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2012年8月11日 (土)

猛暑からの逃避行その3 林道歩き

 この炎天下、歩くのが億劫になって低山歩きも遠退くばかり。聞けば、天然児も子供プールとビデオ鑑賞の毎日らしい。それはいかん!ということで、ヤビツ峠を越えて県道70号線の塩水橋目指して老馬に鞭をいれます。塩水橋は丹沢山登山の最短ルートの玄関口ですから、今まで何度もここを起点に歩いていますが、そんな中で、本谷林道や塩水林道は山陰なので、夏歩くのには良さそうだと常々思っていたのです。

 県道70号線は最近すっかり自転車が多くて、運転には注意が必要です。エッチラオッチラ上っていくうちは良いのですが、下りは物凄いスピードで走ってきます。カーブで出会いがしらになって冷や汗もしばしば・・・

 ヤビツ峠を越えて驚いたのは、表尾根登山口にある富士見山荘がなくなっていたことです。その場所を見れば、解体したのではなく焼け跡になっていたので、火事を出してしまったようです。利用したことはなかったのですが、山中の街道筋に営業するこの山小屋の光景は、峠の茶店を彷彿させるようでなかなか良かったのですが・・・(後日、調べたところ、7月3日に無人の状態で焼失したとのこと)

 登山装束は天然児の抵抗を誘うので、タオルとお弁当を磯遊び用のバケツに詰め込んで塩水橋のゲートをくぐります。塩水川の河原からは子供やワンコのはしゃぐ声が聞こえてきます。バーベキューでもやっているのかもしれませんね。そんな声に天然児は釣られて、いつものゴタゴタはなく山に吸い込まれていきます。

P1050227 天然児快速

 歩きだして間もなく、堂平に向かう塩水林道と塔ノ岳と丹沢山に囲まれた谷間に延びる本谷林道が分かれます。今回は本谷林道を歩きます。塩水林道はヤマビルが多そうだから・・・

 透きとおった本谷川の清流を見ながら歩くと、前方に釣り橋が見えてきました。この橋は本谷橋で、東丹沢県民の森の入口です。また、この橋は丹沢山に向かう最短ルート、天王寺尾根コースの登山口でもありますが、今回はそれらをスルーして林道を歩きます。

P1050238 本谷橋 P1050242 爽やかな風景

 本谷林道は丹沢主脈の懐深くに突きいれているので、ほとんど日陰歩き。川風も爽やかで汗も余りかきません。下界とは5度以上気温差があるのでしょうけど、体感は10度はありそうです。林道自体は完全舗装路でこれといって変化はないのですが、新緑の壁に囲まれた深山の趣き、モミの大木や沢に転げ落ちた大岩などの景色を楽しみながら、小1時間ほどで林道終点に到達しました。

P1050233 大きなモミの木 P1050245 この大岩は関東大震災で転げたものか・・・

 本谷林道の終点は、正面の塔ノ岳方面から大日沢とオバケ沢が、右手の丹沢山方面からキュウハ沢が出合う場所でもあり、マイナスイオンたっぷりの場所です。実はここからキュウハ沢を少しばかり遡行すると、旧日本陸軍機の残骸にお目にかかれるとの話を聞き、それを確かめようと天然児とババを林道に待たせて踏み込んだのですが、たちまちヤマビルに取りつかれて断念せざるをえませんでした。冬になったら探しに来たいと思います。

P1050249 林道の終点 P1050248 キュウハ沢

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