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2013年11月27日 (水)

山行 去り行く秋の丹沢表 鍋割山稜

 雲ひとつない秋晴れの天気が続いています。昼休みに昼食ついでに散歩していると、もういても立ってもいられなくて、週末が待ち遠しくて指折りの毎日です。そして週末がくると、かみを拝んで拝んで拝み倒して、ようやく僅かな自由時間を手に入れます。

Dsc01364 県民の森ゲート付近の紅葉 Dsc01366 林道に縦列駐車

 11月半ばの日曜日、久しぶりに丹沢表を歩いてきました。表丹沢県民の森まで車で入って、鍋割山経由で塔ノ岳を目指す時短コースです。朝7時前に県民の森に着きましたが、既に駐車場とゲート前は満車だったので、林道の縦列駐車に加わります。

Dsc01296 最後の紅葉 Dsc01299 二俣付近

 到着後すぐに出発。四十八瀬川上流の二俣方面に林道歩きですが、大倉方面から来る西山林道に入るとハイカーで賑やかなものです。二俣で塔ノ岳方面、さらに小丸尾根のルートを分けて、西山林道を終点まで進みます。沢沿いでは紅葉が見れました。皆さん去り行く秋を楽しんでおこうと集まってきたのでしょう。

Dsc01302 林道終点の水場 Dsc01305 杉の子みっけ

 林道終点にある鍋割山荘の水場で水入りペットボトルをリュックに詰めていきます。何度も来ている我々はおなじみですが、初めての人は少々戸惑い気味。「義務じゃあないし、無理して運ぶ必要はありませんよ」と声をかけると、お墨付きを得たかのように安心したようです。

Dsc01309 後沢乗越付近の紅葉 Dsc01311

 後沢乗越で尾根に出ると、ようやく朝日が差し込んできて紅葉の色彩が引き立ちます。しかし、標高1千mを越えると既に落葉が進んでいて、正面が開けて鍋割山ピークの左手に檜洞丸と同角ノ頭が見えてると、冷たい風が吹きつけてきました。

Dsc01319 鍋割山荘 Dsc01320 西側の展望

 県民の森から1時間40分で鍋割山(1273m)の山頂に到達。鍋割山荘の草野さんもちょうど荷揚げで到着していましたが、道中でもボッカさんを見かけたので、この日は多くのハイカーが見込まれているのでしょう。

Dsc01327 幸せを感じるひととき

 秋晴れの空の下、西に富士山の雄姿を望みます。山麓まですっかり雪を下ろした冬の姿はやはり一番ですね。おにぎりを持参したものの、予想以上に北風が冷たかったので、鍋割山荘名物鍋焼きを注文することにしました。陽だまりの下、相模湾や伊豆半島を見下ろしながら食べる煮込みうどんは、下界で飲み食いする何にも増してご馳走です。

Dsc01335 冬枯れの山稜 Dsc01330 左から蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山

 鍋割山から東に向かって、塔ノ岳まで尾根歩きを楽しみます。陽だまりの中、緩めのアップダウンを繰り返す鍋割山稜は、右手に秦野市街から湘南の海岸線、伊豆、箱根を望み、左手には丹沢主稜の稜線を望む好展望の道です。思わず鼻歌がこぼれる♪そんな道程です。

Dsc01350 好天の山頂

 金冷シで大倉尾根に出合うと、上りや下りやのハイカーで山銀座状態。富士山、大山に匹敵するような混みようです。鍋割山から45分ほどで塔ノ岳(1491m)に到着しました。360度の展望を前にして、多くのハイカーがお茶やおしゃべりを楽しんでいました。食事を楽しむのは人だけではありません。周辺の樹林では数頭のシカが笹の葉を食べていました。山麓では冬期の狩猟が始まっていますが、ここにいれば安全ですね。

Dsc01353 山頂の鹿 Dsc01355 その数十倍の人出

 復路は大倉尾根を下って、堀山の家がある小草平を経由して二俣に下ります。花立下の長い登りでは、数十人単位で次から次へと上がってきます。それに対して、大倉尾根から逸れた小草平から二俣への下りでは2、3人と出会うのみでした。

 冬の足音を聞きながら、去り行く秋を楽しむ山行でした。

★コースタイム:4時間35分

県民の森6:55→7:30林道終点→7:45後沢乗越→8:35鍋割山(休憩)9:05→9:50塔ノ岳10:00→10:40小草平→11:30県民の森

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