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2014年5月19日 (月)

山行 新緑のガイドハイキング 雨山峠

 半月ほど前に、鎌倉に住む友人一家と飲んだ時にハイキングを始めたいというので、そういう話は私に相談しなきゃダメ!と大きく出て、低山ハイクのガイドを買って出ることになりました。聞けば横浜の円海山や逗子の鷹取山しか登ったことがないというので、ゆっくり歩いても半日ほどの歩程で、山頂では気持ちの良い展望が得られる山を案内しようと選んだ山は・・・

 五月晴れの休日、寄からシダンゴ山を目指すことにしました。寄バス停から山頂まで1時間30分もかからず、アセビの茂る山頂からは丹沢の山々の展望と湘南の海岸線、真鶴半島などの大展望が得られる山の魅力満載の山です。

 がしかし、寄の駐車場辺りは河原のバーベキューを楽しむ人たちの車でいっぱいで、路上駐車の列も長く延びている状態でした。車の停める場所でつまずくとは意外なところで足をすくわれてしまいました。代案として自然休養村に駐車して高松山に変更することも考えましたが、そちらもBBQで混んでそうなので、そのまま道を直進して水源の森から雨山峠へのルートを歩いてみることにしました。

Dsc03763 ウツギの花

 雨山峠へのルートは、渡渉を繰り返した先に鎖場や片側が切れ落ちた羨道があるちょっと難易度が高いルートなのですが、変化に富んでいるので子供にはスリルがあって楽しいかもしれないと思っての選択でした。状況を3人に説明したところ、「それで行こう!」とノリノリでした。はてさてどこまで歩けることやら。まあ雨山峠までは無理だろうな。と腹で笑う山笑。

Dsc03707 新緑が爽やか

 寄水源の森をスタートしてしばらくは舗装路を歩いていきます。道沿いにはヤマブキの黄色とウツギの白い花が賑やかです。友人一家の山デビューを祝福する花道のようです。そんなキザっぽいことは言いませんけどね。舗装路の終点は寄沢の堰堤を越えるポイントで、ここから山の斜面を大きく迂回して堰堤の上部に出ます。

Dsc03716 ふぅ~ん

 堰堤を巻いて広い河原に出ると、このルートの目玉である寄沢の渡渉になります。5月は適度に雨も降っているので、寄沢はまあまあの水量です。渡渉地点を指示すると、母が先に飛び子を待ちます。おっかなびっくり石の上を渡る息子を暖かく見守るのは父。う~ん何とも良い光景だ。我が家では見ることがなかった光景だ(涙)

Dsc03708 よく見てごらん

 石の広がる河原で首を傾げるファミリー。そんなときは石や対岸の樹の枝をよく見てご覧なさい。大きい岩には丸く白ペンキの目印。枝にはピンクのテープが垂れ下がっています。「山では五感を働かせなければダメ!」あたーり前のことを得意になって説明する山笑。

Dsc03725 やや荒れ気味

 私自身雨山峠へのルートを歩いたのは2年半ぶりで、寄沢の源流は大きな崩落が見られて随分様変わりしていました。逆に鎖を頼りに登った危なっかしいギャップにはしっかりとした梯子が掛けられていました。(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-b0cf.html

 何回かの渡渉を終えて樹林の中でお昼をとることにしました。そこは釜場平と呼ばれる雨山峠へのちょうど中間点です。おにぎりを食べながらファミリーに今までの感想を聞いてみます。「疲れたけど楽しいね!」でも、ここから先が本番。片側が切れ落ちた沢沿いのルートを歩かなければなりません。それを説明して何となく引き返すことを促しますが、「あと半分なら峠まで行ってみたい」

Dsc03756 雨山ルートの本番 Dsc03742

 そういうならお付き合いしましょう。釜場平から植林帯を一気に登って、左側が切れ落ちた沢沿いのルートとなります。ちょっと頼りない鉄の橋がギシギシいうのを笑いながら渡る一行ですが、足場が悪い鎖場では真剣そのもの。ホレホレ、「帰ろうか」を言わんかい。ここでは父が先に進んで振り返って息子の奮戦を見守ります。これまた羨ましい光景です。

Dsc03746 最終のゴルジュ帯 Dsc03754

 何だかんだで、山笑の期待(?)を裏切ったファミリーは、最終段階のゴルジュ帯を歩いています。滑めた沢を楽しく歩いていきます。そして鉄梯子を登り切って雨山峠に到達しました。峠では重装備の二人の紳士が憩っていましたが、軽装のファミリーがひょっこり上がってきてやや意外そうな表情でした。

 復路も疲れた様子もなく、自然のサンショウの風味を楽しんだり、河原でトカゲを追いかけたりと楽しみながら無事に水源の森ゲートに戻ってきました。黙々と登り一辺倒の山登りよりも沢を渡渉したり、梯子や鎖場を通過する変化に富んだルートが子供にとっても楽しめたようです。怪我の功名とでもいいましょうか。「またヨロシクね!」と喜んでもらえてまんざらでもない山笑でした。

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「俺は恋愛とかセックス語れるからガリ勉じゃないから、東大卒だけどガリ勉じゃないからそこらの東大卒とは違うから」 オタがきいたらぱるるばかっぽくした風に聞こえるの?

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