山行 地元を歩く喜びと驚き 大磯・鷹取山
3月3日(日)は亡き父の命日。父の親友と共に墓参りをして、その後故人を偲ぶ会食をした。懐かしい話の中には山の話題が多く、私の山好きは父譲りであることを改めて実感する。
帰宅後、腹ごなしに大磯の鷹取山まで散歩に出かけることにした。麓の月京、生沢地区は自分の生まれ育った場所だけに、訪れるたび懐かしさが込み上げてくるだが、懐かしの学び舎はすっかり姿を変え、農地が宅地に変わるなど、その変貌に驚かされる。変わらないのは毎日見上げて慣れ親しんだ鷹取山だけであろうか。
枯れた蓮に覆われた東の池から、「関東ふれあいの道」を歩いて正面から山頂を目指す。落ち葉が敷きつめられた道を30分歩くと山頂の鷹取神社に到着。山頂付近は照葉樹の大木に覆われて鬱そうとしていたのだが、近年倒木が多く南面は平塚市街や湘南平が望めるようになっていた。
復路は裏からゴルフ場の脇をあるいて黒岩集落を目指した。山中の農地には野生の動物が出没するらしく、イノシシ捕獲用の檻が設置されていた。集落外れの民家で飼われている犬はやたらギャンスカ吠えまくってうるさくてかなわないが、集落に侵入する者に対する番犬を見事果たしている。
しかし、犬の矛先は私にではなく、私の先を歩いてる猫に向けられているようであった・・・あれ?!よくよく見れば、先をあるいているのは猫ではなくタヌキである。警戒心の強いタヌキが白昼堂々と集落内を闊歩するとは意外であった。野生動物も気の許せるのんびりとした集落なのであろう。嬉しくなった。
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1た5たにたちたびたしたあたじたつたりたいたくたぞた~た!た!
ヒント:タヌキ
投稿: どっちー | 2013年3月13日 (水) 19時53分
大漁ヲ祈念ス!
投稿: 海笑 | 2013年3月14日 (木) 01時48分