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2012年7月15日 (日)

山行 梅雨時「ヒル」クライム 三ノ塔

 秦野にある県立戸川公園から三ノ塔に延びる三ノ塔尾根は、駐車場やトイレなど公園施設が整備されていて、「ちょっと歩きたい」というときに気軽に登れるルートである。

 7月14日(土)、今朝方はたいそうな降りで、丹沢湖方面は記録的な降雨量だったようだが、さすがにこのルートは大丈夫であろうと、天然児送迎4時間1本勝負で歩いてみた。

120714_135002 鮮やかな色彩のキノコ

 林道や登山道は水が流れていたが、歩くのにそれほど支障はない。それ以上に、梅雨時の山は樹の香りが良く、奇抜な菌類が目を楽しませてくれる。表丹沢林道が横切る牛首までは、クヌギなどの落葉樹林や植林の中のなだらかな歩きである。栄養満点の落葉樹林の土壌ではクモやヤスデ、ガガンボ、カマドウマ、シデムシ、オサムシ、フンコロガシ・・・小さな虫たちが忙しそうに活動していた。樹林の中は薄暗いからか、セミの幼虫が這い出ている姿もよく目にする。

120714_113051 シカの糞の解体現場 120714_105650 おはようございまーす。

 しかし、活発なのは昆虫だけではない。この湿った環境だと「アイツ」も元気に生血を求めていることだろう。そう考えただけで体のあちこちがむず痒くなってくる。足下を見てみると・・・

120714_110251 いたいた! 120714_110934 きみは美味しそうだなぁ^^

 このルートはヤマビルが非常に多い!10歩進めば必ず引っ付いてくる。このシーズンの表丹沢には切っても切れない存在となったヤマビルであるが、このルートは歩く人が少ないせいか、「待ってました!」とばかりに吸い付いてくる。

 コースの中間点、表丹沢林道が横切る牛首より上は、不思議とヤマビルの姿は消えてしまった。限られた場所では生息密度が濃いものの、それほど生息域を拡大しないようである。

 ヒルが気にならなくなると、いよいよこのルートの本番。標高を上げるにつれて傾斜が増していく。標高が1千mになると、おなじみエゾハルゼミがないていた。所々、樹林が切れると、遠くにヤマボウシの白い花が咲いている。風通しが良くなってきて蒸し暑かった陽気も随分爽やかである。

120714_122209 三ノ塔山頂 120714_122243 振り返ると大山

 登山口から2時間でヤビツ峠からの表尾根に出合い、三ノ塔山頂(1205m)に到着した。塔ノ岳には雲がかかって、いつもの大パノラマは得られなかったが、大山や表尾根の山々の展望が気持ちが良い。避難小屋周辺では多くの人がお昼をとっていた。

★コースタイム:3時間55分(休憩含む)

戸川公園10:15→11:15牛首→12:20三ノ塔(休憩)12:35→13:25牛首→14:10戸川公園

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