夏だ!海だ!イサギだ~! 房総釣行その1
房総半島、特に外房~南房は関東一のイサギ釣り場です。「梅雨イサキ」などと一般的にいわれているように、イサギの旬は抱卵している梅雨時で、産卵が終わる8月以降は釣り人のニーズの低下と併せ、漁業資源保護の意味合いから組合が強制的に禁漁時期を設けていることもあって、イサギ狙いの船宿はぐっと減ります。
しかし、卵や白子がなくたって夏のイサギは脂がのって美味しいし、針掛りしたときの引き込みは楽しいし、おまけに釣果が堅いとあれば、旬といわれる時季を逃しても年に1度は狙ってみたいものです。幸い房総半島の先端の白浜や洲崎地区では8月もイサギを狙えるとのこと。
8月18日(土)、我が外道会の精鋭7名が東京湾口の洲崎にある船宿・源平丸に集いました。とはいえ、早朝に房総半島の先端まで行くのは体力、根気とも不可能に近いので、前夜祭も兼ねて前日からの宿泊となりました。皆で持ち寄ってちょいと1杯のつもりが、2杯、3杯と・・・うぃ~ちょっと飲みすぎたぁよ。明日大丈夫かな?
まだ日の出前の4時に起床。幸いにして深夜の大音響が名物のY御大とは別部屋となったので睡眠は十分。ほろ酔い気分で受付を済ませて港に集合。船に乗って出船待ちしていると足に違和感が。どうやら短パンが祟って虫のご馳走になっているようです。昨年この近くの堤防釣りで散々苦しめられた糠蚊の存在を失念しておりました。(現在ひどい痒みと格闘中)
5時前に出船して、ものの10分もしない港前が最初のポイントです。海況は風もなくベタ凪状態(助かった~♪)「はいどーぞ!タナは20m」イサギは根の上に群れているので、アジ釣りのように底からタナ取りをしていると根掛りしてしまいます。指示ダナから仕掛け分の3m下まで落として、小刻みにシャクリ、巻き、シャクリ、巻きを繰り返して指示ダナで少し待つと勢い良く竿が絞り込まれます。この瞬間がアドレナリン爆発!
1投目から中型のイサキが上がりました。その後、このポイントでは中~大型のイサギがポツポツと釣れました。最初は1本1本を丁寧に抜きあげていたのが、慣れてくると欲が出てくるもの。1匹当たっても多点掛けを狙って粘ります。しばらくしてギュギュ~ン。してやったり!と上げてくると、案の定2匹が水面に躍ります。でも抜き上げでもたついて片方が落ちたりと、まだまだ修行が足りません。(つづく)
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☆ チン マチクタビレタ~
マチクタビレタ~
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 続編まだ~?
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| 外房イサキ |/
投稿: どっちー | 2012年8月21日 (火) 21時25分
凝った絵文字つくっている間に出ましたよ。
投稿: 海笑 | 2012年8月21日 (火) 22時26分