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2014年5月 2日 (金)

山行 雷鳴下の三頭山 奥多摩三山その4

m カタクリ見物のハイカーで賑やかになってきた御前山山頂を出発。御前山からその先の惣岳山周辺は、陽当りの良い穏やかな山容で、名物のカタクリが群生していた。惣岳山の分岐点でハイカーが次々と登ってくる小河内ダム方面からの大ブナ尾根と分かれ、西の縦走路を下りだした。奥多摩の春の妖精よ永遠なれ。

Dsc03174 Dsc03173 奥多摩の妖精よ永遠なれ・・・

 御前山と三頭山の鞍部に当たる小河内峠(1050m)を通過する頃、右手には奥多摩湖が見えてきた。この辺りでは小ピークを次々と越えていかねばならず、かなり苦しい状況になってきた。縦走ではアップダウンは当たり前の話だが、そうはいってもせっかく稼いだ標高を手放すのは辛いことだ。そう思っているうちに、奥多摩周遊道路の月夜見第2駐車場手前でついに標高は1千mを切ってしまった。

Dsc03182 三頭山へ向かう Dsc03176 ハジリドコロ

 奥多摩周遊道路は昭和48年に開通した奥多摩湖畔の三頭橋から三頭山の山麓を走って檜原村数馬に至る高原道路であるが、ワインディングが連続しているため、平成2年に無料開放されて以来ライダーやチャリダー御用達の道路である。そういえば御前山を下っていく頃からバイクの爆音が山に響いていた。静かな山行を楽しんでいてこれほど興が冷めることはない。

Dsc03189 ハイブリットの時代ですなぁ・・・ Dsc03198 奥多摩周遊道路と御前山

 さて、月夜見山(1147m)から風張峠までの縦走路は奥多摩周遊道路と並行しているので、間近で車やバイクの爆音が聞こえている。車道を歩いてしまった方が早そうだが、はねられてもシャレにならないし、縦走路には所々ミツバツツジのきれいな箇所があった。先を急ぐ旅ではないのだし。

Dsc03204 縦走路のミツバツツジも良いが・・・ Dsc03201 このキャラもすて難い

 風張峠から鞘口峠へ。これも辛い小ピーク越えであった。ここいらから檜原都民の森の領域に入っているため、軽装のハイカーが増えてきた。三頭山方面から下ってきた陽気なおじさんおばさんたちが「こんなに急だと遊歩道じゃないな。登山道だよ」とか「お兄さんあと少し頑張って!」などと声をかけてくれる。お兄さんは嬉しいのだが、こっちは遥か20km先から歩いてきているんだから。そこんとこ宜しく。

Dsc03208 都民の森から雲取山が見える Dsc03221 都下に残る数少ないブナ林

 三頭山に近づくにつれて都民の森らしく整備されていて歩きやすくなってきた。しかし、先ほどまで賑やかだったハイカーの姿がいつの間にか消えていた。それもそのはず!奥多摩湖を挟んだ石尾根方面は黒い雲が立ち込めていて、ゴロゴロと雷鳴が聞こえ始めた。向こうのお山に黒雲かかれば今日も来そうだ大夕立 そなえよ常にだ干物片付け テントに雨水入らぬように♪山にはスカウトソングが合う。などと悠長に構えている場合ではないぞ。

Dsc03222 山がパックしていました。 Dsc03232 三頭山山頂

 14時半頃、暗雲立ち込め始めた三頭山東峰(1528m)に到着。展望デッキからは遠く御前山と大岳山が望めた。感無量である。雷様のご機嫌をうかがいながら中峰(1531m)、西峰(1525m)とその名の通り三つのピークを歩いた。この状況下では、奥多摩三山の縦走を果たした爽快感を噛みしめる余裕がないのが残念だ。

Dsc03226 御前山(左)と大岳山を遠望 Dsc03219 前半と後半のギャップが

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