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2013年11月22日 (金)

山燃る鳥居観音の紅葉

 今年の紅葉開拓スポットをご紹介します。11月16日(土)、圏央道から青梅市内方面に走っていくと、正面には御岳山と左手に大岳山が良く見えます。大岳山ほか奥多摩三山はこの冬狙っていこうと思っている山です。

Dsc01226 紅葉をもとめて

 春に訪れたツツジの名所塩船観音寺(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-c622.html)の近くから青梅市街を外れて北上します。青梅市北部の丘陵地帯には採石場が多いので、ダンプカーが何と多いこと。路面も土ぼこりで真っ白です。間もなく吹上トンネル。このトンネルは知る人ぞ知る心霊スポットで、現在の吹上トンネルの右横には旧道の入口があって、そこには旧吹上トンネルがあります。更に旧道から山道を入ると旧旧吹上トンネルがあって、そこが心霊、廃墟、廃道マニアの間では有名な場所なのです。素通りするには惜しい・・・

 小沢トンネルを通過すると埼玉県飯能市名栗地区。一昔前までは名栗村という村でした。事件史研究の一面を持つ山笑、名栗村と聞くと幼女連続誘拐殺人を連想してしまいますが、地元の人にとっては忌まわしい歴史でしょうから、余り深く掘り下げるのはやめておきましょう。

Dsc01201 さわらびの湯

Dsc01285 あれ?この花は・・・ Dsc01287 桜以外の何者でもない!

 名栗地区の日帰り温泉施設さわらびの湯に立ち寄ります。周囲を1千m前後の山に囲まれた名栗は、東京からも近く、多くのハイカーで賑わいます。山から下山して帰宅前にひとっ風呂には最適な日帰り温泉です。温泉の駐車場でびっくり!紅葉のこの季節に桜が咲いているのです。十月桜という秋に咲く桜だそうですが、伊豆の寒桜よりも早く咲く桜があるとは驚きです。

Dsc01261 一山全体がパワースポット

 さわらびの湯から無料バスに乗ってやってきたのが、紅葉の名所鳥居観音です。鳥居観音は名栗出身の林業家で、埼玉銀行の頭取、名栗村長、参議院議員などを務めた平沼彌太郎が観音信仰に篤かった母の菩提を弔うため、昭和15年に観音堂を建てたのが始まりで、以降30年に渡って一山全体に仏像や伽藍が設置されたパワースポットです。

Dsc01206 玄奘三蔵塔 Dsc01243 北野監督も撮影した赤

 バスは一番高所に位置する玄奘三蔵塔の前で降ろしてくれました。車を降りた途端、そこは周囲が真っ赤に染まった紅葉の真っ只中です。紅葉は見頃を迎えていました。お寺や公園の紅葉は人為的に作庭されたものなので、余り好きではないのですが、改めてこの赤を目の当たりにすると圧倒されてしまいます。今ひとつ知名度が低いのか、それほどの人混みではありませんでしたが、北野武監督が「Dolls」という作品でこの赤を撮影したそうです。

Dsc01257 おちゃめな平和観音 Dsc01260 コウヤボウキの花も

 玄奘三蔵塔は西遊記の三蔵法師のモデルにもなった唐の時代に天竺を旅した有名な僧ですが、日中友好のために分骨された骨をこの地に祀っているそうです。紅葉の赤と青い空、そして白い塔のコントラストが印象的でした。

Dsc01217 参道を歩いていくと・・・

Dsc01218 香ばしい納経塔 Dsc01221 そして救世大観音 

 玄奘三蔵塔から山を巻く参道を歩いていくと、山の尾根に金の仏像が掘り込まれた納経塔があり、その先のピークには救世大観音と名付けられた高さ33mの巨大な観音像が立っています。そこからは奥武蔵の山々が一望できる展望スポットです。いささかB的な香ばしさが漂う山中なのですが、久しぶりに鮮やかな赤を堪能しました。

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