« 山行 2014初登山に 大山 | トップページ | 菜の花ウォッチング始まる »

2014年1月10日 (金)

館山の掩体壕

 2年半前に家族旅行で館山を訪れたとき、大東亜戦争末期に構築された赤山の地下壕と戦闘機用のカマボコ型掩体を見学したことがあった。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-6918.html)そのとき館山市内に航空機用の掩体がもう1箇所残されていると聞いて訪れたいと思っていたのだが、昨年の大晦日に訪れることがかなった。

Dsc01920 航空機に見つかることはなさそうだが・・・

 その場所は館山市街から洲崎方面に向かった、前回の赤山掩体から車で更に5分ほど行った香という地区である。「香」と書いて館山では「こうやつ」と呼んでいる。県道の路肩に車を停めて、農道を少し入った山というか小高い丘の裾にその掩体は口を開けていた。周辺は耕作地の中に住宅が点在しているのだが、丘陵から水がしみだす場所らしく、沼沢があちこちにあるのが気になった。

Dsc01918 当時も湧水に泣かされたことだろう

 開口部はかなり大きく、赤山の戦闘機用掩体よりも大きそうである。一式陸攻でも格納していたのだろうか。丘陵に掘られた横穴式の掩体であるため、上空からは完全に隠蔽されている。しかし、掩体壕の中は周囲の沼沢同様に水が湧出して、池のような状態になっていた。そんな状態なので中に入ることもかなわず、外から覗きこむ程度で5分ほどの見学で終わってしまったが、貴重な戦争遺跡をまたひとつ見ることができたことは大いに満足である。

« 山行 2014初登山に 大山 | トップページ | 菜の花ウォッチング始まる »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1468968/54563022

この記事へのトラックバック一覧です: 館山の掩体壕:

« 山行 2014初登山に 大山 | トップページ | 菜の花ウォッチング始まる »