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2012年12月 3日 (月)

山行 丹沢主稜縦走 でも蛭ヶ岳その1

 冬がくる前に~もう1度あの山を~登っておき~たい~♪冬直前になり、降雪があると登れなくなる山を登っておきたいと思って、富士山の北に連なる御坂山塊の縦走を狙っていた。しかし、11月の最終週のその日、寝坊をしてしまって意気消沈。今回も丹沢を攻めることになった。今回は珍しく1日自由が与えられているので、それならば最高峰の蛭ヶ岳まで登って、檜洞丸方面へ丹沢主稜を縦走してやろう。

 そうはいっても、秦野大倉から山北の西丹沢自然教室まで20km以上の歩程で、塔ノ岳~丹沢山~不動ノ峰~蛭ヶ岳~臼ヶ岳~檜洞丸の峰々を越えるアップダウンの激しいコースなので、一年で最も日照時間の短いこの時期に選択するのも疑問である。まあ、そんなことを言っていては何事も始まらないのである。

 7時前に朝日の陽光でオレンジに染まる大倉を出発。ポツポツと登山者が大倉尾根を辿って塔ノ岳に向かっている。さすがは1年無休のバカ尾根である。かく申す山笑も11月は3度目のバカ尾根歩き。山バカの域に達したかな?

073812 大倉尾根の紅葉 091349 花立からの展望 091016 分厚い霜柱

 大倉から堀山の手前、標高500~800m付近はなかなかの紅葉である。大倉尾根のコース脇には意図的にモミジが植樹されているようだ。花立の急階段を越えると、富士山や丹沢主稜の展望が一気に開けた。標高1300mを越えるこの辺りでは落葉が終わって、今年初の霜柱が見られた。

093738 塔ノ岳山頂 094354 左から蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山

 9時半に塔ノ岳(1491m)に到着。鹿がのんびりと草を食んでいる光景は丹沢名物のひとつである。一息入れて塔ノ岳から主脈尾根に進む。稜線のトウゴクミツバツツジ、シナノキ、ブナは裸となって冬山の様相であるが、青空の下、青々とした笹原が続く気持ちのよい尾根歩きが始まる。

101756 ガンバに殺られたノロイ? 103218 丹沢山山頂(みやま山荘)

 小ピークである日高、竜ヶ馬場を通過して丹沢山(1567m)へ。丹沢山は塔ノ岳とは違った静かな山頂。トイレタイムを挟んで丹沢最高峰蛭ヶ岳を目指した。蛭ヶ岳は1年前の秋に裏側の青根から姫次を経由した最短コースを登ったが、今回は初の正面攻撃である。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-0a76.html

104619 不動ノ峰(中央)と蛭ヶ岳(右) 110637 笹原広がる尾根

 丹沢山から下降して鞍部を通過するとすぐに不動ノ峰への上り返し。登山道は木道や階段が整備されているが、そうでない所は霜が融けだしてドロドロの泥濘である。丹沢山を過ぎるとハイカーの姿はほとんどなく、左前方に丹沢主脈の尾根檜洞丸、正面には不動ノ峰に向かう笹原の尾根道、その右奥には蛭ヶ岳の展望は独り占めである。

114413 鬼ヶ岩からの蛭ヶ岳

 不動ノ峰(1614m)は蛭ヶ岳に次いで丹沢山地第2のピーク。山頂部には笹原の中にブナやイヌブナの植生が見られる。不動ノ峰からユーシン方面への道を分ける棚沢ノ頭を経て、荒々しい岩峰の鬼ヶ岩に至ると丹沢の最高峰は目の前である。

121506 神奈川県の最高所

 鬼ヶ岩は急下降の鎖場でこのコース一の難所といえるだろう。ここを下降して鞍部を越えれば蛭ヶ岳への最後の急登である。しかし、山頂を目前にして足を攣ってしまい、ひーこらひーこら足を引きずりながら、12時15分に蛭ヶ岳(1673m)の山頂に到達した。カヤトの山頂からは360度の大展望である。(つづく)

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