ハワイにやってきました!
8月12日(月)常磐自動車道を快走してハワイにやってきました!(笑)いわき湯本ICから程近い丘陵地帯にあるハワイはハワイでも「常磐ハワイアンセンター(スパリゾートハワイアンズ)」です。ここいわき市は磐城平10万石の城下町。平安時代以来、岩城氏が長年に渡って領していましたが、関ヶ原の戦いで領地没収となり、代わって鳥居、内藤、井上、安藤と徳川譜代の領地となりました。幕末、桜田門外の変の後に幕政を取り仕切って、公武合体を推進した老中安藤信正が有名です。
近代になると磐城を中心に常磐炭田が開発されて、首都圏に最も近い炭鉱の街として繁栄しましたが、産出される石炭は粗悪で戦後は石油燃料に圧されるかたちで昭和40年代後半に炭鉱は閉山となっていきました。炭鉱からあぶれ出た労働者の雇用を観光業で創出すべく、坑内から豊富に湧出していた温泉を利用してプールリゾートが常磐ハワイアンセンターでした。その辺の事情は映画「フラガール」にも描かれて多くの人の知るところとなっています。
プールや温泉については・・・ちょっと語るところではありまえんが、久しぶりに芋洗い状態の水浴びを体験しました。幼い日に遊びに行った地元・大磯ロングビーチを思い出しました。とは若い女の子の水着姿かな(笑)「類は友を呼ぶ」といいますが、どうも家族で泳ぎに行くところはファミリー向けの海水浴場のようで、若い衆がキャーキャーやっているところは最近余りお目にかかっていなかったものでして・・・若いっていいな。
温泉よりも人の多さにのぼせ上がってきたところで、始まりましたフラガールショー「E Komo Mai(ようこそ)」!華やかなフラガールたちがチームワーク見事に腰をフリフリ躍りだすと、天然児じゃなくても皆心躍ります。腰振りダンスも良いのですが、フラの見所は何といっても手で自然の事象や心情を表現する特徴的な動きにあるでしょう。
前半のハワイアンダンスが終わると、ポリネシア系ファイヤーダンサーの登場です。暑い室内に燃え盛る炎。見ているだけで汗が噴出してきますが、その手さばきは「見事!」の一言に尽きます。
ときに明るく、ときに激しく、そしてゆりやかに・・・変化に富んだフラガールのショー。後半はニュージーランド、ポリネシアンショーに曲目が変わります。ショーが盛り上がってくると、観客席からは「○○ちゃ~ん!」とか声援も飛び出しますが、思えばAKB48のように個々のダンサーにファンがついているようです。センターポジションじゃないけど、ピラミッド型の格付けもあるようですし。
最後は福島復興の願いが込められた「アイナ・ふくしま」という曲で大団円となりました。お盆休みの混み合うプールは失敗でしたが、プラガールショーだけでも大満足でした。今度はオフシーズンに来たいと思います。でも、常夏のワイハ~にオフシーズンてあるのかなぁ?
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わいは~w
投稿: どっちー | 2013年8月17日 (土) 02時31分
アロハ~
あ、そうそう。
8月最終週、アウツな架け橋屋さんも海外出張だそうですよ。
異国の街でバッタリなんてドラマチックですね。
な、わけないか(笑)
投稿: 海笑 | 2013年8月17日 (土) 05時19分