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2013年11月 8日 (金)

湯殿山 You don't talk listen shoot!

 山形から駅レンタカー・ヴィッツ号で出発です。と言いたいところですが・・・出発できません。スマートキーというのは解ったのですが、スタートボタンを押してもエンジンが始動しません?頭をカキカキ店員さんにエンジンの始動方法を聞く始末でした。ブレーキを踏まないと始動しないとか。新しい車は解らんね。

 市街を抜けて山形自動車道を鶴岡方面に西進します。山形の西隣に位置する寒河江周辺はさくらんぼの果樹園が多いようです。山形県はフルーツ王国などと称されますが、中でも代表格がさくらんぼ。日本一の生産量を誇ります。残念ながら、さくらんぼの季節は初夏ですので、秋深まる今は桃やぶどうも終わって、ラフランスが出回っているようです。その後はリンゴと続きます。

Dsc00756 穏やかな姿の月山

 広がる田園風景の先に、なだらかな稜線を持つ大きな山が見えてきます。その山は早くも薄っすらと雪化粧をしているのが窺えます。この山こそ信仰の山、霊峰月山です。標高1984mは県境に位置する鳥海山や吾妻連峰、飯豊連峰に及びませんが、山形県のほぼ中央部に位置する独立峰で存在感は他を凌駕しています。

Dsc00754 寒河江SAのもみじ(ポストよりも紅いです!) Dsc00758

 山形自動車道から月山花笠ラインに入ると、周辺の山々は見事な紅葉に彩られています。路肩に停車してゆっくりと紅葉見物をしたいのですが、この道は駐車スペースがほとんどありません。モヤモヤしているうちに湯殿山神社へ着いてしまいました。

Dsc00788 月山花笠ラインの紅葉 Dsc00783 Dsc00792 米の粉滝

 月山から連なる稜線上に位置する湯殿山。出羽三山の奥の院として、修行した山伏が即身成仏する場所とされてきました。湯殿山の北西部に位置する大日坊や注連寺には、湯殿山で入寂された即身仏が祀られています。その湯殿山の中腹に祀られているのが湯殿山神社です。秋の青空に映える朱塗りの大鳥居から本宮までは、参拝バスで5分、歩いても30分程の道程です。30分なら歩こうと思って準備していると、危険を察知した天然児はさっさと参拝バスに向かっていってしまいました。やられた!

Dsc00782 湯殿山神社の大鳥居 Dsc00767 湯殿山の参道

 さて、参拝バスを下車して参道を歩いて梵字川の沢沿いに下っていくと、お祓い場があって、ここでお祓いを受け下足を脱いで裸足で御神体に向かいます。そして、目の前に現れた御神体とは・・・古来より、湯殿山神社の神域は「語るなかれ、聞くなかれ」と厳しく戒められた神秘なる聖域。当然御神体とその周辺は撮影禁止。私も戒めに従いここで語ることは避けたいと思います。

 ただ、読んで字のごとく、温泉が湧出する巨大な茶褐色の岩は、自然崇拝という信教の原点を見た思いがしました。

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