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2013年9月13日 (金)

渓谷美と岩峰を訪ねて

 9月になって最初の休日。まだまだ暑いので涼しい場所へドライブしました。中央道須玉ICから増富ラジウムラインを30分ほど走っていくと、山の谷間に増富温泉の小さな温泉街があります。ラジウム温泉とは泉質にラジウムという放射能が含まれていて、入浴で肝臓病や神経痛、通風や湿疹、飲線で胃腸病、呼吸法で喘息と幅広く効能があるそうです。但し、放射能浴は入浴に注意が必要なので、各旅館には指導員がついているとか。この山間の増富温泉は日本有数のラジウム温泉なのです。

P1100924 車道は渓流に近い

 さて、今回は温泉を通過して更に山奥へ進みます。本谷川は道のすぐ脇を流れているので、爽やかな渓谷美を車窓から間近で楽しみながら山奥に入っていきます。この辺りは秋の紅葉が素晴らしいとか。また、川床の石を手にするとキラキラと水晶が多く含まれています。甲府盆地の裏山である奥秩父の山麓は水晶の山地です。その奥秩父の山麓を縫うその名もクリスタルラインと出合う辺りは金山平と呼ばれ、戦国時代には武田信玄の金鉱があった場所だそうです。

 更に山深く道を辿るとカラマツやミズナラの大木が密生する暗い森を通過していきます。峠に山荘が建っていますが、ここは日本百名山の金峰山や瑞牆山といった奥秩父の最深部への登山口である瑞牆山荘です。ここからなら金峰山までは4時間余り、瑞牆山へは3時間弱で山頂を踏むことができるのです。んー、目の前に餌をぶら下げられている気分ですが、残念ながらここも素通りします。

P1100930 残念、瑞牆山はお隠れ

 山荘前から少し下ると、平成13年に行われた全国植樹祭が開催されたみずがき山自然公園があります。公園周辺は奇麗に整備されていて、管理棟周辺はキャンプ場となっています。ここからは花崗岩が天高くそびえる幽玄な瑞牆山の姿を見上げることができますが・・・雲にスッポリ覆われていました。おまけに雨も降ってきたぞ。

P1100935 松平林道を進撃

 公園を後にしてクリスタルラインに戻ろうとしましたが、松平林道なるダートをが口を開けていました。標識にはこの林道が山梨・長野県境である信州峠方面に向っていることを標示していましたので、7月の三国峠越えに続きまたしてもダート路へ突入です。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-0541.html)懲りないというよりは、三国の長距離ダートを越えた自信からでしょうか。

P1100940 信州峠付近はシラカバ林 P1100941 川上村のレタス畑

 松平林道は甲信国境線の尾根をトラバースする標高差の少ない林道です。前線ダート路にもかかわらず路面は比較的良いのですが、轍が深くて普通車の車高では所々底を気にしながら走らなければなりませんでした。30分ほど走ると舗装路にぶつかりましたが、この道が信州峠を越える県道でした。信州峠を越えると長野県川上村。そう、一面レタス畑の光景が広がります。

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