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2012年9月

2012年9月30日 (日)

山行 天然児復活作戦開始! 雁ヶ腹摺山

 暑い夏のほとんどをTVの前で過ごした天然児。歩くことが少なかったからか、足首が硬くなって足を引きずるようになってしまいました。リハビリ登山が必要のようですが、幸いにして陽気も涼しくなってきましたので、ビシバシ鍛えてやりたいと思っています。

 9月29日(土)第1弾として、富嶽百景でおなじみの山梨県三ツ峠に行こうと家を出ましたが、籠坂トンネルを抜けてみれば三ツ峠に雲がかかっていたので、そのまま中央高速河口湖支線に入って、大月までやってきました。

 甲州街道を大月市街とは反対に甲府方面に少し進んで右手に入ると、温泉宿がある真木集落。ここから真木川沿いに30分ほど、舗装された真木小金沢林道を上がっていくと、標高1560mの大峠に到着。林道はここから先、丹波山、奥多摩湖方面へと延びていますが、峠のゲートは閉鎖中でした。この大峠から西に登ると南北に連なる大菩薩連峰の尾根のひとつ黒岳に至りますが、今回は東に独立している雁ヶ腹摺山を目指すことにします。

P1050849 天然児の号泣に熊も退散? 

 峠の駐車場には5台ほどの先客が駐車していましたが、スペースにはまだ余裕があります。登山口の四阿で準備をしていた10人ほどのグループは、間もなく黒岳方面に登っていきました。しからば我々一行は反対側の雁ヶ腹摺山登山口へ。登山口の案内板では僅か1時間のコース。楽勝です。

 しかし、天然児が久しぶりの登山に大抵抗。大号泣の挙句、失禁までしてロスタイムとなってしまいました。暑い時季であればドライブで終わりにしようか・・・となりそうですが、さにあらず!こういうこともあろうかと、秘密兵器ポータブルDVDを持参してきました。お気に入りのDVDをかけると、それに釣られて天然児は山に吸い込まれていきました。なんだかなぁ・・・

P1050896 出した分は取り戻さないと P1050853 天然児を悩ます岩場

 さて、スタート直後はカラマツ林とその根元に笹が茂る登山道で、所々ロープが張られたかなりの急坂です。沢を2、3渡って山を巻いていくと登山道は安定してきました。この辺りの樹木はミズナラやダケカンバの大木が多いのですが、葉は青々していて紅葉はまだまだ先のようです。むしろ樹皮や倒木に宿る菌類の鮮やかさが目を惹きました。また、いたる所に大きな岩石が露出していて奥秩父の山を彷彿させます。降雨量が多い山域のようで、これらの岩は苔に覆われて巨大な苔玉のようになっていました。

P1050892 小さな居候 P1050861 マッシュルームみたい P1050891 巨大な苔玉

 登山口から1時間。石垣のように線が刻まれた、人工物と見間違えそうな巨大な岩を過ぎると、樹林から出てカヤトの斜面になりました。霧が立ち込めるカヤト野原を少し上がったところが雁ヶ腹摺山(1874m)の山頂でした。山頂は樹木に覆われていますが、南面だけはカヤト野原になっています。山頂には中高年のグループが賑やかにお昼をとっていました。大峠に林道が開通するまでは、大菩薩縦走路から一歩外れているこの山を訪れるハイカーは希だったのでしょうけど、今や天然児も1時間余りで山頂に立つことができるお手軽な山となりました。

P1050868 人工物のような岩 P1050871 山頂は目の前だ!

 さて、雁ヶ腹摺山とは、風変わりな呼び名なのです。山名の由来を調べてみると、麓から見上げると、渡り鳥の雁の群れが腹を摺りそうなほどギリギリで越えていく山ということから名付けられたそうです。由来を知るとなかなか味わいのある良い名前だと思えてきますが、まぎわらしいのは、大菩薩連峰にはこの雁ヶ腹摺山の他に、牛奥ノ雁ヶ腹摺山と笹子雁ヶ腹摺山があることです。

P1050873 秀麗富嶽十二景1番 P1050877 五百円札の解説

 更に知る人ぞ知る山として、この山頂で昭和17年11月3日に撮影された富士山の景色が、今は無き五百円紙幣に描かれたことです。案内板の前でその素晴らしさを確認しようとしましたが、カヤト野原の先には白い世界が広がるばかりでした。現在では大月市観光協会が、富士山の好展望を得られる市内の山を「秀麗富嶽十二景」に指定して登山ブームに乗っていますが、この山もその1峰に指定されています。

P1050883 またいつか、訪れるだろうか・・・

 富嶽を望むことはできませんでしたが、深山の趣の中で食べるおにぎりとお稲荷さんはなかなかイケてました。残念ながら、山アレルギーの天然児はおにぎりも喉を通らず、栄養ゼリーを吸っていました。

☆メンツ:ババ、弟、天然児、自分

★コースタイム:3時間5分(昼食時間含む)

大峠12:05→13:10雁ヶ腹摺山(昼食)13:50→15:10大峠

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2012年9月26日 (水)

大苦戦!雨の浦賀水道

 9月23日(日)お彼岸真っ只中の休日は、天気予報が急転して朝から雨が降り続いていました。そんな中、外道会の秋季会は予定通り挙行されることになりました。船宿はペリー来航で有名な横須賀浦賀のみのる丸。狙いはアジです。久しぶりの仕立船なので、雨にも関わらずメンバーの士気はすこぶる高いです。

120923_072803 海が目の前かもめ団地 120923_073725 観音崎灯台

 7時30分に予定通り出船。いざ乗船して沖に出てみれば、雨はそれほど気にならない程度です。浦賀の湾内から鴨居かもめ団地、観音崎灯台を左手に見ながら、15分程で船は浦賀水道の航路ど真ん中に出ました。ちょうど第三海堡があった辺り、水深60mほどのポイントでスタートしました。

120923_080409 浦賀水道ど真ん中 120923_074032 一本釣りの漁師船も出ています。

 今回は流れの速い浦賀水道の名物アジが狙いですので、重い130号のビシを使用するビシ釣りです。イワシミンチを詰めたビシを落として、底から3m程度切ったところでコマセを撒いて当たりを待ちます。船は潮に流されますから、海底の起伏に応じてちょくちょくタナを取り直して底から3m上のタナをキープします。

 いつもなら2、3回繰り返せば竿先がククッ!と引き込まれるはずなのですが・・・ありません。この日はなかなか渋く反応がでません。おまけに潮の流れが速くてお祭が頻発してしまいます。ふと見回すと、久里浜沖の辺りでは数十隻の遊漁船が船団を形成しています。あっちがポイントじゃないの?という声がチラホラでますが、今好調なタチウオ狙いの船だとか。

120923_074642 久里浜沖はタチウオフィーバー!

 浦賀水道のど真ん中で釣っている訳ですから、東京湾に出入する船舶の往来が慌しいものです。「おはようございます。大型船が通過しますので注意してください。」とびきり大きな貨物船にはタグボートが露払いに先導しています。

120923_075101 120923_075118 120923_075338 タグボートに導かれるアラブの船

 前半は全く釣れないので次第に集中力が散漫してきます。お次は自衛艦の艦列が湾を出て行きます。この光景はいつ見ても壮観ですね。152夕霧、111大波、102春雨・・・10月には観艦式が挙行されるので、予行演習といったところでしょうか。

120923_082237 護衛艦夕霧 120923_083850 同春雨

 ポイントを小まめに変えながら粘っていると、お昼近くになってようやく大きな引き込みがありました。サバかな?と、スイッチON!水面に躍り上がったのは大きなアジです。いつもならゴボウ抜きにしてしまうのですが、この日は貴重な1尾。タモを打って取り込まれたのは35cmの大きなアジです。潮が変わったのか、次々と当たりが出るようになって船内は大忙し。どれもこれも見事な大アジばかりです。

120923_104640 大きなサメも出現!中央の黒ポチが背びれです。

 しかし、自然は人の都合よくいくものではありません。お昼をまわった頃から雨が土砂降りになってしまい、レインウェアでもしみ込んでくるありさまです。おまけに気温が低いので雨と寒さのダブルパンチで次々とメンバーがリタイヤしていきます。これ以上やっても辛くなるだけなので、お昼過ぎに早上がりとなりました。

 釣果は大きなアジが13尾。アジの釣果としてはちょっと渋いですね。一般的に大アジ=大味といわれますが、走水や浦賀水道のアジは別物です。アジは脂がのって最高のお刺身でした。苦労した分、いつもより美味しく感じたのかもしれません。

2012年9月24日 (月)

聞け大地の雄叫び!そして天然児の雄叫び!

 オクシズの新田地区から安倍川源流の沢筋に延びる林道を20分ほど入ったところに大谷崩があります。大谷崩とは、大谷嶺という安倍山稜の1峰が、宝永4年(1707年)の大地震で山頂から標高差800mに渡って崩壊した場所で、立山鳶山崩(富山県)、白馬稗田山崩(長野県)と共に日本三大崩れの一つになっている崩壊地です。

P1050820 天然児の絶叫木霊する崩壊地 P1050819

 流れのない大きな石ばかりが広がる河原の横に駐車して、林道ゲートの先を5分も歩いたところに大谷崩の展望地があります。周辺では砂防工事が行われていますが、この崩壊が今なを進行中であることを示しています。

 また、幸田露伴の次女文がその晩年に訪れたこの風景に圧倒され、老骨に鞭打って全国の崩壊地を巡り、エッセイ集「崩れ」を発表しています。その文学碑が展望地の近くにひっそりと立っていました。

 車から下ろされた天然児は、目の前に広がる大地の荒々しさを目にして、幸田文の降臨かひっくり返って絶叫します。その泣き叫ぶ声は崩壊地に木魂して、三百年の時を越えた大崩壊を引き起こさんばかりの叫びでした。「あれは何ですか!?」現場の詰所から作業員のおじさんが不思議そうな顔をして出てきました。そういえば、ウルトラマンの怪獣はこういう場所から出現することが多かったなぁ(笑)

2012年9月22日 (土)

オクシズを訪ねて

 静岡市は途方もなく広い自治体である。南に駿河湾を望むと思えば、北には日本の屋根赤石山脈を要している。この広大な市域は三つの行政区に分かれていて、吸収合併した旧清水市の清水区、東海道線以南の海岸部を駿河区、そして東海道線以北の駅裏から南アルプス間ノ岳までの広大な葵区がある。このうち葵区という命名は、静岡(駿府)が徳川家の隠居所というだけで無理にこじつけたようなもので、面積のほとんどが南アルプスから延びた尾根と大井川、安倍川流域の谷間で占められているこの地域のどこから葵の御紋が浮かび上がるのであろうか?

 9月15日(土)、新東名の新静岡ICから安倍川沿いを北上した奥静岡=通称オクシズをドライブしてみた。御殿場ICまでは三連休の初日ともあって多くの車がひしめくように西進していたが、御殿場ICを過ぎて新東名に入ると、その数はぐっと減り快調に走る。新東名は従来の東名より山側を通じているので、静岡市もかなり近くなったような気がした。

P1050809 駿河湾沼津SAから眺めた伊豆半島

 新静岡ICから、広大な安倍川の河川敷を左に見ながら安倍街道を北上していく。IC周辺の台地にはお茶畑の緑が目立つ。言わずと知られた全国一のお茶所静岡県。その起源は鎌倉時代に宋から帰国した禅僧聖一国師が、この辺りで宋から持ち帰ったお茶を栽培したというのだが、我が国の喫茶の起源といわれる栄西禅師が京周辺部で栽培したのとほぼ同時代である。

P1050811 安倍川には多くの吊橋が架かっていた。

 やがて井川方面への道を分けると、沿道の風景はお茶に代わってわさびの看板が目立つようになる。静岡市版の道の駅「真富士の里」で休憩。ここでは地場産の農産物などが購入でき、軽食コーナーではそばも安い。真富士といえば安倍山稜の山のひとつであるが、甲駿国境の安倍山稜は真富士から青笹山、十枚山、大光山(「おおぴっかりやま」と呼ぶ!)、八紘嶺、山伏と1千5百mから2千mまで標高を上げて、笊ヶ岳方面へ尾根を延ばしていく。

P1050812 自然豊かなオクシズ

 ICから小1時間でオクシズの最深部梅ヶ島地区に到達した。この梅ヶ島には梅ヶ島、金山、新田、コンヤなどの温泉が湧出していて、温泉宿が点在している。その昔、梅ヶ島周辺では金が採掘されていて、甲斐の武田信玄が今川氏真を追って駿河を平定した後は、その量が大幅に増えたという。そんな鉱山時代の名残がこれら温泉なのではないだろうか。

 コンヤ温泉は思い出がある。一昨年前、静岡の大地にガンダムが立ったとき、長男と見に行ったのだが、渋滞で現地入りしたのが閉場後となってしまった。ガンダムを見るまで帰らない!と聞かない長男と車中泊することにしたのだが、せっかくだから温泉にでも入ろうとやってきたのがこのコンヤ温泉であった。無色透明のお湯はツルツル感が素晴らしく、寸又峡温泉のお湯に類似していると思った。その後、県境の安倍峠で一夜を明かし、朝焼けの富士山が素晴らしかった。私にとってはガンダム以上の思い出である。

P1050814 新田温泉「黄金の湯」 P1050816 温泉に咲くコスモス

 また、梅ヶ島周辺の安倍川源流の沢には日本の滝百選にエントリーされている安倍大滝や赤水の滝をはじめ、多くの名滝がある。自然あり、温泉ありの梅ヶ島は下界の暑さを忘れさせてくれる避暑には最適な場所である。

P1050823 赤水の滝

2012年9月19日 (水)

心配しているそばから・・・

 生き物大好き天然児。でも加減というものを知りません。

 文鳥がやって来た日から隙あらば狙っています。4日目朝、心配していたそばから、天然児の魔手が及び、白文鳥の尾が引っこ抜かれて達磨さんのようになってしまいました。chick

 放置していては生命に関わる危険な状況です。が、言ってわかるような天然児ではありません。この先目が離せない状況が続きそうです。coldsweats02

2012年9月18日 (火)

新しい家族

 9月16日(日)我が家に新しい家族がやってきました。

P1050842 手のり文鳥です。

 前々からの神意が現実化したわけですが、手や肩にチョンチョン乗ってくるし、手から餌を食べるしぐさは何ともいえない可愛さがありますね。でも余りに慣れすぎていて、早くも天然児の魔手が・・・羽を少しむしられてしまったようです。

 昇る陽があれば沈む月あり。新しいアイドル登場に反して、銀幕から姿を消しつつあるのがこの方・・・

P1050845 クロちゃんです。

 最近は部屋の片隅の薄暗い場所がお気に入りなのか、不貞腐れているのか、じっとしていることが多いですね。

 文鳥にはまだ名前がありません。クロパトキンがいるなら、サムソノフとレンネンカンプってのは有りかなぁ・・・わけないですね。

2012年9月17日 (月)

山行 秋だ一番丹沢登り 丹沢山

 9月8日(土)秋山一番は丹沢山で幕開け。といっても、本当は早出で御坂辺りまで行くつもりだったのだが、寝坊してしまったのだ。前日の疲れが残っていたらしい。

 朝6時のヤビツ峠は出発前のハイカーとチャリダーで賑わっている。そこは素通りして塩水橋までやってきた。既に県道の路肩に縦列ができていたが、ゲート前にスペースがあった。沢からの落石が心配なのだろうか?

 6時半過ぎにゲートをくぐって、塩水林道、すぐに転じて本谷林道を進む。目指すは丹沢山である。本谷橋のつり橋を眺めながら朝飯。ここから天王寺尾根に上がるので栄養補給である。

P1050767 本谷橋

 沢沿いをジグザグ上がって天王寺峠、ここからが本番である。左手の本谷川側が植林帯、右手塩水川側が自然林の尾根はまっすぐ妥協のない直登である。振り返らずにさっさと歩く。この日は天気が崩れてくる予報なのである。既に丹沢三峰や大山山頂は雲に隠されてしまった。塔ノ岳山頂からもどんどん雲が越えてくる。

P1050776 大山丸陥落! P1050774 山は侮れない証拠

 アセビのトンネルを抜けると堂平方面からの合流点。ガイドでは塩水橋を起点にして丹沢に向かう場合、天王寺尾根の方が短く書かれているが、堂平からの方が楽かもしれない。合流点の先はブナの大木が多い。朝っぱらから逆パラソル型の機器をあちらこちらに設置しているグループがいる。何の調査だろうか。

P1050777 モクモクバトルIN丹沢「アセビの痛烈なハイキックが炸裂!」

 ブナ林の根元はシロヨメナやキオンといった野菊で飾られていて、下界の暑さを忘れさせてくれる。山には秋が到来しているのである。

P1050790 秋の訪れを知らせる野菊たち P1050791

 9時を少しまわって、丹沢山山頂(1567m)に到達。既に雲に覆われて展望はなし。塔ノ岳や蛭ヶ岳方面からポツポツとハイカーが渡ってくる。ベンチに腰掛けていると、汗をかいたシャツが冷たく感じられる気温である。

P1050792 涼しい丹沢山 P1050803 塩水林道の岩清水

 復路は堂平方面を経由して下山。塩水林道沿いの岩清水は冷たくて最高だった。そういえば、ヤマビルの巣窟かと思っていた丹沢山。今回も注意はしていたが、幸いにして1匹も出会わないで済んだ。塩水林道のショートカットを通過しなかったからであろうが、ちょっと寂しい気もする。

☆コースタイム:4時間25分(休憩含む)

塩水橋6:35→6:55本谷橋(朝食)7:05→7:20天王寺峠→8:35堂平出合→9:05丹沢山(休憩)9:20

→9:40堂平分岐→10:05塩水林道→11:00塩水橋

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2012年9月15日 (土)

夏の終わりを気ままに流し釣り

 9月7日(金)久しぶりに地元釣り。平塚庄治郎丸のLT(ライトタックル)五目に行ってきました。釣り会の幹事をやっている海笑ですが、たまには人の世話を忘れてのんびり糸を垂れたいと思うことがありますよ。ここ数年、僅かな自分の時間は山行にシフトしていたので、こういう機会は久しぶりであります。

 当日朝の気まぐれ予約で行ってみれば、LT船は2名の予約のうち1名がキャンセルになって出船が危ぶまれていたとのこと。渡りに船の状態だったらしい。そんなことで6時半にたった2名の出船となりました。新港の先端からは投げサビキの釣り人が並んでいます。夏も終わり季節は青物のシーズンなのです。

120907_062151 鏡のように穏やかな湾 

 煙も見えず 雲もなく 風もおこらず 波立たず・・・鏡のごとき相模湾を一路西へ。20分ほどで国府津の沖にやってきました。本日はイサギ狙いでスタートです。水深30mほどのポイントで底からやや上を狙います。当たりはすぐにあって、15cmほどのウリボウがポツポツと釣れ続きます。ウリボウというのはイサギの若魚のことですが、背中に横縞が残ることからイノシシの子供と同様にウリボウと呼ばれているのです。しかし、いつも思うのは、相模湾内ではなんでウリボウしか釣れないのでしょうか。湾内で大きくなって洲崎やら神子元島辺りに旅立っていくのでしょうか?

120907_092803 国府津インター前どん深なり

 さて、いい加減ウリボウも釣ったので、お次は国府津インター前。ここは岸近くにもかかわらず水深は60mもあります。遊泳禁止であります。一投目から30cmクラスの良型アジが3本針に3本。ライトタックルだとアジが3本もかかると魚信がハンパではありません♪水深が深く上げ下げがしんどいので、今まで小型の手巻きリールだったのを電動に変換して臨みます。その後、国府津~二宮沖のポイントをまわって、アジがポツポツと釣れ続きました。

120907_094453 二宮沖はアジの好ポイント

 二宮~大磯の海岸線は、古くからこゆるぎの浜と呼ばれる穏やかな砂浜だったのが、平成19年の9号台風で砂がほとんどさらわれてしまいました。復旧工事も大詰めで、海岸線は西湘パイパス下の白い防潮堤とテトラポットが続いています。いつかまた、砂が、魚が戻ってきてくれることでしょう。

120907_094842 長城のような復旧護岸

 海岸線の松並木の合間に、長男が学ぶ二宮中学が見えています。おーい!俺はここだぞー。ざまーみろい!これだから嫌われる訳ですね。

120907_095017 大磯ロングビーチ

 後半戦はロングビーチ~大磯港の間を流して根魚狙い。でもなかなか渋い状態で、カイワリ、モクアジ、マルアジなどがたまに釣れる程度でした。お隣さんは常連さんのようで、なかなかの腕前。イサギの手返しは目を見張るものでしたが、このポイントではイナワラをGET!イナワラとは出世魚ぶりの成長過程ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリのうち、イナダからワラサの変わり目、食べ盛りの丸々太ったイナダのことです。案の定、常連さんが腹を割いてみると湘南名物シラスがたんまりつまっていました。グルメなヤツです。

120907_142318 左から、カイワリ、ウリボウ、アジ、モクアジ、オナガの子

 お昼過ぎに沖上がり。アジが24、ウリボウ20、大きいサバとカイワリ、モクアジ、オナガの子供が1尾ずつ交じりました。まあちょうど良い程度の釣果です。早めに上がれたので、夕食にタタキが間にあって好評を得ました。

2012年9月14日 (金)

褒めてやりたいと思います。

 我が老馬が遂に走行距離10万kmを突破しました。赤道の距離が4万kmですから、実に地球を2周半したことになります。平成13年3月の納車以降11年半、山へ海へ・・・我が家の思いでづくりに貢献してくれました。この間大きな事故や故障は全くなく、よくぞ務めてくれました。褒めてやりたいと思います!

P1050716 10万km

 今やハイブリットカーが主流となって、大飯食らいのターボ馬は我が家の家計の悩みの種でもあります。買い換える資金はマッチ箱のローンに消えていきますし、先立つものもありません。でも、強がりじゃあないけど、それ以上に愛着があります。老齢の域に入ってしまいましたが、まだまだ頑張ってもらわねばなりません。これからも頑張って思い出づくりに貢献してもらいたいと思います。

 我を背に負い幾年ぞ ともに笑ったこの馬と 攻めて進んだ山や海 とった舵輪に血が通う

 一山越えた道の駅 今は仮寝の高いびき 馬よぐっすり眠れたか 先の二山手強いぞ

 雷鳴轟く大弛 お前頼りに乗り切って 下山果たしたそのときは 泣いてハイオク飲ませたぞ

2012年9月12日 (水)

山行 標高差1700mを急降下 富士山その4

 お鉢に立って30分間、シルエットクイズを楽しんだ。ベルリンの赤い雨も降った。(←ブロッケンJrね)6時をもって下山開始を開始する。遥か眼下には須走登山口の駐車場が見えている。気分は一ノ谷鵯越の義経である。「もの共、後は振り返るな。一気に駆け下れ!」

P1050680 下山開始 P1050682 あれが平家の陣である!

 山頂から七合目までの下山道はジーグザーグジーグザーグとロングストロークのブルドーザー道である。多くのハイカーがゾロゾロと下山を始めていたが道幅があるので支障はない。北向きでは御坂山塊、奥秩父、奥多摩方面の展望が。折り返して南向きでは箱根と沼津湾の展望が交互に楽しめる。八合目で吉田口と分かれると人数は一気に減少してしまった。

P1050686 北向きの展望 P1050690 八合目までは実に人が多い

 七合目で休憩したのちは、いよいよ五合目まで直下降の砂走りである。砂礫の直線をひたすら突き進むのだ。しかし、砂礫の道は足に負担が大きく、スパッツを着用しなかったので礫粒が靴の中に入り込むので厄介だ。おまけに先行者の巻き上げる砂埃が実に煩わしい。逆に人を追い抜くときは気を遣う。

P1050695 砂走り P1050699 砂払いから振り返る。

 30分余り駆け下って、砂払いに着いてみると全身砂ぼこりまみれである。口からもたっぷり吸い込んで喉が痛む。砂払いには茶店と洗面水が設けられているのだが、非常にも既に店じまいされていて水も止められていた。

P1050709 須走登山口より P1050711 路駐が延々と続く

 砂払いから樹林の中を30分。須走登山口に下山して振り返ると、既に富士山は雲に姿を隠してしまっていた。駐車場は相変わらずの満車状態で、それどころか入りきれない車がふじあざみラインの路肩に延々と続いている。8月の最終日、それも平日なのにこの有様である。それだけ富士山は人を惹きつける魅力があるのだろう。また来年!今度は御殿場口かな。

☆コースタイム:8時間5分(休憩等含む)

0:00須走口五合目→1:00六合目→1:25本六合目→2:15七合目(小休止)→2:50本七合目→3:15八合目

→3:35本八合目→4:35九合目ご来光5:15→5:25富士山頂(散策)6:00→6:20八合目→7:00砂走り上

→7:35砂払い→8:05須走口五合目

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2012年9月11日 (火)

山行 天孫降臨ス 富士山その3

 富士山頂をたっぷりと堪能中。朝焼けに染まる白山岳や剣ヶ峰を眺めていると、お鉢から湧き出るように霧雲が這い上がってくる。

 ふと、霧雲の中に光輪が生じ、その中に神影のような、いや神影が浮かび上がっている。これぞ当に天孫降臨なり!と思わず手を合わせる。神は我に訓示を垂れた。「ヤマワライヨ、テンドウヲタダスハソナタノシメイナリ・・・」既に狂人の沙汰である。

P1050669_2 白山岳にかかる霧雲を眺めていると・・・

 自然科学?気象学?的な解釈をすれば、これはブロッケン現象と呼ばれ、霧雲の粒子をスクリーンとして太陽光線が映り、その間に存在するものの影を浮かび上がらせる現象である。ならば、我こそは神か・・・救い難い解釈である。

P1050665_2 天孫降臨だー!

 確かに科学の開化以前の人々は、この現象を目の当たりにして「山の妖怪」と恐れ、その一方で「神の化身」と崇めたのである。新田次郎作「槍ヶ岳開山」の中で、播隆上人が槍ヶ岳山頂で見た阿弥陀如来のご来迎もこれに当たる。

 初体験のブロッケン現象にすっかり舞い上がって、通りかかる人を手当たり次第に捉まえて感動を分かち合おうとした。が、皆不思議そうな顔をしている。分からない連中だとひとり呆れるが、それはそうであろう。「あれを見て!ドッペルゲンガー現象(幽体離脱)ですよ」それアウツだぞー!

P1050678_2 高山は神と人との出会いの場かもしれない・・・

2012年9月10日 (月)

山行 百名山いえるかな? 富士山その2

 ご来光を拝んで10分後に久須志神社のある山頂へ到達。山頂の小屋周辺はかなりの賑わいである。大山よりも多い。高尾山並か。中高年が多い他の山に比べて、さすがに富士山は若衆が多い。無論中高年もそれなりにいるし、親子連れ、外国人グループ、山ガールと実に雑多な集団である。人出を避けてお鉢北端に向かった。北面の大展望は言葉に尽くせない。

P1050659 山頂の鳥居だ! P1050670 お鉢の対面に剣ヶ峰

 北端にある第2のピーク白山岳。その背後に農鳥岳以北の南アルプスが見えている。農鳥岳、間ノ岳、北岳、仙丈岳、鋸岳、観音岳(鳳凰三山)、甲斐駒ヶ岳と並んでいる。行ってみたいなぁ・・・南アルプスの右手には中央道を挟んで八ヶ岳。編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳と並ぶ。これまた喉から手が出そうだ。

P1050674 南アルプス P1050675 八ヶ岳

 さらに右手には奥秩父の山並みが横に長く延びている。瑞牆山、金峰山、国師ヶ岳、甲武信岳・・・「ポケモンいえるかな」ならぬ「百名山いえるかな」とばかりに山を観察する。このシルエットクイズがまた想像心をかき立てられて実に楽しい。

P1050676 手前左から瑞牆山、金峰山。その後は浅間山(右)と四阿山

P1050677 今回の目玉はこれ。尾瀬燧ケ岳

 ご来光に浮かび上がった丹沢、大菩薩嶺、雲取山、日光白根山、男体山、那須連山などを含めると、日本百名山の5分の1ほどを一望の下にする。これが富士山ならではの醍醐味であろう。

2012年9月 9日 (日)

山行 ご来光万歳!日本万歳! 富士山その1

 今年の夏は丹沢から巣立ちをして、鳳凰三山か甲斐駒辺りに登りたかった。しかし、手のかかる天然児をほったらかしにして県外遠征などもっての外と鎧袖一触にされ、今のところ実現していない。自分は一生丹沢、箱根から出られないのだろうか・・・そんなモヤモヤ感を募らせながらも、時の流れは残酷なもの。今年も夏山シーズンが終わってしまった。

 しかし待てよ。我が家からわずか1時間の距離に天下一の名峰富士山があるではないか。年に1度は富士山に登ろう!と昨年決心して、富士宮口から9月の富士山に登った。(http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-51a9.html)多少の息苦しさはあったが難なく登れた。今年はもう少し標高差と距離を延ばしてみようと須走口から登ることにした。

 8月31日(金)に夏休を1日もらって富士登山を決行することにしたが、案の定、かみからストップがかかった。1日は許されないという。午前中に帰宅して午後は天然児の相手をすることを条件に登山を許可された。それだったら、前夜から登ってご来光でも拝んでやろうじゃないか。

 30日は定時退社して帰宅したのが20時前。22時に天然児が寝た後、軽いゴロ寝をして23時に出発。東名御殿場ICからふじあざみラインを経て、標高1970mの須走五合目に到着したのは0時前であった。夏山シーズンが終わった平日の深夜なので、登山口は人気がないだろうと少し心細かったのだが、さにあらず。駐車場は満車状態。24時間態勢で誘導員が出ていた。

P1050606 古来より人は夜の森を恐れた

 0時を期して登山口を出発。古御岳神社に手を合わせて樹林に入る。須走口の特徴は2400mの六合目まで樹林と低木帯の中を歩くことだ。真っ暗な樹林の中をヘッドランプを頼りに一人トボトボ歩くことを予想していたが、木々の間からランプの明かりが見え隠れしていて、登山者が結構いることがわかって少し安心した。

120831_013721 満月におぼろげに浮かぶ富士 P1050611 御殿場の夜景

 樹林を抜けて低木帯に入ると、折りしも満月の月明かりが煌々としている。月明かりに照らされて富士山のシルエットが浮かび上がり、山小屋と登山者の明かりが転々と登山道を示していた。やがて登山道は富士山特有のジグザグとした砂礫となった。

P1050626 1合毎に山小屋がある

 六合目(2420m)・・・甲武信岳ぐらいかな。本六合目(2620m)・・・金峰山くらいかな。七合目(2920m)・・・ハハハ甲斐駒だ。本七合目(3140m)・・・いよいよ本邦2位の北岳の標高を越える。などと遠征がかなわなかった恨み節を心で唱えながら、単調な登山道を黙々と稼いでいく。

120831_022228 雲湧き上がる南側

 満月が富士山に隠れた頃、南斜面の方向から物凄い入道雲が湧きあがって、時折雷光が不気味に雲を照らした。雷鳴が轟くまで少し間があるので距離があるようだが、山頂が被ってしまったらそこで登山は断念せねばなるまい。そんな不安を感じながらも先へ先へと足を進めている。夏山では毎年のように落雷事故が発生している。遮るものがない富士山ではひとたまりもなかろう・・・そんなことを思った。

P1050631 ルートを示す登山者の明かり

 幸い雷雲は山頂にのしかかることもなく、東側には回り込むこともなかった。八合目(3270m)、続く本八合目(3370m)。この合の次に本がくるのはちょっと反則である。本八合目は山梨県側の吉田ルートが合流する地点なので、24時間営業の山小屋が数件ある。ここでは一番登山者が多い吉田ルートを上がってくる人が休憩していて、深夜にもかかわらず物凄い人だ。富士山の夏はまだ終わらないって感じだ。

P1050632 九合の久須志神社鳥居 P1050639 山頂でのご来光はダメか・・・

 本八合目を出ると次第に空が明るくなって、山頂が目の前に迫っている。山頂まで最後の急登、俗に胸突き八丁といわれる九十九折の登山道は、吉田ルートの登山者で一気に渋滞状態となった。ここまで来ると標高が高いだけに息切れもしきりなので、ちょうど良いペースといえばペースである。

P1050643 左から奥日光白根山、中央が男体山、右が那須連山

 九合目久須志神社の鳥居を過ぎるといよいよ朝焼けの頃合である。先に進まない状態なので、登山者は山頂でのご来光をあきらめて、上の方から思い思いの場所に陣取り始めた。朝焼けの空の下には雲海が広がっていて、杓子山と御正体山、丹沢の山々が頭を出していた。北側は遠くの山々が見渡せる。河口湖や山中湖を見下ろし、その向こうに三ツ峠、その先に大菩薩嶺、雲取山、驚いたことに尾瀬燧ケ岳、日光白根山、男体山、那須連山までもが認められた。

P1050650 ありがたや、ありがたや・・・ P1050646 山頂から起こる万歳に思わず頬が濡れてくる

 時刻は5時10分。雲海の先にいよいよご来光である。山頂から万歳が起こった。「万歳!」良い響きである。日本最高所登頂に万歳!天下一の富士山に万歳!日本国万歳!領海問題に揺れる昨今だけに、この万歳は実に心地よく聞こえた。これが大和魂である。外国人たちも「Oh-BANZAI!」と意外な場面での大和魂との出会いに嬉しそうだった。

☆コースタイム

0:00須走口五合目→1:00六合目→1:25本六合目→2:15七合目(小休止)→2:50本七合目→3:15八合目

→3:35本八合目→4:35九合目ご来光5:15→5:25富士山頂

2012年9月 5日 (水)

ダイビングの聖地をお散歩

 沼津湾の出口に湾内に向かって1kmほどの細長い半島が突出している。大瀬崎と呼ばれるこの半島は、元々地震によって隆起した小島に砂州が形成されて半島となったものだ。半島の周囲は砂浜ではく岩石の海岸(ゴロタ場)で、海水浴には余り適さないが、かえって砂の濁りが生じず、湾内のさらに半島に遮られるため波浪の影響なく、絶好のダイビングスポットとなっている。伊豆では東の海洋公園と並んで西の大瀬崎といわれるほど有名なポイントである。

P1050582 天橋立ではありません。 

 8月最後の日曜日、ぐるっと沼津湾沿いにドライブして大瀬崎にやって来た。当然、ダイビングをしに来たわけではない。海水浴場前の有料駐車場は満車状態に近く、やっとこさ浜に下りてみると来てる来てる。砂利浜にいる人たちは海水浴客ではなく、カラフルなウェットスーツで着飾ったダイバーたちなのである。浜から直接ビーチエントリーしているのは初心者グループか。(かく申すこの海笑も遥か青春の頃、この大瀬崎でオープンウォーター修業した時代があった。)それに対して慣れたダイバーは器材をリアカーに乗せてお気に入りのポイントに移動している。

P1050545 先端部へ向かう道 P1050558 対岸に裾を広げる愛鷹山(富士山は不発)

 そんな光景を横目に半島の先端部へ向かう。先端部には大瀬神社が祀られていて、大瀬崎全体が神域となっている。その神域はビャクシンという大木によって覆われ、「大瀬崎のビャクシン」として国の天然記念物に指定されている。ご神木も樹齢1500年といわれるビャクシンである。この辺りの先端部からは、沼津湾を挟んで対岸に富士山の絶景を望めるのだが、残念ながらこの日は雲に隠れていた。

P1050568 大瀬崎を覆うビャクシンの大木 P1050554 神池 P1050552 餌をねだるコイ

 更に、この細長い半島には神池という池があって、人馴れしたコイがワンサと餌をねだって顔を出している。なんとこの神池は周囲が海にもかかわらず淡水なのである。この不思議さは伊豆七不思議にエントリーされているのだ。

 ここ大瀬崎は、ビャクシン樹林の木陰と海風のお陰で真夏でも涼しく散策を楽しめるスポットなのである。

2012年9月 3日 (月)

高原の木陰を大切に

 富士に向かってGo!Go!Go!

P1050436 Highway to the Danger Zone!

 ホントにホントにホントにホントにライオンだー!でおなじみの富士サファリパークにやってきました。富士山麓、標高800mほどの十里木高原にあるサファリパークは、高原の風爽やかな動物たちの楽園です。(冬はちょっと寒いかな?)

P1050451 Right into the Danger Zone!

 さて、動物たちは夏の陽光に遠い故郷サバンナを思い出して、雄叫びをあげて走り回っているのでしょうか。それとも眠っていた本能が目覚めて、木々の間から我々を狙って牙を剥くのでしょうか!ガーン!

P1050450 こりゃクマったぞ。まあ北半球のクマにはこたえる暑さ

P1050461 トラさん。それをやっちゃ~おしめえよ。

P1050459 やっぱ猛獣といえばライオンだぁ・・・寝姿もたまりません。

P1050503 いやいや、ライオンは雌が狩りを・・・器用だねぇ

 肉食獣がこうたるんでいると、当然草食動物もたるんでくるって~のは、食物連鎖ならぬだらけの逆連鎖。

P1050472 やってらんえーよ・・・

P1050476 モォ~いいです。勝手にしてください。

P1050481 どーぞ噛みついてみてくださいよ。この余裕さすがです。

 実は皆さん。アフリカの原住民が一番恐れる猛獣。それはライオンでしょうか。ワニでしょうか。はたまたアフリカゾウでしょうか・・・いえいえ、それはカバなんですよ。それでは真の猛者に登場願いましょう。

P1050482_2 いやん。バカん。

2012年9月 2日 (日)

駿府海岸線ドライブ

 某コンビニのおにぎりを買ってみると、「用宗漁港産しらすおにぎり」とある。用宗といえば、確か静岡市から焼津市に通じる海岸線道路の取っつきである。市境の大崩海岸はフォッサマグナの南端で、断崖絶壁が海岸にせり出す交通の難所として有名である。ちょうどフォッサマグナの北端にある糸魚川には親不知子不知があって、こちらも難所として有名なところである。

P1050380 由比海岸にせり出す薩埵(さった)峠

 8月24日(金)ブラブラと静岡へやって来た。先ずは全国の水族館を制覇する天然児の野望企画のため、三保にある東海大学海洋博物館へ。イルカやアシカなど海獣ショーがないので天然児はやや不満気だが、大学の博物館らしく、魚の動きを模したロボットの展示や体験しながら海の現象を学べるようになっている。立派な大水槽だってあるのでそれなりに見応えはある。

P1050383 ウツボ P1050384 イザリウオ P1050392 食えってもなかなか食べられないクエ

 三保から日本平の南側、海岸線を左手に国道150号線を西へ向かう。この2車線の道路は大海原と打ち寄せる荒波を見ながら実に爽快なドライブが味わえる。しかし油断は禁物!路肩に停車して写真を撮っていると、パイプ椅子に座った人がけげんな顔をしてこちらを見ている。ネズミ捕りをやっているのだ。案の定、その先で捕まったドライバーが波打ち際で調書を書かされている。何という残酷なロケーションだろう。やるな!静岡県警。

P1050411 爽快なR150 P1050412 日本平の石垣イチゴ

 一方で、右手は日本平の台地が海岸線に迫っているが、南面の斜面には段々にイチゴが栽培されている。オフシーズンの現在は静かなものだが、春先はイチゴ狩りで賑わう場所である。この街道がいちご街道と呼ばれる由縁でもある。

P1050413 用宗漁港 P1050415 大きなボラ P1050421 港内の鳥たち P1050423

 安倍川の河口を渡って用宗地区にやって来た。お昼をまわって、既にその日の操業を終えた漁船が並んでいるのんびりとした漁港の風景である。海鵜が魚を捕らえたり、排水溝に巨大なボラが集まっていて、生き物観察も面白い。周辺の食堂にはしらすの看板が目立ち、しらすの直売所もある。

P1050418 漁協直営食堂 P1050420 マグロとの二色丼は800円也

 そういえばお昼がまだなので、用宗漁港に設置された漁協直営の青空食堂で、名物のしらす丼を食べることにした。釜揚げしらす丼は味噌汁がついて何と500円という安さ。湘南界隈の半値近い。テントの下、涼しい海風が心地よく食欲が進んだ。

P1050428 大崩海岸。右手に廃道の洞門が

 用宗から焼津へはお約束の用宗街道で。断崖絶壁にへばりつく様な壮絶な道路である。右手の斜面には崖崩れで廃道となった旧道の洞門が見える。その痛々しい姿は、昭和40年代に発生した崩落時そのままである。その他、この大崩海岸には東海道線の旧線をはじめ、廃線、廃道、廃屋なんでもござれ。廃墟マニアには世界遺産級の地区である。しかし、この地形でこれらを探索するにはそれなりの覚悟が必要であろう。怪しい伝説も多く、物心両面で危険なのである。

 そんなスポットの紹介で今回は終幕。

2012年9月 1日 (土)

天然児の雨乞い参詣

 今年の夏は雨が降りませんね。休日の夕方は猫の額の植木たちに水遣りをしてあげないといけません。そうはいっても水道代は馬鹿にならないもの。お盆休みが終わる8月19日(日)天然児を連れて大山阿夫利神社に雨乞いと避暑を兼ねて参詣することにしました。

 何故に大山に雨乞いかといいますと、大山はその昔雨降山といわれ、大山寺開山の後に修験道の道場となり、中世以降は大山講にみられる大衆の信仰を集める山でした。その山の神大山祇大神を祀ったのが阿夫利神社なのです。

P1050379 灯ろう祭の絵灯ろう P1050354 駅に向かう参道

 時間も遅いせいか、上の第2駐車場に入れることができました。ここから旅館や土産店が並ぶ参道を上がってケーブルカーの駅に向かいます。8月18、19日の両日は大山絵灯ろう祭が行われていて、あちらこちらに灯ろうが飾られていました。夕暮れ時には火がともされて夕涼みには良さそうです。

P1050356 大山観光電鉄(小田急GP) P1050365 阿夫利神社下社

 ケーブルカーで下社へ上がって阿夫利神社下社に参詣します。下界の残暑に比べて、標高700m、大木に囲まれた下社は意外と涼しく快適でした。本殿の前からは東側の眺望が素晴らしく、湘南の海岸線と三浦半島が望めました。本殿に参拝の後、本殿下の冷たい御神水をいただきます。汗だくの天然児は次々と柄杓を飲み干していました。

P1050368 御神水 P1050372 湘南の海岸線 P1050370 ?勘違い野郎

 本殿左手の大山登山口からは、次々とハイカーが下山してきます。暑い中ご苦労様でした。天然児はそんな山装の人たちを見て警戒を強めていました。営業上手な境内の茶店で一服すると、サッサと駅に急いでいました。

P1050375 先帰りますね。

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