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2012年11月 3日 (土)

山行 変化に富んだ楽しい表尾根 秋の塔ノ岳その1

 11月2日(金)、天然児の検診日なので仕事はお休み。勘違い野郎を学校に送って私の使命は終わった。早く終われば山に行くつもりだったので、平塚から秦野に向かう。秋晴れの空の下、富士山、丹沢の山並みが美しい。fuji

P1060632 平塚から秦野へ

 おなじみヤビツ峠から宮ヶ瀬側に少し下って、焼失してしまった富士見山荘を左折したところが菩提峠。ここに車を置いて久しぶりに塔ノ岳表尾根を歩くことにした。塔ノ岳表尾根コースは、正面に塔ノ岳や丹沢山、遠くに富士山、振り返れば大山や相模湾の大展望が望め、二ノ塔、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、新大日とピークを縦走して塔ノ岳に至る。途中、急登あり、なだらかな稜線歩きあり、鎖場歩きなどもあって、本格的な登山を味わえる人気コースである。

P1060633 菩提峠からの大山 P1060634 山はいつでも空が近い♪

 10時45分出発は山登りでは遅い。しかし、山笑にとっては勝手知ったる塔ノ岳、充分日帰りできる時間である。ススキの穂が茂る菩提峠(760m余)を出て、穏やかな秋の陽光に輝く相模湾を見下ろしながらズンズン登っていくと、30分余りで二ノ塔(1140m余)、そこから三ノ塔(1205m)へは10分。三ノ塔からの展望は素晴らしく、ここだけでも充分登る価値があるピークだ。多くの人が憩っている。しかし、下界からはあれほど奇麗に見えていた富士山は早々に姿を隠していた。

P1060636 岳ノ台と秦野市街 P1060646 三ノ塔山頂 P1060652 安全を見守るお地蔵さん(中央奥丹沢山、右手に三峰山)

 三ノ塔のなだらかな頂の北端に塔ノ岳を見守るお地蔵さんがある。ここから鎖場の急降下となる。ルートの危険箇所のひとつである。鞍部に下って少し返すと可愛らしい三角屋根が建つ烏尾山(1136m)。この辺りは黄や赤の紅葉が見頃で、植林の緑を背景に映えていて美しい。maple

P1060655 正面塔ノ岳と烏尾山 P1060659 紅葉はこの当たりが良さそう P1060667

 少し急な登りとなって、岩がゴツゴツしてくると行者ヶ岳(1209m)のピーク。そこを越えると、垂直に近い岩場のギャップとなりこのルート一番の難所である。当に修業の山らしい雰囲気である。三ノ塔から先は先行者が多く、難所、難所で快速「山笑」は先行させてもらうことになる。しかし、のんびり山歩きをしている人の後にぴったりくっついてしまうシーンもあって、不快感を与えることになったかもしれない。山ガールチームなんか、真後ろに息の荒いおっさんがついていたら、不快どころか危険を感じるかもしれない。でも、「どいてくださーい!」とも言えないし、どうかご容赦いただきたい。coldsweats01

P1060666 行者の岩峰 P1060670 行者の下り P1060657 秋の花リンドウ

 行者の先はガレた石が転がる歩きづらい急坂であるが、ここをクリアした新大日(1340m余)は塔ノ岳の左肩ともいえる場所。塔ノ岳山頂の尊仏山荘も近くなっている。ここからはアップダウンが穏やかな稜線を歩き、木ノ又大日(1396m)を経て、山頂直下のガレた急坂を登りきれば広々とした塔ノ岳山頂(1491m)である。南の大倉尾根方面からも次々とハイカーが上がってくる一方、早出のグループは北の丹沢山方面から戻ってくる。丹沢一の銀座である。

P1060680 新大日から山頂を P1060681 お疲れ様でした。

 富士山は隠れてしまったが、西側の丹沢深部の山々を眺めながら昼食をとることにした。ふと気付くと、トナカイのような立派な角をもつ雄鹿も腰を下ろしながら山々を眺めていた。これから冬になると丹沢は猟期となる。増えすぎた食害が問題となっているのはわかるが、身近にくつろぐ姿を見ていると無事に生き残ることを願いたくもなる。(つづく)

P1060683 人間も・・・ 121102_125810 鹿さんも・・・

★コースタイム:2時間10分(快速)※個人差がありますので参考にはなりません。

菩提峠10:45→11:30三ノ塔→11:50烏尾山→12:30新大日→12:55塔ノ岳

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

コメントありがとうございます。
山は好きですか?
気まぐれ更新ですが、またのぞいてみてくださいね。

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