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2013年6月24日 (月)

山行 丹沢山~不動ノ峰~蛭ヶ岳 丹沢打通作戦その2

 丹沢山を後にして、丹沢山地の最高峰蛭ヶ岳を目指す。大倉から丹沢山まで真北に上がってきた主脈尾根は、ここで西寄りに向きを変え、蛭ヶ岳から更に北に延びて道志川沿いの相模原市青野原に落ちる。塔ノ岳まではあれほど賑やかだったハイカーが、その先丹沢山までに1/10ほどに減って、蛭ヶ岳まで足を延ばす人はごく少数であろう。

P1090377 不動ノ峰(左)の向こうに蛭ヶ岳 P1090393 バイケイソウの開花

 ルートは丹沢山山頂から大きく下る。せっかく稼いだ標高を落とすのは何ともいえない辛さだが、縦走する以上は必要不可欠である。正面には笹原が生い茂る不動ノ峰が大きく立ちはだかっていて、その存在は蛭ヶ岳以上である。笹原にクッキリと見える登山道をポツポツと先行者が見えた。

P1090380 高山歩きを思わせる笹原 P1090396 エゾハルゼミ

 鞍部を渡って不動ノ峰に取りつくと、木の階段がしっかりとしていて意外と登りやすくなっている。それにしても、不動ノ峰は丹沢では希な見事な笹尾根で、遠くの山を縦走しているような気分にさせてくれる。ウツギやツツジ、ブナの樹林には、セミが賑やかに鳴き交わし、根元にはバイケイソウが開花直前であった。また、歩いているルート上には動物の糞が目だって多い。恐らくイタチやテンだろうが、植物の種のようなものが含まれているのはカモシカかもしれない。山に来るとウンチにも興味が湧いてくる。

P1090387 不動ノ峰のピークは地味な感じ P1090394 蛭ヶ岳(右)と西丹沢の山並み

 不動ノ峰からユーシン方面の分岐点である棚沢ノ頭、鬼ヶ岩までは軽いアップダウンが続き、西丹沢や裏丹沢の山並みの展望が良く、蛭ヶ岳から左に臼ヶ岳、檜洞丸、同角ノ頭と西丹沢の山並みが続き、富士山は雲の中であったが、西丹沢の山並みの先に山中湖が見えていた。鬼ヶ岩まで来ると、その先は岩場が切れ落ちていて、蛭ヶ岳と向き合うことになる。

P1090399 鬼ヶ岩で蛭ヶ岳と対峙 P1090402 下から見上げた鬼ヶ岩

 鬼ヶ岩の岩場は急斜面の鎖場となっている。蛭ヶ岳への最後の関門といったところだ。慎重に下って、最後の登りをクリアすれば蛭ヶ岳山荘の前に到達する。山荘の裏手が広々とした蛭ヶ岳(1673m)の山頂で、休憩用のベンチがいくつか設置されている。同着のカップリングが丹沢最高所の標柱を挟んで、和気藹々と登頂記念撮影。私は黙々と風景を撮影した。我々の到着と入れ違いで、トレイルランの3人組が西に延びる主稜縦走路に入っていった。軽装でも大丈夫なのかな・・・?それに対して重いザックを背負う自分が損した気分になった。(つづく)

P1090407 神奈川県の最高所でもあります。

★コースタイム:5時間(蛭ヶ岳まで)

大倉6:50→8:05堀山の家→8:25小休止(朝食)8:35→9:20塔ノ岳9:25→10:20丹沢山10:30→11:10棚沢ノ頭→11:50蛭ヶ岳

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