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2014年5月13日 (火)

ひと月遅い御坂路の春

 GW明け、御坂山地の三ツ峠山に登ろうと河口湖から御坂峠の登山口へやってきました。御坂峠からのルートは山頂付近の山小屋がジープで荷揚げをする道でもあるので、天然児でも歩き易いだろうと思ったのですが・・・

Dsc03770 太宰が愛でた御坂路の富士

 お昼過ぎに登山口に到着してみると、「さ、寒い」登山口付近は風が強くてとても寒いのです。沢筋には結構な残雪が残っています。そういえば河口湖畔で桜が咲いていたっけな。薄着で来てしまったので三ツ峠はあきらめることにしました。

Dsc03766 残雪多し Dsc03767 まだマメザクラが見れました。

 元来た道を戻るのも面白くないので、登山口から三ツ峠山の山腹を巻いて富士吉田市街に至る西川新倉林道を下っていくことにしました。カラマツ林の中を走る林道沿いには残雪が多く残っていて、所々にマメザクラが咲いています。この辺りは下界に比べて春の訪れがひと月遅いようです。

Dsc03776 カチカチ山越しの富士 Dsc03774 河口湖と足和田山

 この林道上には富士山や河口湖を展望できるポイントがあります。余り天気の良くない日でしたが、富士山は大きく見えていました。林道を下って来るとミツバツツジが結構咲いています。景色を楽しみながらゆっくり走って、小1時間ほどして富士急行線の下吉田付近に下ってきました。

Dsc03772 ミツバツツジ

 さて、富士吉田の市街を抜けて、杓子山の山裾にある明見湖(あすみこ)に立ち寄りました。かつてはこの明見湖も先述の四尾連湖(参照:http://yama-umi.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-75c3.html)と共に現在の富士五湖と肩を並べる「富士八海」のひとつに数えられていましたが、今では住宅地の中にある周囲500mほどの小さな池です。農業用の溜め池といわれても違和感がありません。静かな湖面いっぱいに蓮が生えていて、夏には湖面を美しく飾って蓮見湖になることでしょう。

Dsc03785 静かな明見湖と・・・ Dsc03786 徐福氏!?

 明見湖の近くに見つけたのが徐福の像。かの秦の始皇帝に命じられて、東海に浮かぶ島にある蓬莱山にあるという不老不死の薬を探しにやってきた人です。昔、紀伊半島をぐるりと一周の貧乏旅行をしたときに新宮市内で徐福の墓を見た思い出がありますが、日本全国に伝説が残る人です。蓬莱山(富士山)にやってきた徐福は、吉田の辺りに滞在して養蚕や機織りの技術を伝えたといわれています。

 結局、不老不死の薬は存在せずに、手ぶらで帰国することもかなわず徐福は日本で亡くなったそうですが、死んだ後鶴に変化して飛び去ったことから、この地域は都留(つる)郡と名付けられたそうです。

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魚雷鯖のお話は…?(゜∀゜)ワクテカ

5月23日に横浜出張予定です。
ご都合は…?

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