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2013年2月18日 (月)

天然児東へ3里 その1

 この冬は降水量が多い。冷たい雨が上がった朝に見上げる丹沢は白く化粧をしている。こうなるとなかなか足が向かない。しかし、こういうときこそしばし山を忘れて、平地で天然児を歩かせる良い機会である。思いえば昨年はよく歩いた彼も、今冬は家でTV漬けになっている。成長(巨大化)著しい時期だけに、運動をして関節を動かし、筋力をつけておかないと取り返しのつかないことになりかねないのだ。それは分かっちゃいるのだが・・・

 なかなかその気にさせないのが、このところの天然児の怠け癖。すっかりインドアのヌクヌク生活や休日ドライブが染み付いて、歩かせようとすれば大声で泣き喚く。傍から見れば虐待として受け取られて通報されかねない。そこで考えてみると・・・flair彼が歩き出す契機となる場面設定が必要である。天然児の好むものが目標になれば、きっと歩くだろう。

 コノ頃天然児ニ流行ルモノ・・・①スイーツbirthday ②鉄道traintrain ③水族館fish ①を目先にぶら下げて歩かせる?そんな漫画のようなことは不可能であろう。ランドマークとして彼の注意を惹くことが必要なのである。②は線路沿いに歩くという手はあるのだが、注意が散漫になってしまうので効果的ではない。やはり③しかあるまい!天然児は好きな場所、嫌いな場所の風景をよく覚えている。特に我が家から新江ノ島水族館へ通じるR134の車窓は完璧だ。

 そこで、江ノ島をランドマークとして、茅ヶ崎柳島から鵠沼海岸に通じる海沿いの遊歩道を歩かせることに決めた。二宮から20km以上の道程はさすがに厳しいので、平塚まで進出して、約半分の12kmを歩くことにした。決行の2月17日(日)、この日朝の冷え込みは氷点下に達していたが、日が昇ると風も無く暖かい。いざ、繰り出さん。

 湘南海岸公園を11時に出発する。当意!天然児は自ら降車して、ウキウキくんになって歩き出したのだ。駐車場から松の防砂林を貫ける遊歩道は、1年前に訪れた鴨川シーワールド周辺の風景に似ている。もしかしたら、そんな場所と勘違いしているのかもしれない。

P1070857 湘南大橋からの風景 P1070860 右から大山、丹沢山、塔ノ岳を拡大

 相模川の河口部、通称馬入川に架かるトラスコ湘南大橋を渡ると川風がとても冷たい。振り返ると丹沢や箱根など県西部の山々や富士山の雪化粧が素晴らしい。あーいかん、いかん!今日は山から頭を切り離さなければならない。順調に歩き出した天然児の機嫌を損ねてはいけない。(つづく)

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