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2012年11月25日 (日)

相模湾はサバ見湾?

 田舎コミュニティーでは、友人、親戚から野菜や果物をもらう場面が多い。ババはそんなときのちょっとした遣い物に私が釣った海の幸が重宝するという。定期的に釣りに出かけて欲しいのが本音のようだ。とはいえ、我が家にはかみがいる。休みの日に天然児を残して釣りに行くことになかなか許可がでない。釣りに行くにも嫁姑の狭間で気を遣うものだ。

 11月24日(土)、空は雲って小雨交じりのとても寒い朝だった。この日は天然児を施設に預けられるということで釣行の許可が出た。しかし、行きつけの平塚庄治郎丸ではアジの乗合船が出ないという。この時期、近年人気のアマダイ狙いのお客が多くて、アジ船がそちらに回されてしまうためである。そこで周年アジの乗合船が出ている大磯港恒丸に行ってみることにした。

 アジの乗合船は7時に出船だが、大磯港へは車で10分しかかからない。自宅を6時出というのは釣りの世界ではゆっくりである。港に来てみれば漁協の周辺は出船前で活気に溢れていた。大磯港は船着場が狭いので、同じ船宿の船は横に繋がれている。三国志の連環の計みたいなもので、この日の恒丸は一番外側が仕立、真中がアジ乗合、手前がカマスの乗合船である。初めてではないのだが、行きつけない船宿の受付は勝手が分からないのでちょっと緊張する。釣り坐は両ミヨシ、両ドモの四隅が埋っていて、右舷の胴の間である。

121124_143935 しばらく見ないうちに灯台が新しくなった?

 出船後、アジのポイント二宮沖へは15分程度と近い。やはり近い船宿はいい♪アンカーを下ろしたポイントは水深100m。タナは底から4~5mである。2投目からポツポツとアジが釣れ初めて順調な滑り出しである。25~30cmのちょうど良いサイズが1時間もしないうちに10尾を越えた。

121124_143656 大磯港と湘南平

 しかし、人間の思うようにならないのが自然というもの。相模湾のお約束、サバの大群のお出ましである。表層からアジのタナまでゴマサバの大群が入り込んで、サバ釣り大会の始まりである。仕掛けはグルグル絡まり、引きが強くてハリスはチリチリ、隣人や反対側と祭る祭る。持参した仕掛けはあっという間に消耗していった。

121124_111242 二宮沖は相模湾一のアジの好ポイント

 アジの食いは良いのだが、仕掛けがアジのタナに落ちる前にサバが食いつく。こういう状況下での常套手段は、目立つ付け餌をつけないで空針に変更する。祈るようにリールのメーターを見つめながら仕掛けを落とす。サバの密度が濃い水面下から50mを突破すればホッと一息。やっとこさタナに落としアジを掛けても空針を残しておくと、上げてくる途中でサバが食いついてくる。ああ無情。サバが勢いよく横っ走りすると、アジが口切れしてサバだけが残る。

 とにかくサバの多さに辟易する。公園のコイよりすごい。コマセがポロリとこぼれただけで水面にサバが銀鱗をひらめかせる。仕掛を水面に巻き上げて、ちょっとお茶ブレイク・・・直後に竿が絞り込まれている。まあそうはいっても、サバの多さは豊かな海の象徴かもしれない。

 バタバタとやっているうちに隣のトモに陣取っていた人の置き竿が大きくしなる。釣れたアジを活餌にして大物狙いをしていたのだ。船中一同の見守る中で釣れ上がったのは、7㎏もあるワラサである。丸々太って美味しそうである。空いているときにはお遊びのもう1本も良さそうである。

 午後になると北東風が強くなって三角波がたち、帰港時に散々潮水を被ってしまった。釣果はアジ25とキープしたサバ15でクーラー一杯になってしまった。美味しく食べてやるから成仏してくれよ。魚たち。

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コメント

あら。行ってきたのね。
結構釣れてよかったですな。

ってか、本命のフグの調子はどうなんよ??
(正月にひれ酒で一杯やるんだから!)

12月15日で決まりですね。
予定しておいてください。

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