヌギやナラなどの落葉広葉樹の森も人々の営みと隣接した里山らしい植生です。所々、カントウカンアオイを保護している胸の表示がありましたが、かのギフチョウがこの植物を好んで卵を産みつけ、幼虫の餌となる植物だそうです。すわ!蝶が飛んできた。春の女神のお出ましか・・・モンシロチョウでした。

P1030836 石砂山山頂 P1030837 南には丹沢主脈尾根

 頂上直下は今までとうって変わった急階段。息を切らせて登り切ると、そこが石砂山の山頂(578m)です。南側の展望が開けていて、道志川を挟んだ対岸には丹沢主脈尾根の北端である焼山がよく見え、その向こうには丹沢三峰山、大山なども見えていました。山頂のベンチではご夫婦がお弁当をとっていました。我が家もお弁当にしましょう♪気さくなご夫婦や後から登ってきたおじさんたちとお菓子を交換したりしながらの山談義。低山ハイクらしい和やかな雰囲気です。その間、天然児はというとアリさんをいじめたり、トカゲを追いかけていました。

P1030848 石老山を見ながらの帰路

 のんびりとしたGWの一幕でした。そういえばギフチョウはいなかったなぁ・・・

メンツ:天然児、ババ、弟、自分

コースタイム:2時間55分(昼食含む)

篠原の里11:45→12:00登山口→12:50石砂山(昼食)13:55→14:25登山口→14:40篠原の里

Photo

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