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2013年3月22日 (金)

とんがりお山はお耳がふたつ つくばの旅その2

 筑波山は関東平野に忽然とそびえる名峰として、古来より歌に詠まれたり、信仰の山として崇められてきました。独立峰のイメージが強いのですが、実は北に延びる八溝山地の南端に位置しています。とはいえ、南西方面から望む三角錐の勇壮な姿は、人に注目される山で日本百名山にノミネートされています。山は高い方が良いということはないのですが、日本百名山の中では標高877mの筑波山は一番低い山で、ブービーの薩摩開聞岳と共に標高1千m以下の低山です。

 さて、小田城址を後にして筑波嶺を目指します。山裾から表筑波スカイラインの不動峠までの道は、1.5車線のやや狭い蛇行した見通しの悪い山道ですが、対向車、特に自転車の通行が多いので要注意です。最近の峠道はチャリダーが多くて気を遣います。

P1080019 筑波嶺は双耳峰だったんだー

 不動峠で表筑波スカイラインに入ると、尾根上の気持ちの良い山岳ドライブが楽しめます。こういう道では昔の悪い癖で、ついつい後席の存在を忘れてカーブを切ってしまうのですが、その度に後席では天然児が転がります。進行方向の筑波嶺が段々と大きく迫ってきますが・・・おやおや?筑波山は山頂が二つに割れているんですね。今までは純粋な三角錐かと思ったのですが、西に男体山(871m)、東に女体山(877m)と二つピークが並ぶ双耳峰だったんです。

P1080025 1枚が2枚、2枚が4枚・・・ P1080046 バイクにはねられるぞ!

 でも、この筑波山を走ってみて面白いのは、観光バスも乗り入れてくる観光地にもかかわらず、峠道を2輪ローリング族がありえないほど車体を傾けてカッ飛んでいたり、片や駐車場では暴走族が集会をしていたりと、最近すっかり見なくなったモータースポーツ?の伝統が守られています。暴走族もやたらとやかましいのですが、料金所でキチンと精算するし、道路公社のおっちゃんに注意されると聞く姿勢を示したりと心根は素直な若い衆のようです。

P1080040 ゴンドラで女体山へ P1080037 展望台から男体山を見る。

 つつじが丘の駐車場からロープウェーに乗れば、最高峰女体山の山頂直下まで僅かに10分です。この日はあいにく、春の嵐が到来してもの凄い南風が吹き荒れ、砂埃やら花粉やら、しっちゃかめっちゃかな空模様。晴れていれば南に水郷や西に都心までが見渡せ、更に遠く富士山の眺望が得られる日もあるとか。

P1080038 お決まりの抵抗

 「強風につき運行中止もありえますよ。お帰りはお早めに」と山頂駅で脅されて、いざ、女体山へ!と思いきや、天然児が猛烈な拒否反応。山頂に行っても突風に吹きさらされるだけと思うと、山頂に立つ熱意もくじけてしまいました。改めて晴れた日に麓から登ってみたいと思いました。(つづく)

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