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2013年7月 8日 (月)

夢に見た林道ドライブ 三国峠その1

 7月6日(土)、晴天の予報を受けて、富士五湖方面経由で甲府盆地を目指します。御殿場市内は雨交じりの濃霧が立ち込めていましたが、籠坂トンネルの向こう側は薄日がさす曇りぎみの天気になりました。東富士五湖道路の終点から続々と車がスバルラインに入っていきますが、富士山の世界遺産登録後、そして夏季山開き後初の週末ですから、多くの人が山頂を目指すことでしょう。

 御坂路のダラダラ坂を下った桃源郷一宮から甲府盆地を北に横断していくと、沿道には桃、ぶどう、すもも、さくらんぼなど果樹園が広がって、さすがはフルーツ王国山梨の名に恥じない風景です。

P1090531 一宮周辺は一面の果樹園 P1090533

 塩山からR140に入って、奥秩父の山懐に位置する西沢渓谷方面へ。途中石積みが見事なロックフィル方式の広瀬ダムで休憩をとると、高原のセミ、エゾハルゼミが大合唱でした。この辺りでは登山装備の人を多く見かけますが、大半の人は西沢渓谷を歩く人でしょう。日本三大峠のひとつ、雁坂峠の下を貫く雁坂トンネルを通過すると、山また山が連なる雄大な展望が開けます。奥秩父のど真ん中なのです。

P1090534 広瀬ダム P1090536 広瀬湖の奥が西沢渓谷 P1090537 すずらんが植えられています。

 さて、自動車運転免許を取得して間もない頃、地図を眺めては、奥山を縫って走る林道をクロカン4駆を操って砂塵を巻き上げ、泥を跳ねて走ることを夢見たことがありました。今もって考えると、排気ガスを撒き散らし路肩も崩壊させ、自然破壊も甚だしいのですが、田舎をドライブしていて、ゲートが設けられた林道の入口に出くわしたり、登山時に向かいの稜線に林道を見つけたりすると、思わず地図で位置を確認してしまいます。

 関東周辺の林道の中でも、奥秩父には一般車に開放された長距離ダートの林道がいくつかあって、昔からいつかは走破してみたいと思っていました。その中で、標高2500m級の奥秩父の盟主・金峰山と国師ヶ岳の中間に位置する標高2300m余の大弛峠を越えて、奥秩父の山並みを貫く川上牧丘林道は、一昨年の夏に雷雨に苦しみながらも無事に走破してきました。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-547c.html)完全舗装された山梨県側に対して、長野県側はギャップも激しいダートの「これぞ林道!」でした。

 今回は、埼玉県秩父市から埼玉、群馬、長野の3県境である三国峠を越えて、長野県佐久地方川上村に抜ける中津川林道に挑戦です。この林道はかつての森林軌道を利用した道で、標高1740mの三国峠から埼玉県側約20kmのほとんどがダートの難路です。埼玉と長野の両県境を通過する唯一の道なので、ある程度の交通量があると聞きますが、さて、どうなりますか。(つづく)

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