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2014年5月 9日 (金)

山行 天然児 桃色吐息 大札山その2

 大札山の山頂から北の尾根を下山します。山頂付近の尾根上の平行移動から肩のルートと分かれると、突然の急降下のなります。この辺りからしばらくアカヤシオの群落の中を歩くことになります。この辺りは見事な満開っぷりで辺り一面ピンク色です。それにしても不思議なことは、肩のルートを歩く人が結構多かったのに比して、北尾根ルートを歩く人は一人もいません。皆さんアカヤシオを求めて登っているはずなのですけどね?

Dsc03615 ピンクの花道が続きます。 

 そんな見事なアカヤシオには全く興味がないのが天然児。下りが苦手な彼はこの急降下に苦戦して悲鳴を上げています。ババは何処からか拾ってきた棒切れをストック代わりにしてどんどん下っていきます。75にもなる婆様にしては達者なフットワークです。山頂では挨拶を交わした女性から「お元気ですね」と称えられていましたが、ババはこの手の年寄扱いが大嫌いで、どうやら火をつけてしまったようです。

Dsc03623 満開のアカヤシオ♪ Dsc03624 これを見ないのはもったいない

 急降下点を過ぎるとややザレ気味の尾根道をアップダウンしながら進みます。地図を見たところそれほどでもなかろうと判断した北尾根ルートですが、意外と手ごわいルートでした。ヤセ尾根を渡ったり、岩場を下る場所では天然児は鳴き声を上げて座り込んでしまう一幕もありました。ピンクの花道に天然児のうめき声だけが響き渡っていました。

Dsc03638 双コブの蕎麦粒山 Dsc03648 立ちすくむ天然児

 ピンクの切れ間を見上げてみれば、正面に双コブの蕎麦粒山が迫ってきます。蕎麦粒山はシロヤシオの咲く花として知られて、あと半月も経った5月中頃には多くのハイカーがこの山を目指すことでしょう。蕎麦粒山の山腹には手術痕のように南赤石幹線林道の擁壁が辿っていて、痛々しい姿でした。

Dsc03685 林道歩きで駐車場所へ Dsc03682 ここまでよく手をかけましたね。

 山頂から1時間20分で南赤石幹線林道の北尾根コース登山口に降りてきました。ここからは肩のコース登山口まで未舗装の林道を歩いていくことになります。それにしてもこの林道。崩落が頻繁に発生するらしく、擁壁工事がかなりしっかりと施工されている何ともお金がかかった林道です。いつも思うのですが、恩恵を受けるのはほんの一部の人だけなのに何でこんなにお金(税金)が投入されるのでしょうか。まあ出来てしまったものは遠慮なく利用させてもらうんですけどね(笑)

Dsc03679 林道脇の水たまりにカエルの卵が

 林道を30分ほど歩いて肩のコース登山口に戻りました。久しぶりの山行に苦戦した天然児ですが、よく歩いてくれました。

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