インストラクターデビュー
職場の友人とお子さん3人を釣りに招待しました。お子さんが魚に興味があるとのことで、いろいろと釣れそうなLT五目にしました。
12月の2週目は連日風が吹いて釣りにならなかったので、小康状態になった日曜日は多くの人が船に乗っていました。右舷は胴の間に陣取った我々一行6人を含めて10人。ちょっと厳しい展開になりそうです。
友人親子は船釣りが初めてなので、リールの扱いから天秤のつけ方、コマセの詰め方、ウィリー疑似餌と空針への餌付け、仕掛の投入、タナ取り、誘い、取り込みと「てにをは」から1連のルーチンをじっくり教え込みました。
懸念したとおり、乗船者が多いのとポイントが水深60~90mの深場だったのでお祭が多発。手前祭りも含めて火消し役に右往左往しておりました。幸い中乗りさんの応援もあって、酷いお祭も何とか解消。周囲の方々も「しょうがねーな」と苦笑いでご勘弁いただきました。m(_ _)m
そんなバタバタの展開ながらも、1日を通じて小~中アジがポツポツ釣れ上がって、それにガンゾウビラメやホウボウ、コダイなどが花を添えます。船中では泳がせでヒラメやマトウがあがったり、イシダイがポツポツ釣れていましたが、変わった魚があがる度に子供たちは目を輝かせていました。
結局、マイ竿を1度も触ることなく1日子供たちを見守った海笑でした。自分も手本を見せながらOJTトレーニングさせるつもりだったんですが、そんな余裕はありませんでした。まだまだ修行が足りませんね。
それにしても、序盤戦、船酔いしながら苦戦していた子供たちが、終盤戦には手を出さないでもルーチンを修得しているんですから、子供って飲み込みが早いですね。何事も小さいうちにいろいろやらせてみるのが、子供の可能性を広げるのだと実感しました。
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