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2012年11月

2012年11月27日 (火)

快晴の足柄平野

 11月25日(日)、寒いながらも晴れ渡ってとっても気持ちのよい朝だ。こういう朝は無駄にしてはならない。かみ以下惰眠をむさぼるうちにハンドルを握って、早朝ドライブを楽しんだ。

 山の景色が良さそうなので、この時季みかんがたわわになる曽我丘陵の農道に乗り入れて眼下の足柄平野を見下ろした。

121125_073726 箱根の山々を眺める。

 箱根の中央火口丘である神山、駒ヶ岳は薄っすら雪化粧していた。明神ヶ岳や金時山など外輪山はそうでもない。

121125_073854 足柄平野(富士山に子供の矢倉岳。中央に三国山稜。右手に御正体山と西丹沢)

 富士山は麓まで雪を下ろしている。麓といえども見えているのは標高1500mはあるのだ。

121125_073712 小田原方面の展望

 こんな日には山に登りたい。

2012年11月26日 (月)

シメサバに舌鼓

 釣れたお魚たちはババの思惑通り近隣に配られて、手元には僅かなアジサバが残された。細サバは味噌煮か塩焼きになるのだが、今回はデップリメタボ君を残してシメサバにすることにした。3枚におろしたサバの身をベタ塩にして冷蔵庫で3時間。水分を飛ばしてお酢で1時間ほどしめる。そうすると適度に生が残った半生のお刺身が出来上がり。

121125_185302 シ~メサバ、サッバ、サバ~♪

 夕食の膳に出してみると、脂がのってトロリとしたサバは結構いけます。釣っているときはウンザリさせられるサバではあるが、味は最高である。最近はトロサバなどと呼ばれて東京湾では専門船も出ているほどだ。

 今回はゴマサバ。ゴマサバの旬は夏場といわれるが、この時季でもとっても美味しい。と、思うと、サバってとっても美味しい魚なんだなぁ・・・と再認識させられた。

2012年11月25日 (日)

相模湾はサバ見湾?

 田舎コミュニティーでは、友人、親戚から野菜や果物をもらう場面が多い。ババはそんなときのちょっとした遣い物に私が釣った海の幸が重宝するという。定期的に釣りに出かけて欲しいのが本音のようだ。とはいえ、我が家にはかみがいる。休みの日に天然児を残して釣りに行くことになかなか許可がでない。釣りに行くにも嫁姑の狭間で気を遣うものだ。

 11月24日(土)、空は雲って小雨交じりのとても寒い朝だった。この日は天然児を施設に預けられるということで釣行の許可が出た。しかし、行きつけの平塚庄治郎丸ではアジの乗合船が出ないという。この時期、近年人気のアマダイ狙いのお客が多くて、アジ船がそちらに回されてしまうためである。そこで周年アジの乗合船が出ている大磯港恒丸に行ってみることにした。

 アジの乗合船は7時に出船だが、大磯港へは車で10分しかかからない。自宅を6時出というのは釣りの世界ではゆっくりである。港に来てみれば漁協の周辺は出船前で活気に溢れていた。大磯港は船着場が狭いので、同じ船宿の船は横に繋がれている。三国志の連環の計みたいなもので、この日の恒丸は一番外側が仕立、真中がアジ乗合、手前がカマスの乗合船である。初めてではないのだが、行きつけない船宿の受付は勝手が分からないのでちょっと緊張する。釣り坐は両ミヨシ、両ドモの四隅が埋っていて、右舷の胴の間である。

121124_143935 しばらく見ないうちに灯台が新しくなった?

 出船後、アジのポイント二宮沖へは15分程度と近い。やはり近い船宿はいい♪アンカーを下ろしたポイントは水深100m。タナは底から4~5mである。2投目からポツポツとアジが釣れ初めて順調な滑り出しである。25~30cmのちょうど良いサイズが1時間もしないうちに10尾を越えた。

121124_143656 大磯港と湘南平

 しかし、人間の思うようにならないのが自然というもの。相模湾のお約束、サバの大群のお出ましである。表層からアジのタナまでゴマサバの大群が入り込んで、サバ釣り大会の始まりである。仕掛けはグルグル絡まり、引きが強くてハリスはチリチリ、隣人や反対側と祭る祭る。持参した仕掛けはあっという間に消耗していった。

121124_111242 二宮沖は相模湾一のアジの好ポイント

 アジの食いは良いのだが、仕掛けがアジのタナに落ちる前にサバが食いつく。こういう状況下での常套手段は、目立つ付け餌をつけないで空針に変更する。祈るようにリールのメーターを見つめながら仕掛けを落とす。サバの密度が濃い水面下から50mを突破すればホッと一息。やっとこさタナに落としアジを掛けても空針を残しておくと、上げてくる途中でサバが食いついてくる。ああ無情。サバが勢いよく横っ走りすると、アジが口切れしてサバだけが残る。

 とにかくサバの多さに辟易する。公園のコイよりすごい。コマセがポロリとこぼれただけで水面にサバが銀鱗をひらめかせる。仕掛を水面に巻き上げて、ちょっとお茶ブレイク・・・直後に竿が絞り込まれている。まあそうはいっても、サバの多さは豊かな海の象徴かもしれない。

 バタバタとやっているうちに隣のトモに陣取っていた人の置き竿が大きくしなる。釣れたアジを活餌にして大物狙いをしていたのだ。船中一同の見守る中で釣れ上がったのは、7㎏もあるワラサである。丸々太って美味しそうである。空いているときにはお遊びのもう1本も良さそうである。

 午後になると北東風が強くなって三角波がたち、帰港時に散々潮水を被ってしまった。釣果はアジ25とキープしたサバ15でクーラー一杯になってしまった。美味しく食べてやるから成仏してくれよ。魚たち。

2012年11月21日 (水)

山行 山上は冬の様相 塔ノ岳

 11月中旬の日曜日、秋深まる大倉尾根を歩いてみた。

 6時30分に山麓の県立戸川公園を出発。早朝から公園内では散歩やらジョギングを楽しむ人が多い。大倉尾根も日の出とともにポツポツとハイカーが歩いている。我々上り組よりも下山してくる人のほうが多いようである。前日は秋晴れだったので山小屋泊の人が多かったようだ。

P1060916 戸川公園のドウダンツツジ 

 丹沢は全域に杉や檜の植林が多いので、全山燃えるような紅葉には程遠いのだが、ほんのりとした紅葉は楽しめる。寺社仏閣や公園のモミジやカエデの赤も素晴らしいとは思うのだが、所詮は人の手によるもの。ブナやナラの淡い黄色もいいものだ。

P1060928 大倉尾根の紅葉 P1060927 山桜

 花立の急階段を上りきると、背後に下界の展望が開けると共に、進む先には丹沢の奥山が姿を現す。そこから先の木々はすっかり落葉していて、塔ノ岳から蛭ヶ岳方面の主脈尾根は冬山の様相である。

P1060933 花立から見る塔ノ岳(右)と蛭ヶ岳 P1060942 金冷シ付近で見たシカ

 既に寒風が吹き付ける塔ノ岳の山頂であるが、いつもと変わらず多くのハイカーが憩う場所となっていた。ダウンなど防寒着や速乾性の下着など今どきの山装束で身を包んでいればそれほど寒さは感じないのかもしれない。

P1060938 冬が近い塔ノ岳 P1060946 小丸付近のカラマツ紅葉

 早々に山頂を後にして鍋割山稜に向かった。寒々しい陽気なので鍋割山荘の鍋焼きでも食べたいところだ。しかし、鍋割山方面からも多くのハイカーが向かってくるので、おそらく鍋割山も人が多いことだろう。鍋焼き待ちの行列に並ぶ気はしないので、小丸尾根を下山することにする。

P1060951 小丸尾根上部からの富士 P1060954 小丸尾根の紅葉P1060958

 小丸尾根の紅葉はなかなか見応えがあった。小丸尾根から二俣に下り、西山林道を歩いて大倉に戻ったが、何故かすれ違うのはカップリングばかりであった。今の若い衆は山デートなんかしちゃって羨ましいなぁ・・・どんぐり山荘のラーメンがとても美味しく感じた。

★コースタイム:5時間

戸川公園6:30→8:30花立→8:50塔ノ岳(小休止)9:05→9:30小丸→10:30二俣→11:30戸川公園

2012年11月18日 (日)

もはや絶望か…

 クロピーちゃん脱走の翌日は大雨の1日でした。気温も低いし、藪の中で飢えと寒さに震えているのでしょうか・・・大雨一過の今朝はよく晴れて、何か良いことが起きそうな空を見上げてみると・・・小さな隼のような猛禽類が飛行していました(汗)近所は猫や烏も多いしなぁ。

 日中は暖かでしたので、日向に残されたシロピーちゃんを出して鳴き声誘い出し作戦をするも空振りでした。もはやクロピーちゃんの生還は絶望的のようです。

P1060976 残されたシロピーちゃんは少し寂しそう

2012年11月16日 (金)

ピーちゃん脱走

 9月に我が家にやって来たピーちゃんのうち、通称クロちゃん(カメではありません)が奇しくもちょうど2ヶ月目にして脱走してしまいました。http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-8ff8.html

 二宮町蘇峰堂付近で見かけた方、コメントいただけましたら幸いです。

P1060626 手前が脱走したクロちゃん

2012年11月15日 (木)

小田急のポスター効果?

 小田急が沿線である大山の観光アピールをするポスターは、目が覚めるような大山寺のモミジの赤を強調するもので、小田急のみならず都内のメトロやJRの駅構内にも貼り出されている。これは今年の大山は只事では済まされないだろう。

 大山の紅葉は例年11月下旬~12月当初である。人が大挙して押し寄せる前に偵察してみようと11月10日(土)に訪れてみた。

P1060890 大山寺付近の状況 P1060891

 女坂を上がって、半ばの大山寺付近はまだ緑であるが、沢沿いはチラホラと赤味が差していた。やはり紅葉の見頃は半月先であろう。

P1060893 阿夫利神社下社 P1060895 P1060897 これは赤い!

 女坂を登りきった阿夫利神社下社付近はまあまあ染まってきている。ここ数日の冷え込みが効いて、この週末辺りは良いかもしれない。

P1060902 山頂を目指す行列 P1060901 富士山の登場に歓声が上がる

 下社境内を抜けて大山山頂を目指す。この日はとても良く晴れ渡って絶好のハイキング日和で、多くの人が山頂を目指している。そのうち登山者は行列になってなかなか前に進まなくなってくる。紅葉のピーク前にこの状況であるからして、これから半月ばかりは大山には近寄れそうもない。

P1060904 丹沢の山並み P1060909 イタツミ尾根は黄色

 ヤビツ峠方面から延びるイタツミ尾根の出合でついに渋滞リタイヤ。後から後から登山者が登ってくるので、引き返すのも嫌になってイタツミ尾根に逃げ込んでしまった。イタツミ尾根の紅葉を愛でながらのんびりと下山した。ヤビツ峠からバスを利用しようとしたが、1時間以上待ちとなるため、さらに下って蓑毛へ。あー一山向こうに軍馬を取りに戻らねばならんのだー!

2012年11月14日 (水)

不思議な富士山雲

 富士山にかかる雲は笠雲をはじめとして独特の形状が多い。それは富士山が①単独峰であって、かつ②高峰であり、③海に近く湿気を含んだ風の直撃を受けることが影響している。よって、大気の状態と雲の形状が密接な関係をもっているため、麓の住民の間では昔から雲の形状による天気予報が語り継がれている。

P1060835 富士山の背後霊!?(左は丸岳の電波塔)

 今回、箱根丸岳の山頂付近から見た富士山にかかる雲は、富士山を型を取ったような不思議な形をしていたのだが、そんな富士山にまつわる不思議な雲のバリエーションのひとつといえるだろう。

2012年11月12日 (月)

山行 天高く天然児歩む秋 箱根・丸岳

 11月4日(日)は晴天に恵まれて絶好の行楽日和でした。こんな日は朝から天然児を連れて東名高速を西へ向かいます。大井松田ICからは正面に富士山が見えてきますが、近づくにつれて大きくなって、御殿場では裾野までくっきりと見えています。

P1060746 大井松田ICからの富士

 東名を西に向かうとなると、天然児の脳裏には沼津湾辺りの水族館がよぎったことでしょう。しかし、我が軍馬は足柄SA付近で左へ車線変更。御殿場ICで下りてしまいました。こうなると気が気ではない天然児です。左は山中湖・甲州方面、右は天下の険箱根の山です。どちらも彼にとっては良い思いではありません。

P1060750 湖尻水門から丸岳(右奥)を見上げる。 P1060751 湖尻水門

 ああ無情、軍馬はエンジンの音高らかに乙女峠を越え、ススキの穂が広がる箱根仙石原にやってきました。ビジターセンターに駐車して湖尻方面に歩きだします。芦ノ湖の北端に位置する湖尻水門。ここから早川が流れ出ていますが、水の動きはありません。当初、ここから外輪山に直登するつもりでしたが、正面に迫る山に天然児が抵抗の姿勢を見せたので、右折して早川沿いに遊歩道を進むことにしました。

P1060769 後ろ髪引かれる天然児 

 ゴルフ場の縁を40分ほど迂回すると長尾峠の登山口に至ります。この高低差のないのんびりとした遊歩道にまつわる、忌まわしい記憶があります。今から四半世紀前、雪積もる春先に県立芦ノ湖キャンプ場でボーイスカウトのキャンプがあり、プログラムでポイントハイキングが行われました。どうやら目標が長尾峠に設定されているのを解読しましたが、膝上までの雪道をのた打ち回る姿はさながら八甲田山の青森第五連隊。班長だった私は、さすがに危険を感じて独断で撤退を決断。キャンプ場に辿り着いたときは全身ずぶ濡れで手足の先は感覚を失っていました。

P1060775 長尾隧道は噂の現場 P1060772_2 こういう「テケテケ」もいるんだよ~

 天然児をうまくはぐらかして登山道に誘い込み、なだらかな登りを小1時間歩くと車道に出ます。ここが車道の長尾峠で、眼下には仙石原や芦ノ湖が見渡せる展望スポットです。また、外輪山の内側(神奈川県側)を走ってきた道路は、この長尾峠で長尾隧道に入り、外輪山の外側(静岡県側)に抜けていきます。この長尾隧道は人面犬やテケテケ、首なしライダーが出没するという心霊スポットとしてマニアの間では有名なトンネルなのです。

P1060806 スカイラインを行く天然児 P1060809 箱根の展望が斎藤!・・・最高!

 トンネル脇を登るとすぐに外輪山の登山道にぶつかります。ここを右折して外輪山の1ピークである丸岳を目指すことにしました。芦ノ湖の西側、外輪山の稜線を芦ノ湖スカイラインが通じていますが、長尾峠から北はこの登山道が引き継ぎます。背の低いハコネタケの稜線は右手に仙石原、芦ノ湖を見下ろし、中央火口丘である神山、噴煙を上げる大涌谷と対面し、外輪山コースの先を辿れば電波塔が立つ丸岳、金時山、明神ヶ岳が見渡せる素晴らしいロケーションです。

P1060804 気取らない秋の花々 P1060813 

 外輪山稜線のルートはなだらかで、天然児が手を繋がないで単独で歩けるとてもありがたい道です。中高年グループ、山ガール組、カップリング、トレイルランナーと多種多様なハイカー不が尾根道を渡ってきます。日当りもよく暖かな陽だまりには、リンドウや野菊などの秋の花々が飾っていましたが、天然児にはそれを愛でる余裕などありません。大きく離されても1歩1歩後からついてくる天然児の姿。たまに座り込んでは石を投げたり雑草を摘んでいますが、マイペースでついてくる姿はなんとも愛らしいではありませんか。

P1060822 マイペースな天然児 P1060823 丸岳山頂

 ガイドのコースタイムより大幅に遅れるも電波塔建つ丸岳(1156m)に到達。ここで昼食をとることにしました。疲れて食が喉を通らない天然児ですが、最近は流動食であるゼリーを持参しているので栄養補給はOKです。

P1060838 乙女峠付近の紅葉 P1060846

 さて、丸岳からさらに北に歩いて乙女峠に向かいます。なだらかな下りは広葉樹の樹林となって展望が限られますが、代わりに紅葉が楽しめ、枝葉の間からは富士山や金時山がのぞいています。

P1060865 乙女峠からの富士 P1060850 頭上にはコゲラがコツコツ

 乙女峠は山梨県の御坂峠、静岡県の薩埵峠と並んで富士見三峠にエントリーしている富士山の好展望地で、金時山の登山口でもあるため多くのハイカーで賑わっています。何ともなまめかしい名前の峠ですが、江戸時代に関が設けられたため「御留峠」と呼ばれ、後世に乙女と改められたとのことです。

P1060867 お疲れ様でした。

 乙女峠から石がゴロゴロした道をさらに下って、御殿場ICから箱根に通じるR138の乙女峠に到着しました。ここからバスで仙石原方面に車を取りに戻ります。

☆メンツ:天然児、自分

★コースタイム:4時間45分

ビジターセンター9:55→10:10早川水門→10:50長尾峠登山口→11:40長尾峠(小休止)11:45→

12:50丸岳(昼食)13:10→13:55乙女峠(小休止)14:00→14:40乙女峠登山口

Photo

2012年11月 7日 (水)

イルカショーの外野席

 この頃天然児の好むもの、イルカにSL、寒アイス。天然児の頭の中では、常夏の海にイルカが跳ねて、SLが轟音をたてて走り抜けています。欲しいものを与えることは簡単ですが、行動がパターン化すると本人のために良くありません。

P1060737 伊東港(対岸にはハトヤ) P1060739 沖には初島が浮かぶ

 そうは言っても、子供が喜ぶ顔を見たいのが親心ってもんです。11月3日(土)、遅出で伊東にやってきました。伊東港内にあるイルカと触れ合うことができるスポット、ドルフィンファンタジーがお目当てです。岩壁に車を乗り入れると、目の前の浮き桟橋からイルカがこちらをうかがっています。好奇心が旺盛な動物なので、来訪者を観察しているのでしょう。まあ、興味がなくてもフルテンションで奇声を上げている天然児には誰だって思わず振り向かされますが。

P1060728 何か騒がしいのが来たぞ? P1060730 桟橋周りでよく見るハコフグ

 天然児がイルカに釘付けになっている隙に、私は堤防釣りを見学です。港内には多くのファミリーが糸を垂れていましたが、ネンブツダイばかりが入れ食い状態で念仏講状態。その他、トウゴロウイワシが少し交じっていました。堤防の外側ではルアーで良型のカマスが釣れていました。

P1060743 外野席からでもこのとおり♪ P1060745

 ちょうど触れ合いプログラムが始まって、イルカのパフォーマンスに天然児は大喜び。実は他の人がやっているのを我が家は堤防から眺めているだけで、これならばお金はかかりません。ちょっとセコい我が家の節約レジャーですが、たまにはプログラムに参加して、イルカの手触りを感じさせてあげたいと思っています。

2012年11月 4日 (日)

山行 紅葉素晴らしき長尾尾根 秋の塔ノ岳その2

 朝は雲ひとつなかった秋空はどこへやら・・・塔ノ岳山頂(1491m)の上空にはどんよりとした雲がかかり始めて、風がとても冷たく感じられた。腹を満たして早々に下山を開始した。とりあえずは新大日まで戻る。閉鎖された新大日小屋の前から往路と分かれて北に延びる長尾尾根に進む。

P1060687 新大日から第2ラウンドへ P1060704 大山北尾根と平行する

 秦野と清川の境界に位置する札掛に落ちる長尾尾根は、終端の札掛付近の交通事情が悪いためか歩く人は希で、静かな山歩きを楽しめる。起伏に富んだ表尾根とは違って、なだらかな長い尾根が延びているので、時間短縮も兼ねてトレイルランで走り抜けることにしている。

P1060693 長尾尾根の紅葉(背景に三峰山) P1060703

 この尾根は左手が落葉広葉樹で、右手がヒノキなど植林帯であるのが特徴であるが、自然林の紅葉は素晴らしく色づいていた。樹木は余り詳しくはないのだが、ブナの黄色とカエデの赤が多いようだ。表尾根稜線からは遠く紅葉を見下ろしていたが、この尾根は展望が開けない分、紅葉の中を走り抜けていく。

P1060697 長尾尾根の紅葉その2(宮ヶ瀬が見える) P1060705

 新大日から50分で塩水橋方面への道を左手に分け、右手の札掛方面に向かう。この辺りは既に東丹沢県民の森に入っているが、夏季はヤマビルの巣窟である。しかし、この時季はヤマビルも息を潜めているため安心して歩ける。ベンチで一息いれると、近くの茂みの中からシカの鳴き声が聞こえてきた。

P1060710 丹沢ホーム P1060712 札掛の吊橋を渡る

 塔ノ岳山頂から1時間30分余で札掛にある国民宿舎丹沢ホームの裏手に出てきた。春、夏、冬、ここで主催される「森の学校」に、昨年まで長男を送り出してきた。自然の生き物が大好きだった長男も今はバスケ一本道。でも、自然を愛する心はいつまでも大切にしていって欲しい。

P1060718 左手の空き地が富士見山荘の跡地 P1060720 菩提峠に戻る

 札掛の吊橋を渡って県道70号線に出た。ここからはひたすら車道歩きで、16時前に菩提峠に戻った。秋の表丹沢をたっぷりと味わった山行となった。

★コースタイム:4時間45分

菩提峠10:45→11:30三ノ塔→12:05行者ヶ岳→12:30新大日→12:55塔ノ岳(大休止)13:10→13:35新大日

→(トレイルラン)→14:45札掛→15:50菩提峠

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2012年11月 3日 (土)

山行 変化に富んだ楽しい表尾根 秋の塔ノ岳その1

 11月2日(金)、天然児の検診日なので仕事はお休み。勘違い野郎を学校に送って私の使命は終わった。早く終われば山に行くつもりだったので、平塚から秦野に向かう。秋晴れの空の下、富士山、丹沢の山並みが美しい。fuji

P1060632 平塚から秦野へ

 おなじみヤビツ峠から宮ヶ瀬側に少し下って、焼失してしまった富士見山荘を左折したところが菩提峠。ここに車を置いて久しぶりに塔ノ岳表尾根を歩くことにした。塔ノ岳表尾根コースは、正面に塔ノ岳や丹沢山、遠くに富士山、振り返れば大山や相模湾の大展望が望め、二ノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、新大日とピークを縦走して塔ノ岳に至る。途中、急登あり、なだらかな稜線歩きあり、鎖場歩きなどもあって、本格的な登山を味わえる人気コースである。

P1060633 菩提峠からの大山 P1060634 山はいつでも空が近い♪

 10時45分出発は山登りでは遅い。しかし、山笑にとっては勝手知ったる塔ノ岳、充分日帰りできる時間である。ススキの穂が茂る菩提峠(760m余)を出て、穏やかな秋の陽光に輝く相模湾を見下ろしながらズンズン登っていくと、30分余りで二ノ塔(1140m余)、そこから三ノ塔(1205m)へは10分。三ノ塔からの展望は素晴らしく、ここだけでも充分登る価値があるピークだ。多くの人が憩っている。しかし、下界からはあれほど奇麗に見えていた富士山は早々に姿を隠していた。

P1060636 岳ノ台と秦野市街 P1060646 三ノ塔山頂 P1060652 安全を見守るお地蔵さん(中央奥丹沢山、右手に三峰山)

 三ノ塔のなだらかな頂の北端に塔ノ岳を見守るお地蔵さんがある。ここから鎖場の急降下となる。ルートの危険箇所のひとつである。鞍部に下って少し返すと可愛らしい三角屋根が建つ烏尾山(1136m)。この辺りは黄や赤の紅葉が見頃で、植林の緑を背景に映えていて美しい。maple

P1060655 正面塔ノ岳と烏尾山 P1060659 紅葉はこの当たりが良さそう P1060667

 少し急な登りとなって、岩がゴツゴツしてくると行者ヶ岳(1209m)のピーク。そこを越えると、垂直に近い岩場のギャップとなりこのルート一番の難所である。当に修業の山らしい雰囲気である。三ノ塔から先は先行者が多く、難所、難所で快速「山笑」は先行させてもらうことになる。しかし、のんびり山歩きをしている人の後にぴったりくっついてしまうシーンもあって、不快感を与えることになったかもしれない。山ガールチームなんか、真後ろに息の荒いおっさんがついていたら、不快どころか危険を感じるかもしれない。でも、「どいてくださーい!」とも言えないし、どうかご容赦いただきたい。coldsweats01

P1060666 行者の岩峰 P1060670 行者の下り P1060657 秋の花リンドウ

 行者の先はガレた石が転がる歩きづらい急坂であるが、ここをクリアした新大日(1340m余)は塔ノ岳の左肩ともいえる場所。塔ノ岳山頂の尊仏山荘も近くなっている。ここからはアップダウンが穏やかな稜線を歩き、木ノ又大日(1396m)を経て、山頂直下のガレた急坂を登りきれば広々とした塔ノ岳山頂(1491m)である。南の大倉尾根方面からも次々とハイカーが上がってくる一方、早出のグループは北の丹沢山方面から戻ってくる。丹沢一の銀座である。

P1060680 新大日から山頂を P1060681 お疲れ様でした。

 富士山は隠れてしまったが、西側の丹沢深部の山々を眺めながら昼食をとることにした。ふと気付くと、トナカイのような立派な角をもつ雄鹿も腰を下ろしながら山々を眺めていた。これから冬になると丹沢は猟期となる。増えすぎた食害が問題となっているのはわかるが、身近にくつろぐ姿を見ていると無事に生き残ることを願いたくもなる。(つづく)

P1060683 人間も・・・ 121102_125810 鹿さんも・・・

★コースタイム:2時間10分(快速)※個人差がありますので参考にはなりません。

菩提峠10:45→11:30三ノ塔→11:50烏尾山→12:30新大日→12:55塔ノ岳

2012年11月 2日 (金)

復元された大正ロマン「赤レンガ」

 秋深まる昨今、草むらの虫の音に月夜が美しい夜が最も輝く季節。職場のある新宿区から東海道線始発の東京駅まで5km余りを1時間ほどかけて歩く日がある。麹町から皇居のお堀に出ると、水面に映る名月がとても美しい。お堀の周囲をバタバタと賑やかな老若男女ランナーの後姿を見送ると二重橋前に出る。

121030_181813 桜田門付近 121031_183802 皇居に対面する丸の内駅舎

 ここから正面、銀杏並木の向こうに東京駅の丸の内駅舎が見えてくる。東京駅は大正3年に辰野金吾によって設計されたおそらく日本の駅舎では最もモダンなもので、人々から「赤レンガ」と呼ばれて親しまれたが、大東亜戦争末期の空襲によりほぼ焼失してしまった。戦後規模を縮小されて復旧されたが、半世紀を経て老朽化が如何ともしがたく、平成19年から5年に及ぶ復元工事が行われ、この10月に完了した。

121031_184413 高層ビル群に囲まれる 121011_190028

 復元された東京駅であるが、目玉は何と言っても南北に配されたドーム天井であろう。内部から見上げる天井部のレリーフは見事なものである。夜になると暖色にライトアップされて、建物外部のいたる角度から、あるいはドーム天井は多くの人のフラッシュを浴びている。

121011_190038 丸の内北口ドーム 121011_190207 鷲のレリーフに注目

 丸の内地区は再開発が進んで高層ビル化が著しいが、「赤レンガ」はその中で大正建築遺産として未来へと引き継がれていく。誠に結構なことだ。

2012年11月 1日 (木)

山海転換!走水のブランドアジ

 10月27日(土)は天然児を療育施設に送り、その足で表丹沢に登るつもりだったのだが、秦野まで来て見上げれば雲が低く、大山、三ノ塔、塔ノ岳、鍋割山何れの山頂も頭を隠していた。雲が重そうなので上は雨が降っているかもしれないので、あっさりと山を止めることにした。

 帰宅すると、神は不思議そうな顔。山がダメなら釣りでもどうだと珍しく勧めてくれたが・・・そんなに家に居ると煩わしい存在になったということか、それともお昼近くから出る船宿がないと思って意地悪を言っているのか。悪いようにしか取れない昨今の夫婦仲である(汗)

 よし!それならばお言葉に甘えて、東京湾でやっている午後船に乗ってみることにした。土曜日のお昼時、やや混雑するR134を鎌倉方面に。逗子からは横横で終点の馬堀海岸まで行けば、横須賀走水漁港まではものの5分である。

 走水沖といえば、東京湾一のアジ釣りの好ポイントである。その名のとおり、潮流の早い岩礁帯に居付いた鯵は脂が乗っていて、西の大分関サバ、関アジに対して、東の松輪サバ(三浦市)、走水のアジと言われるほどである。しかし、潮流に釣果が左右されやすいポイントでもあるので、片手におさまる釣果もあれば、半日で50に達するようなときもあり、博打のような釣りである。

 走水では周年アジ釣りの乗合船が出ていて、午前と午後の2回出船している。午後船は13時出船なので、我が家のように急遽暇を出されたときにはもってこいである。今回お世話になった走水健洋丸は私も含めて6人の釣り客を乗せて出船。片舷3人は潮流が早くてもお祭の危険は低いし、コマセも適度に効いて丁度よい。

121027_130154 走水沖波高し

 さて、出船直後に電動リールの電源コードが持参したリールと違うものであることが判明。今更貸し道具も借りられないので、久しぶりの手巻きでのビシアジ釣りとなった。ポイントの走水沖は港からものの10分。観音崎の北側で猿島も近くに見える。船頭からスタートの号令、水深は50mで下から2~3mとのこと。

 この日は北風が強く、小さな三角波が立っていてなかなか当たりが取りづらい。130号ビシを底へ沈め、底から2m切ってコマセをまき、更に仕掛け分巻き上げて当たりを待つ。アジ釣りの基本である。スタートからミヨシの常連さんがやや小振りな20cmほどのアジを連続であげたが、私には全く当たりがない。

 当たりがなくてもコマセがなくなれば魚は寄らなくなるので、巻き上げるが130号ビシは電動なしでは辛いものだ。船釣りを始めた数年間は貸し竿、手巻きリールでやっていたものだが、電動が当たり前になって久しいのでやはり手巻きは辛い。通い慣れた相模湾ではポイントが100mなのが、東京湾ではその半分であるのがせめてもの救いである。

 しばらくして待望の当たりを得るも、水面に躍り上がったアジは取り込みで口切れ。タナが少しマズイのかもしれない。そのうち、序盤の苦戦も徐々に慣れてきたというか、コマセが効いてきたというべきか、ポツポツと当たりが出るようになってきた。上あごにバッチリ針掛りして取り込みもゴボウ抜きOK。でも、後半大型が目立ってくると心配なのでタモ取りをする。

121027_214114 走水名物の大アジ

 アジの当たりはククッと来て、巻き始めるとギューと抵抗感があるのだが、ここの大型の辺りはすごかった。一気に絞り込む当たりもあってタイでもかかったのかと期待させる場面もあった。いつもの電動巻き上げとは違って、手巻きでのやり取りは魚の抵抗感が手に伝わって面白い。

121027_163109 17時納竿 121027_171023 秋の夕日は釣瓶落としだね。

 陽が西に傾いて納竿。釣り上げたアジは20~40cmと型はマチマチで22尾。帰港時まで全て元気で、氷じめするのが少し可愛そうだったが、往生せい!とクーラーに移した。帰りもバタバタ・・・帰宅して開けたとき、少し息のあるものもいた。新鮮アジはタタキ、お刺身になったとさ。

121027_170125 20尾前後が適当かな♪

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