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2013年3月15日 (金)

山行 ズルズルツルツル 鍋割山

 大風と共に春の暖気が荒々しくやってきた。暖かくなるといよいよ杉ちゃんが野山が霞むほどの猛威を振るう。鼻がムズムズ、目がカユカユ・・・たまらん。かといって、家の中にいたって逃れることはできないのだから、いっそのこと外に打って出よう。

130309_074257 二俣の旧山岳訓練所 130309_075456_2 鍋割に向かう西山林道

 ここのところ仕事が忙しくて帰宅は午前様続き。3月9日(土)は日が昇り始めても布団の中で山へ行くか、海へ行くか、それとも寝ていようか・・・迷いに迷った末やってきたのは表丹沢県民の森。朝7時にもかかわらず駐車場は満車だったので、林道の路肩に駐車して三廻部林道のゲートをくぐった。

130309_074635 二俣の架橋 130309_080220 ミズヒ沢の資材場

 思えば丹沢に登るのは2月の大山に次いで2回目。今年は雪も多かったのでスロースタートである。二俣辺りは三々五々ハイカーが歩いている。沢の音に耳を澄ませば、グッグルッ、グッグルッ・・・と沢筋に春を告げるタゴガエルの鳴き声が聞こえてきた。ミズヒ沢手前の林道終点にある鍋割山荘の資材場から、5ℓボトル2本とめんつゆの入った袋をザックに背負込む。鍋割山恒例のプチボッカ練習である。

130309_085346 汗をかきかき

 後沢乗越で一息入れて、ここからの鍋割山へ向かう尾根道を歩くのだが、荷物を背負っての急坂登りはさすがに辛い。太陽を背にすると大量の汗が噴き出る。しかし、陽に当たることもなく、汗をかくこともなく、毎日夜中までのデスクワークの昨今、この辛さや汗が何ともいえない嬉しさをもたらしてくれる。

 嬉しい汗とは反対に困ったのは鼻水である。この日は気温が急上昇して小田原では25℃を観測したのだが、もの凄い密度の杉ちゃんが飛散していたようである。ツツっと鼻水が滴り落ちる。面倒なので汗と一緒にタオルで拭った。

130309_092442 鍋割山荘に到着 130309_093007 春霞に浮かぶ芙蓉峰

 尾根道歩きを1時間。道の両側にアセビの茂るとすぐに鍋割山(1273m)の山頂に至る。残雪が残るものの日当りの良い山頂は暖かい。西には檜洞丸や同角ノ頭。春霞の海には芙蓉峰が浮かんでいた。遥か北西に見える白い峰は南アルプスであろうか?

130309_093655 名物鍋焼きうどん

 背負ってきた水を鍋割山荘に届けると、小屋主夫妻から丁寧な謝辞を受ける。そんなつもりではないものの、人に感謝されることは悪い気はしない。せっかくなので名物鍋焼きうどんを注文した。お盆に載せて外で景色を眺めながら食べる。自分が背負ってきた水は何食分の鍋焼きうどんに化けるのだろう。

130309_095404 残雪の鍋割山稜 130309_095931 小丸から望む鍋割山

 腹が満たされると、もう少し歩きたくなったので、鍋割山稜を歩いてみた。北向きの斜面には所々残雪があって、雪解け水が登山道を泥濘に変えていた。小丸尾根を軽やかに下ってお昼前に県民の森へ戻りました。それを見透かしたように電話が。「朝からどこ行ってんのよ。お昼にマック買ってきて」

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