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2012年8月27日 (月)

山行 雨歩きを楽しもう 尊仏ノ土平その1

 真夏の低山は暑いし、虫が多いし、雷の危険が高いと三拍子そろって何かと敬遠しがちです。丹沢もまたしかり。ヤマビルが跳梁跋扈していてなかなか近寄り難い感がありますが、暑さにかまけてグダグダ過ごす我が身を省みて、たまには鞭を打たなければと登ることがあります。

 8月11日(土)天然児を園に預けた後、表丹沢県民の森へ。ここから二俣~小丸尾根~大丸~塔ノ岳へのルートは、何度か歩いたおなじみの道。当日は下界が晴れていたものの、丹沢はスッポリと雲を被って、またスロースタートだったこともあってハイカーの姿はほとんどありません。

P1050281 二俣辺りは甲虫が多い P1050282

 登山口の二俣辺りでは川沿いの樹木に樹液を求めて集まるクワガタやカナブン。小丸尾根を飛び回るチョウやガガンボ。鍋割山稜尾根上のブナ林ではコエゾゼミが「ヂ~~~~~」と鳴いています。夏山は生命に満ち溢れています。

P1050286 小丸尾根は雲の中 P1050292 鍋割山稜は雲の上

 金冷シで大倉尾根に出会うと、さすがは丹沢の表銀座。こんな天気でも多くのハイカーが上り下りしていました。スタートから2時間弱で塔ノ岳山頂(1491m)に到着。時折雲が通過し、下界の暑さを忘れるような涼しさです。当然丹沢主脈の展望は望めません。

P1050296 塔ノ岳山頂はまた雲の中 

 当初、ここから丹沢山方面をピストンしようと思っていたのですが、主脈尾根を歩いても展望がないこの日はイマイチ惹かれるものがありません。そこで、未だ歩いたことのない西側の斜面を下ってユーシン方面に下るルートを選択しました。

P1050300 不動の清水

 山頂直下の急坂を10分ほど下ると、丹沢には珍しい高所の水場があって細々と水が流れています。水場の傍らにはお不動様が刻まれ不動の清水と銘がされていました。霊水ですか。ありがたく空になったペットボトルにいただいて喉を潤すことができました。

P1050304 雲間から丹沢主稜がのぞく P1050303 オオチャイロハナムグリ(じゃ香を漂わせる高貴な虫)

 塔ノ岳の西側、玄倉川最上流の豊かなブナ林の中を下るルートは、雲がかかって周囲の山の展望もありません。突然、ザーッと雨が落ちてきたかと思うとまた止む。そんな繰り返しですが、幸いにして樹林の枝葉が遮って濡れることはありません。人気もなく、辺りは雨の落ちる音に包まれています。こんなときの森は暗くうっそうとしていて、一人歩きはちょっと寂しいですね。

P1050314 尊仏ノ土平 P1050313 土砂の堆積が著しいようです。

 塔ノ岳山頂から小1時間で広々とした場所に飛び出しました。一筋の流れもない石ばかりの河原が広がる玄倉川の最上流部。ここは尊仏ノ土平と呼ばれる場所です。横断して対岸にルートを探すと、何とか玄倉林道の末端にぶつかりました。林道といっても陥没や斜面の崩落でズタズタな状態です。さて、これから鍋割山のマイナールートを探さなければなりません。(つづく)

★コースタイム

表丹沢県民の森10:15→10:30二俣→12:05大丸→12:25塔ノ岳(休憩)12:45→13:35尊仏ノ土平 

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