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2012年12月 6日 (木)

山行 主稜縦走ハ断念ス でも蛭ヶ岳その2

 蛭ヶ岳山頂は風もなく休憩していても暖かい陽気であった。せっかくの機会なので、山頂で時間をとって昼食をとる。携帯コンロを使用して湯を沸かし、カップ麺とホットドリンクを楽しんだ。ポツポツとハイカーが到着し、山頂でひと時の憩いを楽しんで、また去っていくのだが、裏丹沢の青根方面からやってくる人が多いようである。

121421 東、丹沢山方面の展望 

122604 西、手前左から檜洞丸、熊笹ノ峰、大室山、中景中央に御正体山

 しばらくすると、作業員風の人がヘリコプターが山頂に着陸するので、山頂の広場付近から退避するよう指示が出た。山頂付近では登山道の保全作業が行われていて、下山する彼らを迎えに来るようである。麓から標高1673mの山頂まで僅か2分だという。当に文明の利器である。

123426 ヘリ到来 123437 物凄い風圧が襲う

 間もなく宮ヶ瀬方面からヘリがやってきて、山頂上空をグルリと旋回して着陸した。そのローターが発する風圧たるや物凄い!ベンチの上に置いておいたリュックや上着、小物類はことごとく吹き飛ばされて泥んこになってしまった。ラーメンは手に持っていたが、ホットドリンクは萱屑が沢山飛び込んで飲めたものではなかった。ヘリは作業員が乗り込んですぐに飛び去ったが、散乱した小物探しに苦労させられる破目に。

130050 下山開始。中央に丹沢三峰山、左に宮ヶ瀬湖、右奥に大山三峰山も見える。

 さて、腹が満たされたところで考える。時刻は13時だが、この先丹沢の主稜を縦走したとすると、西に下降して臼ヶ岳を経由して檜洞丸に上り返した後、西丹沢へ下ることになる。残りの日照時間は3時間半なので少し心もとない。実はヘッドランプを忘れてきていたのである。檜洞丸周辺は深い沢が多いので、万が一迷い込んだら命取りである。ここまでのルートを引き返すのも同じ程度の時間を要するだろうが、大倉尾根の下降時に日が落ちても大倉に辿り着く自信はある。

134154 塔ノ岳(右端)までは先が長い・・・ 131624 鬼ヶ岩を見上げる。

 結局主稜の縦走は日照時間が長い時季に延期することにして、往路を引き返すことにした。しかし、下りといっても塔ノ岳までは不動ノ峰、丹沢山、塔ノ岳の上り返しがあるので楽ではなかろう。(その方が足腰には優しいのかもしれないが)

 予想通り、大倉尾根の下部で真っ暗になってしまった。登山道は何となく分かるのだが、路面の状況までは把握できない。石につまずきながらペースを落として下山をしていく。幸い私の他にも下山者がいて、後から追いついてきた青年を捉まえて道連れになってもらった。何と遥々群馬県からやってきたこの彼は、百名山達成という大望の過程であるという。丹沢通いの私と比較してしまうと、ちょっと・・・かなーり羨ましく思えた。秦野市街の夜景を眼下に見ながら大倉尾根に戻ってきた。いやいや今回は疲れたなぁ。

★コースタイム:10時間20分(休憩含む)

大倉6:50→(小休止10分)→9:30塔ノ岳9:35→10:30丹沢山10:45→11:20不動ノ峰→11:45鬼ヶ岩

→12:15蛭ヶ岳(昼食)13:00→(小休止5分)→14:15丹沢山→15:05塔ノ岳15:10→17:10大倉

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