修善寺で今季最後の紅葉
12月になりました。この秋は標高9千尺の南八ヶ岳から始まって、出羽三山、最上峡、山寺、奥武蔵鳥居観音、そして表丹沢まで各所の紅葉を楽しんできました。もうないかな?と探してみると、伊豆修善寺のもみじ林が見頃とのことなので、ひとっ走り中伊豆に行ってきました。
晴天に恵まれた土曜日は、早川口のR135、東名沼津ICからのR136は渋滞しているので、新東名の長泉沼津ICから完成間近な伊豆縦貫道を経て、田方平野の田んぼ道を走って修善寺に向かいました。途中、伊豆長岡に立ち寄って温泉饅頭を買うことを忘れません。まだ温かいモチモチの饅頭は最高です。天然児は5、6個いってました。
渋滞こそしていませんでしたが、もみじ林は特設駐車場が満車になるほどの人手です。観光バスも次々と到着して、多くのツアー客で賑わっていました。伊豆という場所は首都圏から近くて、ただでさえ狭い半島の各所に豊富な温泉地を抱えている観光地です。おまけに紅葉まで見れるとくれば混まないわけがありませんね。
ここでアクシデント発生!車から降りた天然児が何を勘違いしたか、近頃にない大抵抗をして路肩にひっくり返りました。おまけに大号泣で行き交う人は何事かと驚き顔です。仕舞いには係員のおじさんが駆けつけてきて、身障者用の駐車場を勧めてくれましたが、最初の一線さえ越えれば何とか・・・という信念からお断りしました。いい加減大騒ぎすると、人に釣られて何とか歩き出すいつものパターンでした。
山の斜面にあるもみじ林は、緩やかな散策路を歩いていくと周回できるようになっています。雑多な木々が作り出すまだらな山の紅葉と違って、公園や寺院のように人の手によってもみじが集められた名所の紅葉は赤一色です。真っ赤に染まった木々の下を歩いていくと、正面に遠く富士山が姿を見せてくれました。これがまた何とも出来過ぎた演出ではありませんか。伊豆っぽい!
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