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2013年7月11日 (木)

高原野菜と高原列車 三国峠その3

 三国峠から長野県側は舗装路となってカラマツ林の中を下って行きます。所々木々の間からは下界一面に広がる川上村の田畑が見渡せました。長野県側は標高が高いので、すぐに耕作地の中を走りようになりましたが、上から見下ろしたときは水田のように見えていたのは、レタス畑一面を覆う白いビニールシートだったのです。シートには穴がいっぱい開いていて、この穴にレタスの苗を植えると下草が生えず手間要らずなんだとか。

P1090582 千曲川源流域 P1090583 レタス畑の中を行く

 川上村は人家はポツポツ程度で、あとは一面のレタス畑です。両側が耕作地の道路は大きな転輪のトラクターが慌しく往来しています。のんびりドライブをしている自分は少し申し訳ないような気になりました。遅い昼食に寄った野辺山のドライブインで聞いたところ、近年の高原野菜農業の担い手は、中国やフィリピンから来た外国人労働者だそうです。残雪を頂く八ヶ岳をバックに常夏の国フィリピンの人たちが高原野菜を作る姿は、何ともピンと来ないのは私だけでしょうか?

P1090590 野辺山駅周辺 P1090595 P1090597 最高所の駅

 小海線野辺山駅にやってきました。この駅は日本の鉄道の中では最も高所に位置する駅で、標高は1345mあります。ちなみに最高地点は隣の清里駅との中間点にある踏切で、こちらは標高1375mです。小海線には平成19年から世界に先駆けてハイブリット気動車キハE200形が運行しているので、天然児と駅舎周辺で期待して待っていましたが、やってくるのは旧来のキハ110形ばかりでした。

P1090596 小海線キハ110形 P1090588 かつて高原列車を曳いたC56

 この日、平野部では気温が30度を超えて梅雨明けが宣言されましたが、野辺山高原は気温20度。真夏でも朝方は10度近くまで下がるので、避暑地を通り越した気候です。駅周辺は2、3軒の土産物店があるだけで閑散としていましたが、かつては清里、野辺山が避暑地として賑わった時代がありました。小学生の頃、家族で旅行に来て天女山や美しの森を散策した思い出があります。

 寒いくらいの陽気でしたが、駅前でお約束のソフトクリームを食べ信玄餅を買って帰路につきました。

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