« 山行 山の上のムジナ 檜洞丸その2 | トップページ | ホタルが見頃です。 »

2013年6月17日 (月)

山行 花は散るも初夏の山を堪能 檜洞丸その3

 檜洞丸から北西に延びる尾根を下る。大室山との鞍部に位置する犬越路まで下って、そこから用木沢沿いに中川川最上流部の白石沢に出合い、車道歩きで箒杉駐車場に戻る。

P1090258 山頂下の大展望 P1090256 最後のトウゴクミツバツツジ P1090266 葉ツツジ(五葉に注目)

 檜洞丸山頂からの下りは、木道の急階段を慎重に下りていく。山頂直下は崩壊しているので、木が疎らで大室山や西丹沢の山並み、富士山の展望は最高だが、ジェットコースターの最上部のようで高所恐怖症の身には堪える。踏み外し、転倒は命取りである。ちなみに、1、2週間前にこの辺りを彩ったシロヤシオ、トウゴクミツバツツジの花々は全て落ちていた。

P1090263 バイケイソウと芙蓉峰 P1090269 明るい爽やかな道

 裏丹沢神ノ川方面への道を分かれると、大笄(おおこうげ)、小笄(ここうげ)の小ピークを越えながら標高を落としていく。笄(こうがい)とは、江戸時代の女性が髪をかき上げるために使用した棒状の装身具であるが、イマイチピンとこない命名である。これら小ピークを越えた直後には梯子や鎖場があって、慎重を要するルートである。稜線上のブナやシナノキの樹林からは、エゾハルゼミの大合唱がやかましいくらいに聞こえていた。

P1090276 鎖場が多い P1090273 ジシバリ P1090282 ヤマデブリ

 少し標高が下がってくると、オレンジ色のレンゲツツジや白いアジサイの様なヤマデブリの花が見られ、足下には黄色いオオジシバリが咲いて、それに釣られてアサギマダラやアカタテハなどの蝶やハナマルバチが飛び交いそれなりに賑やかである。

P1090280 笹が深くなってくると・・・ P1090287 犬越路に到着

 やがて登山道の両側に人の背丈ほどの笹が生い茂ってくると、東海自然歩道が横切る犬越路の峠に下ってきた。用木沢方面から多くの人が登ってきていて賑やかである。ここは大室山と檜洞丸の分岐点となっているのだが、東海自然歩道歩きや犬越路を目的に登ってくる人もいるようだ。

P1090293 水清き用木沢 P1090295

 犬越路から石のゴロゴロした急な涸れ沢を下っていくと、河原の広い用木沢に至り、ここからは水清き用木沢の渓谷美を堪能しながら、河原や沢沿いの羨道を歩いて白石沢の車道に到着した。ここから箒杉まで県道を歩いたが、キャンプ帰りの車が多くて落ち着かず締りが悪い最後となった。最初から期待はしていなかったものの、山ツツジは微塵も残っていない檜洞丸であったが、見所いっぱいの山行であった。

★コースタイム:6時間45分(休憩含む)

箒杉駐車場5:20→5:30箒沢登山口→7:25石棚山→7:50テシロノ頭(小休止)8:00→8:50檜洞丸(小休止)9:05

→10:30犬越路10:35→11:20用木沢出合→11:40西丹沢自然教室→12:05箒杉駐車場

Photo

« 山行 山の上のムジナ 檜洞丸その2 | トップページ | ホタルが見頃です。 »

登山、ハイキング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 山行 花は散るも初夏の山を堪能 檜洞丸その3:

« 山行 山の上のムジナ 檜洞丸その2 | トップページ | ホタルが見頃です。 »