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2012年11月 2日 (金)

復元された大正ロマン「赤レンガ」

 秋深まる昨今、草むらの虫の音に月夜が美しい夜が最も輝く季節。職場のある新宿区から東海道線始発の東京駅まで5km余りを1時間ほどかけて歩く日がある。麹町から皇居のお堀に出ると、水面に映る名月がとても美しい。お堀の周囲をバタバタと賑やかな老若男女ランナーの後姿を見送ると二重橋前に出る。

121030_181813 桜田門付近 121031_183802 皇居に対面する丸の内駅舎

 ここから正面、銀杏並木の向こうに東京駅の丸の内駅舎が見えてくる。東京駅は大正3年に辰野金吾によって設計されたおそらく日本の駅舎では最もモダンなもので、人々から「赤レンガ」と呼ばれて親しまれたが、大東亜戦争末期の空襲によりほぼ焼失してしまった。戦後規模を縮小されて復旧されたが、半世紀を経て老朽化が如何ともしがたく、平成19年から5年に及ぶ復元工事が行われ、この10月に完了した。

121031_184413 高層ビル群に囲まれる 121011_190028

 復元された東京駅であるが、目玉は何と言っても南北に配されたドーム天井であろう。内部から見上げる天井部のレリーフは見事なものである。夜になると暖色にライトアップされて、建物外部のいたる角度から、あるいはドーム天井は多くの人のフラッシュを浴びている。

121011_190038 丸の内北口ドーム 121011_190207 鷲のレリーフに注目

 丸の内地区は再開発が進んで高層ビル化が著しいが、「赤レンガ」はその中で大正建築遺産として未来へと引き継がれていく。誠に結構なことだ。

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