熊も散歩中!?紅葉の乗鞍高原 木曽に遊ぶその5
中山道の難所鳥居峠も今や鳥居トンネルであっという間に通過してしまいます。トンネルを抜けると薮原宿のある木祖村。ここから木曽路と分かれて木曽川の源流である笹川沿いに北上すると、境峠を越えて木曽郡から松本市(旧奈川)に入ります。さらに上高地乗鞍スーパー林道を経て乗鞍高原にやってきました。
標高1500mほどの乗鞍高原ですが、スーパー林道を下ってきたところにある一の瀬園地付近は意外と紅葉が進んでいました。駐車場で一息入れていると、カメラを持ったおっちゃん連中が近くにある「まいめの池」に向かうので、それについていってみると、静かな水面に紅葉した木々が映し出されて、とっても幻想的な風景でした。
さて、乗鞍高原は乗鞍岳の懐に広がる高原で、冬から春のスキー、夏の避暑、キャンプ、秋の紅葉で賑わうリゾート地です。乗鞍登山の他、三本滝、善五郎の滝、番所大滝など名瀑が多く、季節を問わず高原内の散策が楽しめます。また、白濁の湯で知られる白骨温泉に近いからか、日帰り温泉「湯けむり館」でも白濁の名湯に入ることができます。
中心の観光センターから乗鞍山頂に向かうエコーラインを少し登った休暇村を目指します。しばらく車を走らせると・・・?
道路をウロウロしている動物はツキノワグマです。車に驚いて一旦道路脇のヤブに消えましたが、道路を横断したいようだったので路肩に車を停めてしばらく待っていると・・・
この日の朝、同じ県内ですがずっと北のJR長野駅付近にクマが出没し、その後住宅地近くで射殺される騒動がありました。越冬を前にクマ達が食いだめをするシーズンなんですね。近くには名瀑善五郎の滝があり観光客も多い場所ですが、すぐ近くまで動物たちが活動しているんですね。このクマもうまく共存していかれることを祈るばかりです。
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